piano 丹生谷佳惠  ☆かえの部屋☆

・・丹生谷佳惠のPianoな日々とアンサンブルの毎日・・
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ルーブル

2010-08-24 15:30:39 | Weblog
練習もはかどったし、お昼過ぎでお手伝いとひと仕事も終えたので、ルーブルに立ち寄ってみました。

気温も爽やかで快適。
晴れ渡ってよいお天気。

陽射しは強いのだろうなぁと日傘を持って出掛けようとしたら、雨降らないから、置いていけ、と言われ、
これは雨傘じゃなくて日傘~っ!といくら説明しても、太陽には当たるものだよ!と。

う~ん。言われてみれば、皆さんコゲています。

仕方がない。私も日本に帰るまでにはコゲコゲだわ!と思いつつ。

ルーブルは混み合っていて待たされること20分。

でも、確かに日傘をさしている人は居ませんでした…。置いてきて正解?!
あ~ぁ。コゲコゲ。


ルーブルで一番面白かったのは券売機。

英語、中文、などなど各国揃っている中から日本語…と選んでみたものの、クレジットカードを入れて…など大事な部分に差し掛かると、全部普通にフランス語だし…(笑)
意味な~い!


手続きも完了する頃になって突然日本語になり

『しばらくお待ち』

ですって。プププ!
そんなぁ~。『ください』を省かなくても…。

どうしても短くしたいなら
『を』をつけて、『しばしお待ちを』でしょうか。
このほうがまだ、感じがよいというものだ。

『しばらくお待ちください』o(^-^)o
『しばらくお待ち』(-.-;)
『しばしお待ちを』(^_-)-☆

こんなに交通は発達してるし、情報は流通してるし、どこの国の人も溢れているし。


でも、こちらの日本料理屋さんに入っても
『味わい』のふりがなが『おヒわい』だったり…。

ちょっと尋ねればよいのに~。

そのうち
『チケット買うのはおよし!』
とか、
出てきそうで、や~な感じな券売機様からチケットを買い…((゜Д゜ll))

さて中に入るか~と思うものの、
囲われた空間の中が混雑してるし、喧騒はひどいし、人混みとかうるさいのとか大嫌いなので一瞬わざわざ疲れに来たか~と後悔しそうでしたが、
広すぎて訳のわからない入り口3つの中からモナリザなどイタリア美術に近い入り口を入り…

でもモナリザもニケも人気スポットは相変わらず混雑していて…



でも途中でフランス人のおじさんが突然話しかけてきて…

フランス文化の先生をしていると言う。


モナリザのところにもう一度戻って(その頃には混雑していなくて)正しいモナリザの見方(!?)を教えてもらいました。

右のほうから見てもモナリザが私を見て微笑んでいるように見えるし、正面からはもちろんのこと、左から見てもモナリザは私を見て微笑んでいる。


それがダヴィンチの手法だという。


目は笑っていないのに口元が笑っている、あの謎の微笑みがポイントだと思っていましたが、違う違う。


面白いかも!!!


他の絵も
『これがナポレオン3世の…』『戴冠式に出席していないはずのお母様がここに描かれていたり…』『この描かれたお母様を見てナポレオンが大喜びした』とか、『画家自身もここに描かれていて』『これが画家のお母様で…』『それから…』

文化の先生は喋り続ける。一つの絵がこんなに興味深く感じられるなんて…!!

『この絵は本当は未完成なんだ。背景に何も描かれていないでしょう?この絵の美人さんが、私はもっと美人だ!ってこの絵を気に入らなくて、画家も怒って放り出しちゃった絵』
…とか。

先生のライセンスを見せてくれたから本当に先生なんですね~。


ここに読書しに来ていただけ…という先生は、付きっきりであちこちガイドしてくれて、お蔭でルーブルを堪能できました!


人には本当に恵まれています。

いっぱい名画と写真を撮っちゃったo(^-^)o


美人さんの名画とも一緒に…(#^.^#)
コメント
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