
特急サンダーバード7号は雪景色の北陸路を快走、京都から約2時間半程で富山県の高岡に到着しました。
時間はちょうどお昼少し前、まずは腹ごしらえ、「せっかく富山に来たのだから!」と、早速海の幸を求めて、高岡駅近くのお寿司屋さんへと歩を進めました!
富山湾の恵みを堪能した後は、高岡から氷見までローカル線の旅です^^
およそ30分の短い旅ですが、沿線には名高い景勝の地もあり、少し懐かしさも漂うノンビリ旅もいいものだと改めて感じました。
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高岡駅コンコース。
ホームを跨ぐ新しい駅舎は、北陸本線で隔てられた南北を結ぶ自由通路となっていて、改札の外には土産物店やコンビニに簡単な待合いスペースがありました。

こちらは現駅舎ができるまで、高岡の玄関口として賑わっていたであろう旧駅舎。
既に工事用の壁で囲まれて閉鎖されていましたが、駅名や広告等はまだ駅舎に掲げられたままとなっています。
長年の風雪に耐えてきた、派手さはないけれど堂々たる風格を感じさせる駅舎が役目を終えて解体の時を静かに待っているかのようで、どんよりとした寒空の下、切なくなってしまいました。
手前の道路や歩道に置かれている工事関係と思われる鉄パイプでできた柵の両端、よく見たらピンクのウサギがいっぱいいる~…何故にウサギ???(´▽`;)
頭と空洞になっているお腹に鉄パイプを乗せ、頑張ってお仕事中w
中々愛くるしい顔にデザインされたウサちゃん達ですが、一体どれ程の人が彼らに目を留めてくれているのでしょうか(ちょっと不憫…)。

駅前の通りは、広い歩道に雪よけの役割もあると思われるアーケードを備えた立派な商店街でした。
…しかしながらアーケードの下を歩いてみると、人通りも少なくガランとして、少し寂しい印象…;
因みに、この通りには高岡(高岡市)と新湊(射水市)とを結ぶ路面電車の万葉線も走っています。

アーケード街にある「銀寿し 末広店」で、昼食をとることにしました。
富山湾という「天然のいけす」を生かそうと、富山県や地元のお寿司屋さん等が昨年11月に、富山湾鮨という企画を立ち上げ、この店もその企画の提供店の1つです。
どんな企画かは、下記リンク先をご参照ください。
<富山湾鮨のサイト>
この企画を知って、「では行ってみようかな♪」と思い立ち、義経との縁もあるとされる景勝の地もとってつけたかのように近くにあることだし巡ってこようと、今回の富山行と相成ったのでした(^^;

当然の如く、富山湾鮨の目玉である、10貫前後のリーズナブルなセットをオーダー♪
このお昼を期待して朝は極めて軽く済ませたため、この時既に大変な空腹に襲われていて、握って出してくれるそばからパクついてしまい、かなりのネタを撮影しそびれていました(-_-;)
思い出したのは、既に後半戦に入ってから…この時点でもう10貫近く食べてしまっていました(爆)
ともあれ、トロけるようにまろやかな食感のものからコリコリとしっかり歯応えのあるものまで、思い出しただけでも、イカ、マグロ、中トロ、白エビ、イクラ、ウニ、ヒラメ、カニ、甘エビ、アジ、バイ貝、タコ…等々、バラエティ豊かな海の幸を存分に堪能することができました!
特に、このタコは、しっかりした歯応えともっちり感とのバランスが絶妙で、じっくり噛みしめる度に味わい深い豊かな風味を楽しめたのが印象的でした!
富山湾の冬の風物詩でもあるブリは、残念ながら少し時期が遅かったようです(TT)

銀寿しさんでは、結局セットに加えてもう3貫位握っていただいたでしょうか…鮨自体を食するのも久々だったので、貪るような勢いで食べてしまいました…;
これら10貫以上のネタは全て富山湾で揚がったものとのこと…富山湾が「天然のいけす」に例えられるのは伊達ではありません!
ここまで空腹を我慢した甲斐あって、新鮮な海の幸を存分に味わい、お腹も心も大いに満足したお昼のひと時でした^^

鮨を堪能した後、再び高岡駅へ戻ってきました。
自宅近くの最寄り駅をはじめ、普段利用している駅はことごとく無機質な自動改札がメインとなっているので、このような人の手を介する有人改札を利用するのも実に久し振りでした!
子供の頃は当たり前だった改札のスタイルが新鮮な体験に感じられて、ちょっと不思議な感じがしました。。。
切符に印を入れながら、駅員さんが一言声をかけてくれるのも、温もりを感じられていいものですね^^

高岡と氷見とを結ぶローカル線である氷見線に乗車して、終点の氷見を目指します。
天気が良ければ、この線の沿線でもある景勝地へタクシーでも使って行こうか、とも思っていたのですが、この日は雪交じりの生憎の天気…絶景は諦めて、ローカル線の旅に変更しました。

氷見行のディーゼルカー車内から眺めた景勝の地、雨晴(あまはらし)海岸。
本来、昼食後はここへ行こうと思っていました。
天気が良ければ、正面の富山湾の海上に浮かぶように立山連峰が眺められる!という素晴らしい風景を楽しむことができますが、ご覧のとおり、正面海上は厚い雲に覆われていて、山の片鱗も見ることができませんでした(TT)
氷見線はこの区間、日本海(富山湾)の荒波が寄せる正に護岸からすぐの所を走っていて、好天時には車内からもこの絶景を眺めることができます。

高岡から約30分で、氷見線の終点である氷見に到着しました。
駅舎に直結しているホームが1つだけの小さな駅で、列車の発着時だけ乗降客でつかの間賑わいを見せる他は人の姿も疎らになってしまいます。

夕方まで特に予定もないので、あてもなく氷見の街をブラブラすることにします。
急遽訪問を決めたので事前に情報もチェックしておらず、どこにどんな見所があるのか全く不明の状態…でもまぁ、歩くには程良い大きさの街のようですし、かなり肌寒かったですが、ここ氷見駅から初めて訪れた街の散策に出発しました。
時間はちょうどお昼少し前、まずは腹ごしらえ、「せっかく富山に来たのだから!」と、早速海の幸を求めて、高岡駅近くのお寿司屋さんへと歩を進めました!
富山湾の恵みを堪能した後は、高岡から氷見までローカル線の旅です^^
およそ30分の短い旅ですが、沿線には名高い景勝の地もあり、少し懐かしさも漂うノンビリ旅もいいものだと改めて感じました。
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高岡駅コンコース。
ホームを跨ぐ新しい駅舎は、北陸本線で隔てられた南北を結ぶ自由通路となっていて、改札の外には土産物店やコンビニに簡単な待合いスペースがありました。

こちらは現駅舎ができるまで、高岡の玄関口として賑わっていたであろう旧駅舎。
既に工事用の壁で囲まれて閉鎖されていましたが、駅名や広告等はまだ駅舎に掲げられたままとなっています。
長年の風雪に耐えてきた、派手さはないけれど堂々たる風格を感じさせる駅舎が役目を終えて解体の時を静かに待っているかのようで、どんよりとした寒空の下、切なくなってしまいました。
手前の道路や歩道に置かれている工事関係と思われる鉄パイプでできた柵の両端、よく見たらピンクのウサギがいっぱいいる~…何故にウサギ???(´▽`;)
頭と空洞になっているお腹に鉄パイプを乗せ、頑張ってお仕事中w
中々愛くるしい顔にデザインされたウサちゃん達ですが、一体どれ程の人が彼らに目を留めてくれているのでしょうか(ちょっと不憫…)。

駅前の通りは、広い歩道に雪よけの役割もあると思われるアーケードを備えた立派な商店街でした。
…しかしながらアーケードの下を歩いてみると、人通りも少なくガランとして、少し寂しい印象…;
因みに、この通りには高岡(高岡市)と新湊(射水市)とを結ぶ路面電車の万葉線も走っています。

アーケード街にある「銀寿し 末広店」で、昼食をとることにしました。
富山湾という「天然のいけす」を生かそうと、富山県や地元のお寿司屋さん等が昨年11月に、富山湾鮨という企画を立ち上げ、この店もその企画の提供店の1つです。
どんな企画かは、下記リンク先をご参照ください。
<富山湾鮨のサイト>
この企画を知って、「では行ってみようかな♪」と思い立ち、義経との縁もあるとされる景勝の地も

当然の如く、富山湾鮨の目玉である、10貫前後のリーズナブルなセットをオーダー♪
このお昼を期待して朝は極めて軽く済ませたため、この時既に大変な空腹に襲われていて、握って出してくれるそばからパクついてしまい、かなりのネタを撮影しそびれていました(-_-;)
思い出したのは、既に後半戦に入ってから…この時点でもう10貫近く食べてしまっていました(爆)
ともあれ、トロけるようにまろやかな食感のものからコリコリとしっかり歯応えのあるものまで、思い出しただけでも、イカ、マグロ、中トロ、白エビ、イクラ、ウニ、ヒラメ、カニ、甘エビ、アジ、バイ貝、タコ…等々、バラエティ豊かな海の幸を存分に堪能することができました!
特に、このタコは、しっかりした歯応えともっちり感とのバランスが絶妙で、じっくり噛みしめる度に味わい深い豊かな風味を楽しめたのが印象的でした!
富山湾の冬の風物詩でもあるブリは、残念ながら少し時期が遅かったようです(TT)

銀寿しさんでは、結局セットに加えてもう3貫位握っていただいたでしょうか…鮨自体を食するのも久々だったので、貪るような勢いで食べてしまいました…;
これら10貫以上のネタは全て富山湾で揚がったものとのこと…富山湾が「天然のいけす」に例えられるのは伊達ではありません!
ここまで空腹を我慢した甲斐あって、新鮮な海の幸を存分に味わい、お腹も心も大いに満足したお昼のひと時でした^^

鮨を堪能した後、再び高岡駅へ戻ってきました。
自宅近くの最寄り駅をはじめ、普段利用している駅はことごとく無機質な自動改札がメインとなっているので、このような人の手を介する有人改札を利用するのも実に久し振りでした!
子供の頃は当たり前だった改札のスタイルが新鮮な体験に感じられて、ちょっと不思議な感じがしました。。。
切符に印を入れながら、駅員さんが一言声をかけてくれるのも、温もりを感じられていいものですね^^

高岡と氷見とを結ぶローカル線である氷見線に乗車して、終点の氷見を目指します。
天気が良ければ、この線の沿線でもある景勝地へタクシーでも使って行こうか、とも思っていたのですが、この日は雪交じりの生憎の天気…絶景は諦めて、ローカル線の旅に変更しました。

氷見行のディーゼルカー車内から眺めた景勝の地、雨晴(あまはらし)海岸。
本来、昼食後はここへ行こうと思っていました。
天気が良ければ、正面の富山湾の海上に浮かぶように立山連峰が眺められる!という素晴らしい風景を楽しむことができますが、ご覧のとおり、正面海上は厚い雲に覆われていて、山の片鱗も見ることができませんでした(TT)
氷見線はこの区間、日本海(富山湾)の荒波が寄せる正に護岸からすぐの所を走っていて、好天時には車内からもこの絶景を眺めることができます。

高岡から約30分で、氷見線の終点である氷見に到着しました。
駅舎に直結しているホームが1つだけの小さな駅で、列車の発着時だけ乗降客でつかの間賑わいを見せる他は人の姿も疎らになってしまいます。

夕方まで特に予定もないので、あてもなく氷見の街をブラブラすることにします。
急遽訪問を決めたので事前に情報もチェックしておらず、どこにどんな見所があるのか全く不明の状態…でもまぁ、歩くには程良い大きさの街のようですし、かなり肌寒かったですが、ここ氷見駅から初めて訪れた街の散策に出発しました。
taろうさんの召し上がられたお寿司のネタも厚みがありとっても美味しそうですね。透明なツヤのあるタコ、歯応えともっちり感のバランスが絶妙とありますが蛸好きとしては食べてみたくなりました。(たこ焼きに興味ナシでも生蛸やゆで蛸は大好きです^^)
北陸の甘海老も美味しいですよね~。
氷見線から見える日本海、晴れていたらとても綺麗でしょうね。でも天気が悪い日もそれはそれで雰囲気ありですよね。どんよりした天気の裏日本旅しか経験が無いので私にはこれぞ日本海のイメージです。
旅の続きが気になります!!
新鮮なネタを惜しげもなく次々と握ってくださり、お値段も良心的で大感激でした!
このタコはコリコリ感が先に立つかと思いきや、大ぶりの吸盤に似合わず程良い堅さと繊細な風味を楽しめた絶品でしたよ^^
エビでは、甘エビの美味しさに加えて、白エビの美味しさが特筆モノです!
名前のとおり真っ白で小さな身がギッチリ詰まった軍艦巻きを口に入れた時のトロけるような美味しさが忘れられません!
この日は正に冬の日本海!な天候で、残念ながら富山湾に浮かぶ立山の幻想的な眺めはお預けとなりましたが、いつか必ず目にしてみたいですね。
「天然の生け簀」富山湾岸にはお寿司屋さんもたくさんあり、kikiさんも鮨三昧に是非お訪ねになってみては如何でしょう、これは本当にオススメです!!
写真を撮り忘れてくださったことに感謝(笑)
冬の日本海、特に富山湾は食材の宝庫ですよね。
マグロも富山湾で揚がるんですね。
ウサちゃんは言われなければ気がつかずに通り過ぎてしまいそう。
アーケードのある立派な商店街、昔は多くの買い物客で賑わっていたのでしょうが、今は皆駐車場のある大型店に行ってしまうので、どんどんお客さんが減り、閉店を余儀なくされるお店もあるのではないかと思います。
氷見線からの眺め、海が荒れている日は電車に波しぶきがかかるような感じで、迫力があるでしょうね。
氷見、氷見とずっと考えていましたが、漸く思い出しました。
おうどんが有名なところですね。
帰国時に頂いた氷見うどん、なめらかでもちっとしてて美味しかったです。
一口サイズですから、弾みがつくと止まらずにネタを次々と口に運び、あと数貫というところでカメラの存在を思い出しましたw
富山湾は寒流と暖流とがぶつかり合うために双方の魚が回遊し、最大1,000mもの水深のおかげでアンコウ等の深海魚も獲れるとのことです。
陸地は立山の水に恵まれた米どころ、美味しい寿しをたらふくリーズナブルにいただける条件が見事に揃った富山が大好きになりました!
ウサギさんご一行は、写真をアップ用に加工する時に気付きました。
気付けばワラワラいらっしゃること^^
現地で気付いてやれず、可哀想なことをしましたw
特に地方では既に生活には車が不可欠で、郊外の大規模ショッピングセンターに客が集まり、昔ながらの街中の商店街が寂れるのは世の趨勢とはいえ、寂しいものがありますね。
列車の中からも荒波の迫力を感じられる冬の氷見線でした。
高岡から30分程で終点の氷見に着くので、退屈もせずローカル線の旅を楽しめました。
氷見うどん、たくさん売っていました!
寿しで満腹になってしまい、次回の氷見訪問時の宿題です;