本田選手に見る’チャンスを掴む力’

ニュース等で報じられている通り、サッカーの本田選手がイタリアのミランに移籍し、エースナンバー10番をつけることとなった
これはとっても凄い快挙である
ほとんどの人が、本田選手の成長ぶりをスゴイと思った、と感じたが、
この出来事で私が一番スゴイと思ったのは、本田選手の’チャンスを掴む力’である

今までの人生経験上で言えば、
年に数回は小さな’チャンス’が訪れる
そして、大体3年に一回の周期で’ビッグチャンス’が訪れる
あくまで、私の経験則だが。
10代の頃のビッグチャンスは「受験」である。
あれは必ずあるので’ビッグチャンス’と思わない人が多いが、実はビッグチャンスだ

この’チャンス’は誰にでも結構平等にくるのだが、問題なのはチャンスを掴めない人が多い、ということなのだ
チャンスを逃すのはまずいが、遠慮してしまったり、チャンスが来たことに気が付かない時もある。
実際私自身も何度もチャンスを逃したし、気が付きもしなかったことを今になって悔んだりする
逃したことは自分のせいだが、気が付かなかったことには納得できない・・・ゾ

そういう意味で、本田選手はスゴイと思った。
’ビッグチャンス’を逃さずに掴んだ

では、どうすればチャンスを確実に掴むことができるのか？
経験を積むことは確かに大事だが、同じチャンスは二度と来ない場合もある
一つ言えることは、過酷な体験を若いうちに積むこと、だろう。
キツく、苦しい状態に自分を追い込めば、今まで気が付かなかった野草も美しく見えてくるものだ
自分を助ける「チャンス」が鮮明にわかるのだと思う
そのきつい「鍛錬」が本田選手は小さい頃から積まれていたのだろう、と察する。

そして今となっては、「チャンス」を虎視眈々と待っていたりする。
我が”ビッグチャンス”の到来を・・・