神戸港周遊クルーズで神戸の海を満喫してから、今度は山手へ向かい、北野を目指しました。
新幹線の新神戸駅に近く、神戸市街中心部の三宮からは少し離れている、異人館街で知られる北野。
以前はいつ訪れたのかも、記憶が定かではなくなってしまっていて、本当に久し振りの訪問となりました。
山手で坂道が多く、時間もそれ程余裕がある訳ではなかったので、訪れた異人館は2つだけという、駆け足の北野異人館巡りとなりました。
<神戸北野異人館>
<中突堤→北野異人館> (シティー・ループのルート)
<中突堤→中突堤> (シティー・ループ 全区間のルート)
神戸港周遊クルーズを終えて、中突堤バス停へ戻り、レトロなデザインのシティー・ループに乗り込みます。
三宮・元町方面から来たバスからは、この中突堤で大勢の乗客が下車、入れ替わるようにほぼ同数が乗車して、出発しました。
シティー・ループには女性アテンダントが乗務し、案内や料金収受を行なっています。
路線バスの車内で、中扉のすぐ後ろのスペースに乗務員が立つのを見るのは、小学生の頃以来です!
シティー・ループは、中突堤から元町、南京町、旧居留地を経由して、三宮方面へと向かいます。
この日のランチに訪れた南京町の南側の門である、「海榮門」の前を通過します。
三宮からシティー・ループは更にルートを山手へ伸ばし、トアロードから北野坂を経て、北野異人館バス停に至ります。
中突堤から約30分強の所要時間でした。
時刻は15時を回っていました。
バス停の場所から山側へと続く階段を上るとすぐに、「ラインの館」があります。
スッキリとした風貌の洋館で、大正4年(1915年)の建築、下見板の木材による横のラインが美しいということで、愛称募集時に入選したこの名が付けられたとのことです。
2階の南側は大きな窓をして張り出していて、サンルームのようにも見えますね。
シンプルな装飾ながら、ハイカラな雰囲気が感じられます。
その、2階部分から南側を見渡した眺め。
シティー・ループのバス停の道路向かい側の、「仏蘭西館(洋館長屋)」が手前すぐ下に見えていて、その背後に三宮方向のビル群を眺めることができました。
ラインの館の前の小径を、更に山側へと上ります。
ご覧のとおり、かなりの急坂…;
フゥフゥ喘ぎながら、ゆっくり上っていきました(^^;)
坂道をほぼ上り切った高台に建っているのが、「うろこの家」です。
この地形にあることから、敷地もかなり高低差がありそうです。
外壁のスレート石の形状から「うろこの家」と名付けられた、ユニークな外観をした異人館です。
門から入場した後も、館へ至るまでに幾つかの階段を上がる必要があります。
うろこの家は、明治38年(1905年)に建築され、神戸で最初に公開されました。
特徴的な2つの塔屋。
近付いて見上げると、うろこ状をしたスレート石の形が、より良く分かります。
綺麗に葺かれていますね♪
このスレートは、天然石であるそうです。
インテリアも、当時のまま保存されています。
ステンドグラスとなっている窓が、お洒落ですね^^
暖炉もあって、優雅な時を過ごせそうです。
照明周りにも、素敵な意匠が施されていました。
灯りが同時に描き出す放射状に伸びる影の様子も、この場の雰囲気を高めるために計算されていたのでしょうか…。
ゴージャスな別室。
絨毯やカーテンも、城館や宮殿の一室であるかのような豪華さですね。
落着きを与える木製の家具、瀟洒なシャンデリアの暖かみを感じさせる灯りが、寛ぎの空間を演出しています。
うろこの家には、マイセンやロイヤル・コペンハーゲン等の、西洋磁器のコレクションが充実しています。
2階からの眺めは、先に訪れたラインの館から更に高所ということもあり、パノラマ展望の広がりは素晴らしいものでした^^
神戸港のエリアにある、ポートタワーやハーバーランドの観覧車までもが、その眺望に含まれていました!
パノラマモードで撮影(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)。
海まで見渡せる雄大な眺めに、しばらくの間見入ります。
この館が建てられた明治や大正の頃は、今日のように高層ビルもなくて、もっと広々と広がる海を眼前の下に見遣ることができたのでしょうね。
16時を過ぎてきたので、そろそろ異人館を辞去する頃合いとなりました。
再び北野異人館バス停まで坂道を下りてきて、シティー・ループで一旦新神戸駅へと出ることにします。
新神戸駅までは、歩いても10分程で付いてしまう距離なのですが、1日乗車券を購入していた手前、元を取るために敢えてバスを待ちましたw
シティー・ループは信号待ち等により、徒歩と左程変わらない所要時間で、山陽新幹線が乗り入れている新神戸駅に到着しました。
六甲山のすぐ麓に位置する新神戸駅、駅のすぐ背後から山の斜面となっています。
新神戸駅では、構内のお土産処で神戸土産を物色♪
流石に新幹線の駅だけあり、和洋揃った神戸のお土産を求めて、じっくり見て回ることができました^^
お土産を確保してから、神戸市営地下鉄で三宮へと戻り、この旅最後のイベントである、神戸でのディナータイムに予約しておいたお店へと赴きました。
新幹線の新神戸駅に近く、神戸市街中心部の三宮からは少し離れている、異人館街で知られる北野。
以前はいつ訪れたのかも、記憶が定かではなくなってしまっていて、本当に久し振りの訪問となりました。
山手で坂道が多く、時間もそれ程余裕がある訳ではなかったので、訪れた異人館は2つだけという、駆け足の北野異人館巡りとなりました。
<神戸北野異人館>
<中突堤→北野異人館> (シティー・ループのルート)
<中突堤→中突堤> (シティー・ループ 全区間のルート)
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神戸港周遊クルーズを終えて、中突堤バス停へ戻り、レトロなデザインのシティー・ループに乗り込みます。
三宮・元町方面から来たバスからは、この中突堤で大勢の乗客が下車、入れ替わるようにほぼ同数が乗車して、出発しました。
シティー・ループには女性アテンダントが乗務し、案内や料金収受を行なっています。
路線バスの車内で、中扉のすぐ後ろのスペースに乗務員が立つのを見るのは、小学生の頃以来です!
シティー・ループは、中突堤から元町、南京町、旧居留地を経由して、三宮方面へと向かいます。
この日のランチに訪れた南京町の南側の門である、「海榮門」の前を通過します。
三宮からシティー・ループは更にルートを山手へ伸ばし、トアロードから北野坂を経て、北野異人館バス停に至ります。
中突堤から約30分強の所要時間でした。
時刻は15時を回っていました。
バス停の場所から山側へと続く階段を上るとすぐに、「ラインの館」があります。
スッキリとした風貌の洋館で、大正4年(1915年)の建築、下見板の木材による横のラインが美しいということで、愛称募集時に入選したこの名が付けられたとのことです。
2階の南側は大きな窓をして張り出していて、サンルームのようにも見えますね。
シンプルな装飾ながら、ハイカラな雰囲気が感じられます。
その、2階部分から南側を見渡した眺め。
シティー・ループのバス停の道路向かい側の、「仏蘭西館(洋館長屋)」が手前すぐ下に見えていて、その背後に三宮方向のビル群を眺めることができました。
ラインの館の前の小径を、更に山側へと上ります。
ご覧のとおり、かなりの急坂…;
フゥフゥ喘ぎながら、ゆっくり上っていきました(^^;)
坂道をほぼ上り切った高台に建っているのが、「うろこの家」です。
この地形にあることから、敷地もかなり高低差がありそうです。
外壁のスレート石の形状から「うろこの家」と名付けられた、ユニークな外観をした異人館です。
門から入場した後も、館へ至るまでに幾つかの階段を上がる必要があります。
うろこの家は、明治38年(1905年)に建築され、神戸で最初に公開されました。
特徴的な2つの塔屋。
近付いて見上げると、うろこ状をしたスレート石の形が、より良く分かります。
綺麗に葺かれていますね♪
このスレートは、天然石であるそうです。
インテリアも、当時のまま保存されています。
ステンドグラスとなっている窓が、お洒落ですね^^
暖炉もあって、優雅な時を過ごせそうです。
照明周りにも、素敵な意匠が施されていました。
灯りが同時に描き出す放射状に伸びる影の様子も、この場の雰囲気を高めるために計算されていたのでしょうか…。
ゴージャスな別室。
絨毯やカーテンも、城館や宮殿の一室であるかのような豪華さですね。
落着きを与える木製の家具、瀟洒なシャンデリアの暖かみを感じさせる灯りが、寛ぎの空間を演出しています。
うろこの家には、マイセンやロイヤル・コペンハーゲン等の、西洋磁器のコレクションが充実しています。
2階からの眺めは、先に訪れたラインの館から更に高所ということもあり、パノラマ展望の広がりは素晴らしいものでした^^
神戸港のエリアにある、ポートタワーやハーバーランドの観覧車までもが、その眺望に含まれていました!
パノラマモードで撮影(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)。
海まで見渡せる雄大な眺めに、しばらくの間見入ります。
この館が建てられた明治や大正の頃は、今日のように高層ビルもなくて、もっと広々と広がる海を眼前の下に見遣ることができたのでしょうね。
16時を過ぎてきたので、そろそろ異人館を辞去する頃合いとなりました。
再び北野異人館バス停まで坂道を下りてきて、シティー・ループで一旦新神戸駅へと出ることにします。
新神戸駅までは、歩いても10分程で付いてしまう距離なのですが、1日乗車券を購入していた手前、元を取るために敢えてバスを待ちましたw
シティー・ループは信号待ち等により、徒歩と左程変わらない所要時間で、山陽新幹線が乗り入れている新神戸駅に到着しました。
六甲山のすぐ麓に位置する新神戸駅、駅のすぐ背後から山の斜面となっています。
新神戸駅では、構内のお土産処で神戸土産を物色♪
流石に新幹線の駅だけあり、和洋揃った神戸のお土産を求めて、じっくり見て回ることができました^^
お土産を確保してから、神戸市営地下鉄で三宮へと戻り、この旅最後のイベントである、神戸でのディナータイムに予約しておいたお店へと赴きました。
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