ギリギリまで行くかやめるか迷っていた喜多流 素謡と仕舞の会に行ってきました。
喜多流の謡をじっくり聴いたことがないのと、今回の素謡いずれもお稽古済(観世流)のため、なかなか興味深かかったです。
ざっくりと番組(敬称略)
〈仕舞〉
白楽天 佐々木多門
敦盛 クセ 粟谷充雄
〈素謡〉
井筒
シテ 友枝昭世、ワキ 長島茂
休憩挟んで
〈仕舞〉
蝉丸 長島茂
融 粟谷明生
〈素謡〉
鉄輪
シテ 出雲康雅、ワキ 狩野了一、ワキ連 大島輝久
節回しは宝生流に似ている印象。でも時々歌い上げる感じは観世流っぽい(節自体は違うことの方が多いかな)。
硬質な声の方が多いと思っていたら意外にそうでもなかったです。。
もちろんシテ方さんによって、大分印象は変わるのでしょうし、観る側の作品に対する思い入れの度合いも違いますが、個人的には今回の作品達にはもう少し風情や感情を入れた謡にして欲しかったなぁ、と思いました。
どちらの流儀にも言えることですが、いくら謡の上手い方が頑張っても、地謡となるとそうではない方が全体のまとまりに強く影響するものですね。。。
喜多流の謡をじっくり聴いたことがないのと、今回の素謡いずれもお稽古済(観世流)のため、なかなか興味深かかったです。
ざっくりと番組(敬称略)
〈仕舞〉
白楽天 佐々木多門
敦盛 クセ 粟谷充雄
〈素謡〉
井筒
シテ 友枝昭世、ワキ 長島茂
休憩挟んで
〈仕舞〉
蝉丸 長島茂
融 粟谷明生
〈素謡〉
鉄輪
シテ 出雲康雅、ワキ 狩野了一、ワキ連 大島輝久
節回しは宝生流に似ている印象。でも時々歌い上げる感じは観世流っぽい(節自体は違うことの方が多いかな)。
硬質な声の方が多いと思っていたら意外にそうでもなかったです。。
もちろんシテ方さんによって、大分印象は変わるのでしょうし、観る側の作品に対する思い入れの度合いも違いますが、個人的には今回の作品達にはもう少し風情や感情を入れた謡にして欲しかったなぁ、と思いました。
どちらの流儀にも言えることですが、いくら謡の上手い方が頑張っても、地謡となるとそうではない方が全体のまとまりに強く影響するものですね。。。