引き続き、プラハの聖ビート聖堂のステンドグラスを、心ゆくまで鑑賞します。
<<初海外1990 チェコスロバキア&DDR-11>
ステンドグラス鑑賞の後、プラハ城から西へと歩き、ロレッタ教会へ。
西日を浴びて、端正に輝く教会の建物に魅せられながら、更に近隣に建つ、ストラホフ修道院を訪ねました。
眩い陽光の射し込む、幻想的な聖堂内を垣間見てから、広大な公園となっているペとシーンの丘へ。
丘の上から、光り輝くプラハ市街の美しいパノラマを堪能して、丘の麓に位置するマラー・ストラナ地区へと、戻りました。
前の記事の最後の画像と同様に、人物を大きくデザインした描写が印象的であった、ステンドグラス。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ステンドグラスの見事な意匠と共に、バラ窓然とした窓上部の枠の装飾にマッチさせた、青と赤とのコントラストを際立たせた美しい色合いにも、目を奪われてしまいました。
ドーム状となった天井を仰ぎ見た時の広がりと奥深さ…カトリックの聖堂内で、自分的には一番好きなアングルです^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
目を見張るステンドグラスと、精緻な装飾、そして射し込む光線によって、黄金色に染まる聖堂。
十二分に神秘的な光景が、目の前に映し出されていました!
カトリックの信徒ではない身でも、その神秘的な雰囲気に感化されて、荘厳な気持ちになったものでした。
列柱の並ぶ堂内、細かな装飾のいずれもが、信仰心を呼び覚ますのに効果的なように、意図されて施されているのでしょうね。
薄暗い堂内にあって、唯一光を透過させて光の華の如く輝いていたバラ窓のステンドグラスが、天国をイメージしているように感じられました。
美しいステンドグラス、一帯誰が最初に考えついたのでしょうね。
色彩豊かな、光の芸術…見とれる他ありません!
左側の壁面は、ステンドグラスの色に染まった光によって、美しい色彩を帯びた輝きを放っていました。
聖ビート聖堂(Katedrála svatého Víta)内部の、展望。
細長く、天井が極めて高い、典型的なカトリックの聖堂ですね。
正面の聖壇も、結構大掛かりなものなのですが、それと比較しても、堂内の天井の高さに強い印象を受けますね。
厳かな空気に触れて、心穏やかに堂内をくまなく見て回った、聖ビート聖堂でした。
プラハ城(Pražský hrad)の建物内で営業していたカフェのテラス席から眺めた、城からのプラハ市街の風景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の足許には、マラー・ストラナ(Malá Strana)の街並み。
プラハのランドマーク、カレル橋(Karlův most)のマラー・ストラナ側に建つ橋塔(Malostranská mostecká věž/マラー・ストラナ橋塔)の尖塔を間近に望みます。
ブルタバ川(Vltava/ドイツ語ではモルダウ川:Moldau)を挟んだ対岸には、黄金色に輝く冠のような装飾を戴くドーム屋根が誇らしげな、国民劇場(Národní divadlo)の威容も見渡せました。
国民劇場の傍らでブルタバ川に架かっている橋は、5月1日橋(Most 1. máje)。
私の訪れた年でもある1990年中には、共産主義時代の1960年に「5月1日橋(Most 1. máje)」となる以前の名称であった、「軍団橋(チェコ軍団橋/Most Legií)」と改称されました。
プラハ城内の一角にある、黄金小路(Zlatá ulička)を散策中。
テーマパークで再現されるような、少しサイズの小さな、可愛らしい家々が、ビッシリと建ち並んでいました。
この黄金小路は、かつて錬金術師も住み込んでいたとのことで、「黄金小路」という名称も、これに由来しているとか。
また、黄金小路には、フランツ・カフカ(Franz Kafka)が執筆に利用した家も残っていて、その家は「カフカの家」として保存されています。
黄金小路をひととおり散策してから、プラハ城を辞去しました。
<初海外1990 チェコスロバキア&DDR-13>>
<<初海外1990 チェコスロバキア&DDR-11>
ステンドグラス鑑賞の後、プラハ城から西へと歩き、ロレッタ教会へ。
西日を浴びて、端正に輝く教会の建物に魅せられながら、更に近隣に建つ、ストラホフ修道院を訪ねました。
眩い陽光の射し込む、幻想的な聖堂内を垣間見てから、広大な公園となっているペとシーンの丘へ。
丘の上から、光り輝くプラハ市街の美しいパノラマを堪能して、丘の麓に位置するマラー・ストラナ地区へと、戻りました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
前の記事の最後の画像と同様に、人物を大きくデザインした描写が印象的であった、ステンドグラス。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ステンドグラスの見事な意匠と共に、バラ窓然とした窓上部の枠の装飾にマッチさせた、青と赤とのコントラストを際立たせた美しい色合いにも、目を奪われてしまいました。
ドーム状となった天井を仰ぎ見た時の広がりと奥深さ…カトリックの聖堂内で、自分的には一番好きなアングルです^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
目を見張るステンドグラスと、精緻な装飾、そして射し込む光線によって、黄金色に染まる聖堂。
十二分に神秘的な光景が、目の前に映し出されていました!
カトリックの信徒ではない身でも、その神秘的な雰囲気に感化されて、荘厳な気持ちになったものでした。
列柱の並ぶ堂内、細かな装飾のいずれもが、信仰心を呼び覚ますのに効果的なように、意図されて施されているのでしょうね。
薄暗い堂内にあって、唯一光を透過させて光の華の如く輝いていたバラ窓のステンドグラスが、天国をイメージしているように感じられました。
美しいステンドグラス、一帯誰が最初に考えついたのでしょうね。
色彩豊かな、光の芸術…見とれる他ありません!
左側の壁面は、ステンドグラスの色に染まった光によって、美しい色彩を帯びた輝きを放っていました。
聖ビート聖堂(Katedrála svatého Víta)内部の、展望。
細長く、天井が極めて高い、典型的なカトリックの聖堂ですね。
正面の聖壇も、結構大掛かりなものなのですが、それと比較しても、堂内の天井の高さに強い印象を受けますね。
厳かな空気に触れて、心穏やかに堂内をくまなく見て回った、聖ビート聖堂でした。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
プラハ城(Pražský hrad)の建物内で営業していたカフェのテラス席から眺めた、城からのプラハ市街の風景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
手前の足許には、マラー・ストラナ(Malá Strana)の街並み。
プラハのランドマーク、カレル橋(Karlův most)のマラー・ストラナ側に建つ橋塔(Malostranská mostecká věž/マラー・ストラナ橋塔)の尖塔を間近に望みます。
ブルタバ川(Vltava/ドイツ語ではモルダウ川:Moldau)を挟んだ対岸には、黄金色に輝く冠のような装飾を戴くドーム屋根が誇らしげな、国民劇場(Národní divadlo)の威容も見渡せました。
国民劇場の傍らでブルタバ川に架かっている橋は、5月1日橋(Most 1. máje)。
私の訪れた年でもある1990年中には、共産主義時代の1960年に「5月1日橋(Most 1. máje)」となる以前の名称であった、「軍団橋(チェコ軍団橋/Most Legií)」と改称されました。
プラハ城内の一角にある、黄金小路(Zlatá ulička)を散策中。
テーマパークで再現されるような、少しサイズの小さな、可愛らしい家々が、ビッシリと建ち並んでいました。
この黄金小路は、かつて錬金術師も住み込んでいたとのことで、「黄金小路」という名称も、これに由来しているとか。
また、黄金小路には、フランツ・カフカ(Franz Kafka)が執筆に利用した家も残っていて、その家は「カフカの家」として保存されています。
黄金小路をひととおり散策してから、プラハ城を辞去しました。
<初海外1990 チェコスロバキア&DDR-13>>
かつては、聖書を読めない人々に、キリスト教の教えを分かりやすく伝えるための一つの手段として用いられていたのでしょうが、昔はこれ程色彩豊かで美しいものも珍しかったと思うので、綺麗なもの見たさに教会へ通う人も多かったのではないかと思います。
同じ教会でも、建築様式の違いで、様々に異なる個性的な雰囲気に触れることができますよね♪
黄金小路…プラハ城内にいるということを忘れてしまっていましたw
建物もミニサイズで可愛らしく、伝統的なヨーロッパの街の佇まいを、堪能していました。
教会にステンドグラスがなかったら、教会を訪れる人の数もグンと減ってしまうのではないかと思います。
バロック教会は『神は温かく我々に手を差し伸べてくれる』という優しいイメージで、ゴチック教会はは『神は偉大』という厳かなイメージですね。
黄金小路、ザグレブにもこんな長屋風の家が並ぶ小路がありました。
とても懐かしい風景です。