「関サバをいただく」という目的を達した、年末の駆け足東九州旅行の2日目、日出を発ち、京都への帰路に就きます。
年末の静かな朝に微睡んでいるような最寄駅から、ローカル列車に乗り込みます。
ローカル列車の終点である、前日に鱧を食した中津で特急へ乗り継ぎ、昼前に小倉へ到着しました。
1泊2日の慌ただしい行程の2日目、朝食をいただいてホテルをチェックアウト、タクシーでJR日豊本線の日出(ひじ)駅へ向かいます。
ホテルからは、タクシーで15分位であったでしょうか。
タクシー溜りや数台分の駐車スペースまで備えた、意外と広い駅前の空間でした。
9時半過ぎ位に到着しましたが、人影は見当たらず、のんびりとした雰囲気に包まれていました。
この入口から、高い所を走っている線路の下をくぐって、ホームへと上がります。
この場所は、200mも行けば港という、海のそば…津波一時避難場所の標識も掲出されていました。
ここの標高は、3mもないのですね。。。
入口からホームへと続く、トンネル通路の部分。
この上を、線路が走っています。
古そうな造りですが、内部を白く塗装されて、明るい印象を受けますね。
綺麗に清掃もされているようで、大事に手入れされている感じが、心地良い駅でした。
途中の、通路の幅が半分となっている場所を右へ曲がると、ホームへと上がる階段があります。
幅が半分となった通路は、突き当たって右に曲がると、やはり階段があって、線路の反対側へと抜けています。
トンネル通路に掲げられていた、日出駅の時刻表。
日出駅は特急は全て通過、普通電車のみが停車する駅ですが、上下線共に、停車する列車自体は結構本数がありますね。
ただし、小倉方面は大部分が数駅先の駅で終点となっていて、大分方面との往復が、この駅利用のメインとなっているようです。
中津以遠へ行くものは、2時間に1本程度…乗り遅れる訳にはいきません;
階段を上がると、切符売り場と改札があり、改札を抜けてホームへと至ります。
階段部の天井は、木造の古風な造りが、印象的でした。
少々お疲れ気味の、日出の駅名標。
JR九州の駅名標に施されているイラストには、日出特産の「城下カレイ」が描かれています。
江戸時代には将軍への献上品であり、武士しか食べることを許されなかった、という城下カレイ…もう少し日程に余裕があれば、味わってみたかったです。
因みに、日出の両隣の駅、「おおが(大神)」と「ようこく(暘谷)」です(大神はこちらでも言及していましたね)。
こういう時には、平仮名やローマ字は、有難いですねw
海側の土地からは一段高くなった場所に位置して見晴らしも利き、広々とした日出駅のホーム。
決して「蛇口フェチ」という訳ではないのですがw、やはり目が行ってしまいました(^^;)
9時43分発の、中津行普通電車が到着しました。
この電車に乗車して、終点の中津をまずは目指します。
前の日にこの旅最初の食事に鱧をいただいた、中津へ到着。
日出からは、約1時間の所要時間でした。
行先表示は、既に折返しの大分行となっていますね。
この駅で、特急に乗り継ぎます。
中津の駅名標には、薄くなってしまっていますが;、中津に縁のある福澤諭吉のイラストが。
天保五年(1835年)に大坂の中津藩蔵屋敷で生まれた福澤諭吉は、翌年から安政元年(1854年)に19歳で長崎へ遊学するまで、中津で過ごしていました。
中津駅には、シンプルな駅名標も現存。
子供の頃から慣れ親しんできたせいもあるのか、とても見易いこのデザイン、私は好きです。
11時5分発の、博多行の特急「ソニック22号」が中津へ到着。
この特急で、小倉へ向かいます。
「ソニック22号」の15分程前に、小倉行の普通電車があったのですが、小倉到着はこちらの方が20分早く到着するので、今回は時間を優先しました。
中津から小倉へは、特急で約30分。
「ソニック22号」は、11時37分に、小倉へ到着しました。
「ソニック22号」は、小倉から進行方向を変えて、博多まで走りますが、ここ小倉で半分以上の乗客が下車したでしょうか。
エスカレーターは、しばらくの間、下車した人々で鈴なりとなっていました;
人波が途絶えた頃合いに、私もエスカレーターで、改札へと向かいます。
今回の道中、九州の列車とも、これでお別れです。
小倉で、一旦途中下車のため、改札を出ました。
改札を出た正面のコンコースには、何やら屋台の一群が。
九州のB級グルメ大集合!といった感じでした^^
天井がとても高くて、開放感のある、小倉駅のコンコース。
やはり、ターミナル駅は、こうあって欲しいものですね。
小倉駅に乗り入れているモノレールの駅も、広い空間を活かした造りに。
車両が見えるので、駅を探してウロウロ…ということもありません。
クリスマス~年末年始に掛かるこの時期、コンコースの飾り付けにも季節感を感じながら、この旅最後の食事を摂るべく、小倉駅近くの食事処へと赴きます。
年末の静かな朝に微睡んでいるような最寄駅から、ローカル列車に乗り込みます。
ローカル列車の終点である、前日に鱧を食した中津で特急へ乗り継ぎ、昼前に小倉へ到着しました。
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1泊2日の慌ただしい行程の2日目、朝食をいただいてホテルをチェックアウト、タクシーでJR日豊本線の日出(ひじ)駅へ向かいます。
ホテルからは、タクシーで15分位であったでしょうか。
タクシー溜りや数台分の駐車スペースまで備えた、意外と広い駅前の空間でした。
9時半過ぎ位に到着しましたが、人影は見当たらず、のんびりとした雰囲気に包まれていました。
この入口から、高い所を走っている線路の下をくぐって、ホームへと上がります。
この場所は、200mも行けば港という、海のそば…津波一時避難場所の標識も掲出されていました。
ここの標高は、3mもないのですね。。。
入口からホームへと続く、トンネル通路の部分。
この上を、線路が走っています。
古そうな造りですが、内部を白く塗装されて、明るい印象を受けますね。
綺麗に清掃もされているようで、大事に手入れされている感じが、心地良い駅でした。
途中の、通路の幅が半分となっている場所を右へ曲がると、ホームへと上がる階段があります。
幅が半分となった通路は、突き当たって右に曲がると、やはり階段があって、線路の反対側へと抜けています。
トンネル通路に掲げられていた、日出駅の時刻表。
日出駅は特急は全て通過、普通電車のみが停車する駅ですが、上下線共に、停車する列車自体は結構本数がありますね。
ただし、小倉方面は大部分が数駅先の駅で終点となっていて、大分方面との往復が、この駅利用のメインとなっているようです。
中津以遠へ行くものは、2時間に1本程度…乗り遅れる訳にはいきません;
階段を上がると、切符売り場と改札があり、改札を抜けてホームへと至ります。
階段部の天井は、木造の古風な造りが、印象的でした。
少々お疲れ気味の、日出の駅名標。
JR九州の駅名標に施されているイラストには、日出特産の「城下カレイ」が描かれています。
江戸時代には将軍への献上品であり、武士しか食べることを許されなかった、という城下カレイ…もう少し日程に余裕があれば、味わってみたかったです。
因みに、日出の両隣の駅、「おおが(大神)」と「ようこく(暘谷)」です(大神はこちらでも言及していましたね)。
こういう時には、平仮名やローマ字は、有難いですねw
海側の土地からは一段高くなった場所に位置して見晴らしも利き、広々とした日出駅のホーム。
決して「蛇口フェチ」という訳ではないのですがw、やはり目が行ってしまいました(^^;)
9時43分発の、中津行普通電車が到着しました。
この電車に乗車して、終点の中津をまずは目指します。
前の日にこの旅最初の食事に鱧をいただいた、中津へ到着。
日出からは、約1時間の所要時間でした。
行先表示は、既に折返しの大分行となっていますね。
この駅で、特急に乗り継ぎます。
中津の駅名標には、薄くなってしまっていますが;、中津に縁のある福澤諭吉のイラストが。
天保五年(1835年)に大坂の中津藩蔵屋敷で生まれた福澤諭吉は、翌年から安政元年(1854年)に19歳で長崎へ遊学するまで、中津で過ごしていました。
中津駅には、シンプルな駅名標も現存。
子供の頃から慣れ親しんできたせいもあるのか、とても見易いこのデザイン、私は好きです。
11時5分発の、博多行の特急「ソニック22号」が中津へ到着。
この特急で、小倉へ向かいます。
「ソニック22号」の15分程前に、小倉行の普通電車があったのですが、小倉到着はこちらの方が20分早く到着するので、今回は時間を優先しました。
中津から小倉へは、特急で約30分。
「ソニック22号」は、11時37分に、小倉へ到着しました。
「ソニック22号」は、小倉から進行方向を変えて、博多まで走りますが、ここ小倉で半分以上の乗客が下車したでしょうか。
エスカレーターは、しばらくの間、下車した人々で鈴なりとなっていました;
人波が途絶えた頃合いに、私もエスカレーターで、改札へと向かいます。
今回の道中、九州の列車とも、これでお別れです。
小倉で、一旦途中下車のため、改札を出ました。
改札を出た正面のコンコースには、何やら屋台の一群が。
九州のB級グルメ大集合!といった感じでした^^
天井がとても高くて、開放感のある、小倉駅のコンコース。
やはり、ターミナル駅は、こうあって欲しいものですね。
小倉駅に乗り入れているモノレールの駅も、広い空間を活かした造りに。
車両が見えるので、駅を探してウロウロ…ということもありません。
クリスマス~年末年始に掛かるこの時期、コンコースの飾り付けにも季節感を感じながら、この旅最後の食事を摂るべく、小倉駅近くの食事処へと赴きます。
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