それは高校2年生になる春の出来事…
通っていた高校が春の選抜高校野球に選ばれ、甲子園への出場が決まった時でした。
上級生から徴兵令のごとく応援団に強制に入団させらる始末に
それからと言うもの見た事もない応援団OBとやらが来て甲子園に向けての猛特訓の日々が…
しかしこのOB…どう見てもチンピラにしか見えませんが

この応援団では伝統の練習の始まり方がありまして…
それは校舎の屋上に上がらされての発声練習
「元気いっぱっ~い
}
と、一人ずつ叫ばなければならないのです
声が小さいものならエンドレスで叫ばされるハメに…
発声の合否は団長の一存
まぁ発声練習が1回で終わる人なんか誰一人おりませんでしたがネ
あの広い甲子園のアルプススタンドからの応援
声がデカくなけりゃ意味ないですから、これはごもっともな練習と言うわけです

そして本番の甲子園で、ぶっ倒れるくらいの声で応援
イイ経験でした
あくる年の高校野球地方大会では、スタンド席最上段で風に団旗をなびかせているピーターがおったのでした


通っていた高校が春の選抜高校野球に選ばれ、甲子園への出場が決まった時でした。
上級生から徴兵令のごとく応援団に強制に入団させらる始末に

それからと言うもの見た事もない応援団OBとやらが来て甲子園に向けての猛特訓の日々が…

しかしこのOB…どう見てもチンピラにしか見えませんが


この応援団では伝統の練習の始まり方がありまして…
それは校舎の屋上に上がらされての発声練習

「元気いっぱっ~い

と、一人ずつ叫ばなければならないのです

声が小さいものならエンドレスで叫ばされるハメに…

発声の合否は団長の一存

まぁ発声練習が1回で終わる人なんか誰一人おりませんでしたがネ

あの広い甲子園のアルプススタンドからの応援

声がデカくなけりゃ意味ないですから、これはごもっともな練習と言うわけです


そして本番の甲子園で、ぶっ倒れるくらいの声で応援



あくる年の高校野球地方大会では、スタンド席最上段で風に団旗をなびかせているピーターがおったのでした


