時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

西九州の旅ふたたび-8~佐賀から特急「みどり」で佐世保へ

2013-10-31 21:30:45 | 九州/日本
 呼子のイカと佐賀牛とを堪能した、夢のような佐賀での滞在が明けた翌朝、更に西の佐世保を目指して出発します。

 昨年も、博多から長崎へ向かう途中に1泊した関係で降り立っている佐賀駅はもうすっかりお馴染みとなり(前日も唐津からこの駅へ到着しましたし)、憶えのある場所の心地良さを感じながら旅を進めました♪

 <佐賀→佐世保>

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 快食&快眠ですこぶるゴキゲンな1年ぶりの滞在となった佐賀から旅立つ時刻が、刻々と迫りつつある旅行2日目の朝の佐賀駅にて。

 佐賀から真っ直ぐ西行して、佐世保へ向かいます。

 初めての訪問となる佐世保、楽しみです♪



 乗車するのは、9時15分発の特急「みどり3号」佐世保行。
 途中の早岐(はいき)まで、ハウステンボス行の特急「ハウステンボス3号」と併結運転します。

 「ハウステンボス」は「Huis Ten Bosch」と綴るのですね…確か、オランダ語でしたよね。。。



 佐賀駅のホームへと上がりました。

 この日も朝から良い天気に恵まれて、既に9月下旬のお彼岸とは思えない暑さとなっています;



 私が目指す佐世保とは反対方向である博多方面のホームにはいずれも、特急用の車両が停車していました。

 時刻表を調べてみると、両者共に佐賀始発の特急「かもめ」博多行で、右の白い車両が先発のようです。

 白い車両(885系)を使用する「かもめ」を特に「白いかもめ」と標記・呼称するようで、「かもめは白いんじゃ…」とツッコみたくもなりますが(^^;)、右側の車両(787系)で運行される「白くないかもめ(=黒いかもめw)」も存在(こちらは普通に「かもめ」と標記・呼称されるようですね)することから、特に「白い」と付けているのでしょうね。



 その先発の特急「白いかもめ104号」が博多を目指して、出発していきました。

 博多までの53.6kmを、所要38分で走破します。



 個性的なマスクを誇る、JR九州の車両たちに見入っているうちに、乗車する特急「みどり3号」が、併結している「ハウステンボス3号」と共に、博多からやって来ました。

 8両編成のうち、前4両が「ハウステンボス3号」で後4両が「みどり3号」でした。



 「みどり3号」は、佐賀から肥前山口までは長崎本線を走行、肥前山口からは長崎へ向かう長崎本線から分岐する佐世保線へ入り、早岐でハウステンボス行の「ハウステンボス3号」を切り離して進行方向も逆となって、終着駅の佐世保を目指します。

 高架線となっているホーム越しに海を望める、風光明媚な街の表玄関に相応しい佐世保駅に到着しました。



 佐賀から佐世保まで63.4kmの道程を所要1時間9分で駆け抜けた、特急「みどり3号」の旅でした。



 片側にしか隣駅の表示がない駅名標からも、「終着駅」の雰囲気を感じられる佐世保駅です。

 佐世保駅は、現在JRの駅としては、日本最西端に位置する駅となっています。



 燦々と陽光降り注ぐ、雲一つなく晴れ渡った青空…佐世保もまた、実に九州らしく明るい風景で歓迎してくれたように思えました^^

 シックな駅舎と、余裕を持って整備された駅前の広々とした空間が作り上げた、居心地の良い空間から、佐世保観光をスタートします!



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