遂に、スペインを発ち、日本への長い帰国の途へ就く刻となりました。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-43>
帰国のルートは、発地がバルセロナとなる他は、ミュンヘン、東京(羽田)を経由して、大阪(伊丹)へと至る、往路の逆方向となります。
午後の陽光眩しいバルセロナを出発し、まずは羽田行の便の待つ、ミュンヘンへ。
2時間のフライトを経て、ミュンヘンンに到着する頃には、とっぷりと日も暮れていた、晩秋のヨーロッパでした。
バルセロナ(Barcelona)の空の玄関口、バルセロナ=エル・プラット空港(カタルーニャ語:Aeroport de Barcelona - el Prat スペイン語:Aeropuerto de Barcelona - El Prat)。
空港に2つあるターミナルのうち、2009年に供用を開始した、新しい方の、第1ターミナルです。
広々として明るいターミナル内は、開放感に満ちています♪
搭乗するミュンヘン(München)行の運航会社である、ルフトハンザ(Lufthansa)のカウンターで、チェックイン。
預け荷物は、羽田までスルーで預けます。
出発まで、ラウンジで休むことに。
エル・プラット空港のラウンジは、「文化と芸術の街」の玄関口らしく、スタイリッシュで垢抜けた印象のデザインです。
ラウンジは、木目調や暖色系のインテリアを基調として、寛ぎ易さと格調高さとが、程良いバランスでまとめられています。
革張りのソファも個々がとても大きく、ゆったりとした気分で、出発までのひと時を落ち着いて過ごすことができました^^
7年前(2009年)にも、マドリー(Madrid)のバラハス空港(スペイン語:Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)のラウンジを利用しましたが、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya)の空港のラウンジは、居心地や雰囲気の良さでは、とてもハイレベルだと思います。
フライト中の機内でも、それなりのボリュームの食事が出るであろうと、ラウンジでは、軽めの食べ物で済ませました(^^;)
せっかくスペインに居るので、最後の食べ物も、フランスパンのハムサンドにしました♪
本当に、フランスパンとハムとの相性は、素晴らしいですねぇ!!
軽めとはいっても、中々のボリュームでした。
付け合わせは、何故かポテトチップス。
視界に入った瞬間、無性に食べたくなってしまいましたw
ダブル炭水化物…やっぱり美味しい!
搭乗時刻が近付いてきたので、ラウンジから搭乗口へと移動。
搭乗口周辺は、目一杯ガラス張りとした、眺めも良くて明るい雰囲気です!
お天気も、雲一つない快晴で、絶好のフライト日和となりそう♪
搭乗口の背後で、ちょうど離陸している飛行機ですが、よく目を凝らしてみると…。
総2階建である、世界最大の旅客機、エアバスA380でした!
エミレーツ航空(アラビア語:الإمارات 英語:Emirates)のフライトで、バルセロナ~ドバイ(アラビア語:دبي 英語:Dubai)間をエアバスA380による毎日運航を開始した2014年に、エル・プラット空港は、同型機が毎日就航するスペイン初の空港となったとの事です。
私が搭乗するのは、ルフトハンザのLH1813便ミュンヘン行。
このフライトはコードシェア便であり、ANAもこのフライトに、NH6076便の便名を付しています。
今回、ANAで航空券を購入しており、チケットには、NH6076便で記載されています。
出発時刻は15時45分、その30分前の15時15分が搭乗時刻。
間もなく、搭乗開始です。
ディスプレイには、ミュンヘンの気温が…2℃?!
上着を脱いでいても、汗ばむ程暖かかったバルセロナでは、ちょっと想像のつかない温度です;
LH1813便となる、ルフトハンザのエアバスA321機。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ミュンヘンまで、2時間お世話になります!
撮影後、搭乗しました。
ヨーロッパ内のフライトのビジネスクラスは、横3列シートの中央席をテーブルとして、2人掛けとする仕様。
シート自体は、エコノミークラスと同じですが、2時間の飛行時間なので、シートピッチの狭さも苦になりません。
それにしても、規制やLCCとの競争等、条件が違うせいもあるのでしょうが、ANAやJALの国内線の上級クラスのサービスは、こうしてみると驚異的ですね!
さて、いよいよテイクオフです。
今回の旅路も、名残は尽きませんが、必ずまた訪れることを心に誓って、魅惑の大地に別れを告げます。
バルセロナを出発したLH1813便は、一路ミュンヘンへと、進路を取ります。
離陸後は、バルセロナの街を、海上から望むことができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
さようなら、バルセロナ。
きっと、また来ます!
コンデジのズームを目一杯かけて、サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)を捉えることができました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像中央少し右寄りに、個性的な尖塔が、ピンぼけながらもハッキリと見てとれて、満足w
きっと、この時でも、多くの人々が訪れていて、感動に浸っていることでしょう^^
上昇中で揺れる機内から、目を皿のようにして、バルセロナでの、もう1つの「巡礼地」、カンプ・ノウ(Camp Nou)を探して…見つけました!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
こちらは、画像中央から左端近くとなってしまいました;
四角い屋根と観客席の一部、そしてスタジアム外壁が、クッキリと午後の陽射しに映えて、市街地に浮き上がって見えています。
この日は20時45分から、カンプ・ノウでは、UEFAチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の、バルサ(Barça) vs ASローマ(AS Roma)のゲームが行われる予定の日でした。
観たかったなぁ…(T_T)
バルセロナ沖から離れて程なく、お待ちかねのw、機内食タイムとなりました♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石は、爆喰いすることで定評のある?ドイツ人の国のフラッグキャリア、ワンプレートながら、盛り沢山の(この、ぶちまけたかのような無造作な盛り方も、お国柄w)食事が、運ばれてきました。
飲み物は撮影を忘れてしまいましたが、アップルジュースをお願いしました。
エビのチリソースがけと、チキンと豆と野菜のサラダ。
見栄えはともかくとして(^^;)、味は美味しかったです^^
7年前とは、比べ物にならない程レベルアップした、ルフトハンザのヨーロッパ路線の、機内食でした。
デザートは、上部をチョコレートでコーティングされた、プリンでした。
チョコレートとカスタードの、ダブルの甘みが濃厚なデザートです。
それでも、ちょっとクセになりそうな甘味でしたw
食後は、ゆったりと、コーヒータイム。
ルフトハンザのロゴがあしらわれた、このカップ(もちろん陶製です)の肉厚で実用的なデザイン。
やはり、ドイツを彷彿とさせますね。
デザートとは別に、チョコレートの小箱も、機内食には付いていました。
本当に、ヨーロッパの人は、甘いもの(特にチョコレート)に目がないですねw
機内で暇を持て余し、口寂しいと、ついホイホイと口へ運んでしまい、気付けば、あっという間になくなっていましたw
バルセロナを飛び立って、そろそろ1時間が経過。
17時近くになると、空は急速に光を失っていきました。
眼下を、1機の飛行機が雲を引きながら、別方向へと飛び去って行きます。
航空路が過密状態なヨーロッパのフライトでは、こうした光景をよく目にします。
アルプス上空でしょうか…連なる山々の頂は、雪に覆われていました。
飛行機が飛んでいる上空は、まだ明るさを保っているものの、谷間の集落では既に灯が点っているようです。
きっと、もう真っ暗になっているのでしょうね。
ミュンヘン到着まで、あと30分程です。
ミュンヘンの街が見えてくる頃には、窓の外の眺めは、すっかり夜景となっていました。
つい2時間程前には、バルセロナで眩しい陽光に包まれていたことが信じられない位の、急速な日没にビックリです!
LH1813便は、徐々に高度を下げて、着陸態勢に入っています。
ミュンヘンやその近郊の街灯りが見え始めてから15分程で、LH1813便は、ミュンヘン=フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港(Flughafen München Franz Josef Strauß)へ着陸。
様々な色の灯火に彩られた夜の空港の幻想的な美しさは、世界共通の眺めですね!
17時45分のほぼ定刻どおりに、LH1813便はミュンヘンへ到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
2時間の快適フライトで、バルセロナから飛んできてくれた、エアバスA321機に感謝。
Danke!!
ミュンヘンでは、この後2時間15分後に、東京へのフライトが待っています。
尾翼が見えている、ANA機へ搭乗する前に、束の間の休息をとります。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-45>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-43>
帰国のルートは、発地がバルセロナとなる他は、ミュンヘン、東京(羽田)を経由して、大阪(伊丹)へと至る、往路の逆方向となります。
午後の陽光眩しいバルセロナを出発し、まずは羽田行の便の待つ、ミュンヘンへ。
2時間のフライトを経て、ミュンヘンンに到着する頃には、とっぷりと日も暮れていた、晩秋のヨーロッパでした。
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バルセロナ(Barcelona)の空の玄関口、バルセロナ=エル・プラット空港(カタルーニャ語:Aeroport de Barcelona - el Prat スペイン語:Aeropuerto de Barcelona - El Prat)。
空港に2つあるターミナルのうち、2009年に供用を開始した、新しい方の、第1ターミナルです。
広々として明るいターミナル内は、開放感に満ちています♪
搭乗するミュンヘン(München)行の運航会社である、ルフトハンザ(Lufthansa)のカウンターで、チェックイン。
預け荷物は、羽田までスルーで預けます。
出発まで、ラウンジで休むことに。
エル・プラット空港のラウンジは、「文化と芸術の街」の玄関口らしく、スタイリッシュで垢抜けた印象のデザインです。
ラウンジは、木目調や暖色系のインテリアを基調として、寛ぎ易さと格調高さとが、程良いバランスでまとめられています。
革張りのソファも個々がとても大きく、ゆったりとした気分で、出発までのひと時を落ち着いて過ごすことができました^^
7年前(2009年)にも、マドリー(Madrid)のバラハス空港(スペイン語:Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)のラウンジを利用しましたが、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya)の空港のラウンジは、居心地や雰囲気の良さでは、とてもハイレベルだと思います。
フライト中の機内でも、それなりのボリュームの食事が出るであろうと、ラウンジでは、軽めの食べ物で済ませました(^^;)
せっかくスペインに居るので、最後の食べ物も、フランスパンのハムサンドにしました♪
本当に、フランスパンとハムとの相性は、素晴らしいですねぇ!!
軽めとはいっても、中々のボリュームでした。
付け合わせは、何故かポテトチップス。
視界に入った瞬間、無性に食べたくなってしまいましたw
ダブル炭水化物…やっぱり美味しい!
搭乗時刻が近付いてきたので、ラウンジから搭乗口へと移動。
搭乗口周辺は、目一杯ガラス張りとした、眺めも良くて明るい雰囲気です!
お天気も、雲一つない快晴で、絶好のフライト日和となりそう♪
搭乗口の背後で、ちょうど離陸している飛行機ですが、よく目を凝らしてみると…。
総2階建である、世界最大の旅客機、エアバスA380でした!
エミレーツ航空(アラビア語:الإمارات 英語:Emirates)のフライトで、バルセロナ~ドバイ(アラビア語:دبي 英語:Dubai)間をエアバスA380による毎日運航を開始した2014年に、エル・プラット空港は、同型機が毎日就航するスペイン初の空港となったとの事です。
私が搭乗するのは、ルフトハンザのLH1813便ミュンヘン行。
このフライトはコードシェア便であり、ANAもこのフライトに、NH6076便の便名を付しています。
今回、ANAで航空券を購入しており、チケットには、NH6076便で記載されています。
出発時刻は15時45分、その30分前の15時15分が搭乗時刻。
間もなく、搭乗開始です。
ディスプレイには、ミュンヘンの気温が…2℃?!
上着を脱いでいても、汗ばむ程暖かかったバルセロナでは、ちょっと想像のつかない温度です;
LH1813便となる、ルフトハンザのエアバスA321機。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ミュンヘンまで、2時間お世話になります!
撮影後、搭乗しました。
ヨーロッパ内のフライトのビジネスクラスは、横3列シートの中央席をテーブルとして、2人掛けとする仕様。
シート自体は、エコノミークラスと同じですが、2時間の飛行時間なので、シートピッチの狭さも苦になりません。
それにしても、規制やLCCとの競争等、条件が違うせいもあるのでしょうが、ANAやJALの国内線の上級クラスのサービスは、こうしてみると驚異的ですね!
さて、いよいよテイクオフです。
今回の旅路も、名残は尽きませんが、必ずまた訪れることを心に誓って、魅惑の大地に別れを告げます。
バルセロナを出発したLH1813便は、一路ミュンヘンへと、進路を取ります。
離陸後は、バルセロナの街を、海上から望むことができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
さようなら、バルセロナ。
きっと、また来ます!
コンデジのズームを目一杯かけて、サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)を捉えることができました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像中央少し右寄りに、個性的な尖塔が、ピンぼけながらもハッキリと見てとれて、満足w
きっと、この時でも、多くの人々が訪れていて、感動に浸っていることでしょう^^
上昇中で揺れる機内から、目を皿のようにして、バルセロナでの、もう1つの「巡礼地」、カンプ・ノウ(Camp Nou)を探して…見つけました!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
こちらは、画像中央から左端近くとなってしまいました;
四角い屋根と観客席の一部、そしてスタジアム外壁が、クッキリと午後の陽射しに映えて、市街地に浮き上がって見えています。
この日は20時45分から、カンプ・ノウでは、UEFAチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の、バルサ(Barça) vs ASローマ(AS Roma)のゲームが行われる予定の日でした。
観たかったなぁ…(T_T)
バルセロナ沖から離れて程なく、お待ちかねのw、機内食タイムとなりました♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石は、爆喰いすることで定評のある?ドイツ人の国のフラッグキャリア、ワンプレートながら、盛り沢山の(この、ぶちまけたかのような無造作な盛り方も、お国柄w)食事が、運ばれてきました。
飲み物は撮影を忘れてしまいましたが、アップルジュースをお願いしました。
エビのチリソースがけと、チキンと豆と野菜のサラダ。
見栄えはともかくとして(^^;)、味は美味しかったです^^
7年前とは、比べ物にならない程レベルアップした、ルフトハンザのヨーロッパ路線の、機内食でした。
デザートは、上部をチョコレートでコーティングされた、プリンでした。
チョコレートとカスタードの、ダブルの甘みが濃厚なデザートです。
それでも、ちょっとクセになりそうな甘味でしたw
食後は、ゆったりと、コーヒータイム。
ルフトハンザのロゴがあしらわれた、このカップ(もちろん陶製です)の肉厚で実用的なデザイン。
やはり、ドイツを彷彿とさせますね。
デザートとは別に、チョコレートの小箱も、機内食には付いていました。
本当に、ヨーロッパの人は、甘いもの(特にチョコレート)に目がないですねw
機内で暇を持て余し、口寂しいと、ついホイホイと口へ運んでしまい、気付けば、あっという間になくなっていましたw
バルセロナを飛び立って、そろそろ1時間が経過。
17時近くになると、空は急速に光を失っていきました。
眼下を、1機の飛行機が雲を引きながら、別方向へと飛び去って行きます。
航空路が過密状態なヨーロッパのフライトでは、こうした光景をよく目にします。
アルプス上空でしょうか…連なる山々の頂は、雪に覆われていました。
飛行機が飛んでいる上空は、まだ明るさを保っているものの、谷間の集落では既に灯が点っているようです。
きっと、もう真っ暗になっているのでしょうね。
ミュンヘン到着まで、あと30分程です。
ミュンヘンの街が見えてくる頃には、窓の外の眺めは、すっかり夜景となっていました。
つい2時間程前には、バルセロナで眩しい陽光に包まれていたことが信じられない位の、急速な日没にビックリです!
LH1813便は、徐々に高度を下げて、着陸態勢に入っています。
ミュンヘンやその近郊の街灯りが見え始めてから15分程で、LH1813便は、ミュンヘン=フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港(Flughafen München Franz Josef Strauß)へ着陸。
様々な色の灯火に彩られた夜の空港の幻想的な美しさは、世界共通の眺めですね!
17時45分のほぼ定刻どおりに、LH1813便はミュンヘンへ到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
2時間の快適フライトで、バルセロナから飛んできてくれた、エアバスA321機に感謝。
Danke!!
ミュンヘンでは、この後2時間15分後に、東京へのフライトが待っています。
尾翼が見えている、ANA機へ搭乗する前に、束の間の休息をとります。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-45>>
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