宇佐神宮の参拝を終えて、宇佐駅へと戻り、この日の宿泊地である日出(ひじ)へと向かいます。
宇佐神宮から宇佐駅までの復路は路線バスを利用。
宇佐からは電車利用で、普通電車で十分な距離なのですが、またまたちょうど良い出発がなく、中津→宇佐の区間と同様に、特急の利用となりました。
特急を降りた駅から宿泊施設までは、少々距離があり、タクシーで向かって無事到着、この日の行程を終了しました。
宇佐神宮から、宇佐駅へと戻ります。
宇佐神宮の入口は、国道10号線と繋がっていて、「宇佐八幡」という路線バスの停留所がありました。
時刻をチェックすると、定刻であれば、あと2分でバスが来る、という絶好のタイミング!←私にとって、とても珍しいことですw
バスを待つことにしました。
バスは、定刻に到着しました。
宇佐駅を経由して、宇佐の東隣の町である、豊後高田へ向かうバスのようです。
バス会社にはお気の毒なことに、車内はガラガラでしたが、おかげでゆったりと、束の間の旅情を味わうことができました^^
見知らぬ土地での路線バスの旅も、また乙なものですね♪
この画像を見て気付きましたが、画像左端が宇佐神宮の駐車場なのですが、駐車場の柵も朱塗りなのですね。
宇佐八幡から宇佐駅までは、ほぼ国道10号線を辿る一本道の行程、往路のタクシーとそう変わらない、10分弱程の所要時間で、宇佐駅へ到着しました。
九州とはいえ、12月下旬の冬の一日…16時前というのに、日差しは既に西日のような色彩を、宇佐駅に投影していました。
宇佐駅のホームにて、駅名標を撮影。
宇佐神宮への玄関口だけあり、このような意匠のものも立っていました。
豪華な枠に比べて、標記はいたってシンプル。
昭和40年(1965年)に廃止された、宇佐参宮線への乗り換え案内が、何故か今でも宇佐駅のホームにあります。
宇佐神宮境内に保存してあったSL同様、これも在りし日の宇佐参宮線を偲ぶべく、手入れ、保存してあるのでしょう。
…それにしても、この表記を信じて、駅員さんに尋ねる人はいるのでしょうかね。
ホームの東側を見渡すと、小高い丘の頂上附近に、ローマ字で「USA」の文字が…。
明らかに、「アピール」ですねw
成長した木立であまり目立っていませんでしたが…(^^;)
15時58分発の、特急「ソニック31号」大分行に乗車。
乗車する距離は、中津~宇佐の区間とほぼ同じでしたが、普通電車が17時半過ぎまでありません;
今度も、自由席特急券300円を支払って、14分間という束の間の、特急での移動となりました。
「ソニック31号」は、宇佐を出発後、国東半島の付け根を走り抜け、16時12分に宇佐の次の停車駅である、杵築(きつき)に到着しました。
この駅で、私も下車します。
杵築の駅名標。
江戸時代には、杵築藩の城下町として栄え、その名残を留める武家屋敷が残る街らしく、駅名標にも武家屋敷のイラストがあしらわれています。
「ソニック31号」の車体のブルーが、とても印象的です!
駅名標は、シンプルなデザインのものも、しっかりと掲げられています。
「杵築」も知らなければ、中々読みにくそうな地名ですが、両隣の駅もそれぞれ、「中山香」に「大神」という漢字表記;
趣深い、九州の地名です。。。
杵築駅は、城下町・杵築の玄関口らしく、改札口が関所に見立てられていました。
…改札口とは、正に切符という「『札』を改める口」であり、関所ということもできますね。
駅舎も、武家屋敷をイメージしているかのような、杵築駅。
宇佐駅同様、お正月の準備も万端整った風情でした。
この日の宿泊に予約してある施設は、杵築市のお隣の日出町に所在していて、日出という駅が最寄駅なのですが、普通電車しか停車しない駅なので、特急停車駅の杵築駅からタクシーで向かうことに。
杵築駅から20分前後で到着し、温泉に浸かって旅の疲れを落としてから、夕食をいただきました。
宇佐神宮から宇佐駅までの復路は路線バスを利用。
宇佐からは電車利用で、普通電車で十分な距離なのですが、またまたちょうど良い出発がなく、中津→宇佐の区間と同様に、特急の利用となりました。
特急を降りた駅から宿泊施設までは、少々距離があり、タクシーで向かって無事到着、この日の行程を終了しました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
宇佐神宮から、宇佐駅へと戻ります。
宇佐神宮の入口は、国道10号線と繋がっていて、「宇佐八幡」という路線バスの停留所がありました。
時刻をチェックすると、定刻であれば、あと2分でバスが来る、という絶好のタイミング!←私にとって、とても珍しいことですw
バスを待つことにしました。
バスは、定刻に到着しました。
宇佐駅を経由して、宇佐の東隣の町である、豊後高田へ向かうバスのようです。
バス会社にはお気の毒なことに、車内はガラガラでしたが、おかげでゆったりと、束の間の旅情を味わうことができました^^
見知らぬ土地での路線バスの旅も、また乙なものですね♪
この画像を見て気付きましたが、画像左端が宇佐神宮の駐車場なのですが、駐車場の柵も朱塗りなのですね。
宇佐八幡から宇佐駅までは、ほぼ国道10号線を辿る一本道の行程、往路のタクシーとそう変わらない、10分弱程の所要時間で、宇佐駅へ到着しました。
九州とはいえ、12月下旬の冬の一日…16時前というのに、日差しは既に西日のような色彩を、宇佐駅に投影していました。
宇佐駅のホームにて、駅名標を撮影。
宇佐神宮への玄関口だけあり、このような意匠のものも立っていました。
豪華な枠に比べて、標記はいたってシンプル。
昭和40年(1965年)に廃止された、宇佐参宮線への乗り換え案内が、何故か今でも宇佐駅のホームにあります。
宇佐神宮境内に保存してあったSL同様、これも在りし日の宇佐参宮線を偲ぶべく、手入れ、保存してあるのでしょう。
…それにしても、この表記を信じて、駅員さんに尋ねる人はいるのでしょうかね。
ホームの東側を見渡すと、小高い丘の頂上附近に、ローマ字で「USA」の文字が…。
明らかに、「アピール」ですねw
成長した木立であまり目立っていませんでしたが…(^^;)
15時58分発の、特急「ソニック31号」大分行に乗車。
乗車する距離は、中津~宇佐の区間とほぼ同じでしたが、普通電車が17時半過ぎまでありません;
今度も、自由席特急券300円を支払って、14分間という束の間の、特急での移動となりました。
「ソニック31号」は、宇佐を出発後、国東半島の付け根を走り抜け、16時12分に宇佐の次の停車駅である、杵築(きつき)に到着しました。
この駅で、私も下車します。
杵築の駅名標。
江戸時代には、杵築藩の城下町として栄え、その名残を留める武家屋敷が残る街らしく、駅名標にも武家屋敷のイラストがあしらわれています。
「ソニック31号」の車体のブルーが、とても印象的です!
駅名標は、シンプルなデザインのものも、しっかりと掲げられています。
「杵築」も知らなければ、中々読みにくそうな地名ですが、両隣の駅もそれぞれ、「中山香」に「大神」という漢字表記;
趣深い、九州の地名です。。。
杵築駅は、城下町・杵築の玄関口らしく、改札口が関所に見立てられていました。
…改札口とは、正に切符という「『札』を改める口」であり、関所ということもできますね。
駅舎も、武家屋敷をイメージしているかのような、杵築駅。
宇佐駅同様、お正月の準備も万端整った風情でした。
この日の宿泊に予約してある施設は、杵築市のお隣の日出町に所在していて、日出という駅が最寄駅なのですが、普通電車しか停車しない駅なので、特急停車駅の杵築駅からタクシーで向かうことに。
杵築駅から20分前後で到着し、温泉に浸かって旅の疲れを落としてから、夕食をいただきました。
駅の乗り換え看板、九州は外国人旅行者も多いのでもしかしたらこの英語表記を信じてしまう人もいるかもしれませんね。1965年から既に英語表記もあったのですね。
杵築駅、純和風でこの様な形で残っている駅は嬉しいですね。何だか最近昭和チックや純和風な物に惹かれてます。京都もマンションだらけで和な物がすぐに壊されていく傾向でちょっと残念ですね。
読みの難しさと共に、字の絶妙な当て方に唸ってしまうあたり、九州は、やはり歴史のある土地なのだなぁ、との感慨もひとしおです^^
外国からの方は、特に言葉が分からないでしょうから、駅員さんに懸命に尋ねるでしょうし、案外想定問答集のようなアンチョコがあるのかもしれませんねw
杵築の街には、武家屋敷が残っていることもあって、このような風情のある駅舎となったのでしょうね…改札口を関所に見立てる趣向も、素敵ですよね。
「和」の良さが徐々に見直されつつある昨今、京都の街も、京都ならではの雅な雰囲気を取り戻してほしいと思います。
九州の地名クイズがあったら、正解率は凄く低くなりそう(笑)
暮れだから旅行する人も少なくて、ゆったりお参りができたんですね。
宇佐駅の乗り換え案内、フランスならありがちなことですが、消してもいないということは、これは案内板ではなく、記念碑扱いなのでしょうね(笑)
丘の上のUSAに気が付いたtaろうさん、観察力ありますね。
大半の人は気が付かないと思います。
杵築駅の駅舎、風情と遊び心が同居した素敵な駅舎ですね。
それだけ、長い歴史と文化に裏打ちされた、愛着のある名称になっているのでしょうね。
年末年始直前の時期は、時間さえあれば、喧噪の直前の、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりとした気分で巡ることができます。
とうの昔に廃止された路線の乗り換え案内を残すということは、余程この路線が、地元にとって思い出深い存在であるのでしょう。
宇佐駅周辺は、市街地からも離れているらしく、特にホーム側からの眺めはこれといった特徴もないので、小高い丘につい目が行ってしまいました(^^;)
わざわざローマ字を掲げるのだから、せめてもう少し目立つ色にしてもいいのでは…?と感じました。
杵築駅、こぢんまりとした駅舎ですが、瓦屋根の重厚感が、渋みのある雰囲気と良くマッチしていて、居心地の良い駅でしたよ♪
今回の旅最終夜、日出町のホテルに入浴して、杵築で車中泊をしています。
初日車中泊(別府のスーパー銭湯駐車場)
別府でビジネスホテルに2泊しました。
竹田市1日観光、2日目は臼杵観光、津久見でみかんの詰め放題、イルカの近くで河津桜をみて念願の寿司源さんでお腹いっぱいお寿司をいただきました!!
明日は杵築観光~国東半島or山越え(温泉に入って)帰ろうかな!?と考えています。
どこかおすすめありますか!?
日出は、別府や大分にも近い、穴場的存在で、周辺周遊の基地にも良い場所ですよね。
私も、東九州は、佐伯周辺位しかまだ訪れたことがなく、機会を見つけて再訪したいですね。
ちーちゃんさんのコメントも、とても参考になります^^
杵築の街にもいらっしゃるようで、確か武家屋敷の伝統的街並みがあったと思うのですが、散策してみたいと思い続けています。
無事帰宅しました!!
レンタカーはデミオのディーゼルだったのですが、乗り心地、燃費共に長距離ドライブには最適でした!!
その後、杵築ではコンビニの駐車場で熟睡できず、杵築市山間部の山香にある温泉でさっぱり~特産の牛肉を買い~宇佐の来来軒でユーリンチーをいただき~関門トンネルをくぐり抜け~
日常に戻りました…涙
次は杵築観光、国東半島ドライブ、そして山香温泉に宿泊したいな~♪
香港で飲茶三昧も捨てがたいですが、ワンコもいるのでやっぱり九州かな~♪
taろうさんよりも節約旅行ですが、美味しいものを楽しむスタイルは同じなので、また参考にさせてください♪
これからも、よろしくお願いします♪
個性的なご旅行を満喫なされたようで、上首尾に終わった旅の充実感を噛み締める快感もまた、旅行の醍醐味ですよね^^
東九州は、別府は例外として、全体的には九州のメインルートから外れた、少し鄙びて素朴な、のんびりムードが魅力だと思います。
国東は、私もまだ未知の領域、機会があれば、訪れてみたいエリアです。
なにぶん、まとまった休みが中々取れないので、ちーちゃんさんのような周遊の旅を楽しめないのが、ツラいところです。。。
昨年は、食欲の赴くままw、かなりの散在となったので、今年は(多分)控えめに、近場中心の旅となりそうな感じですが、美味しいものを引き続き追い求めて行きたいものです。
こちらこそ、ブログへのご来訪や嬉しいコメントをいただき、本当にありがとうございます。
またいつでも、お気軽にお越しください♪