小浜での行程を全てこなしたので、いよいよ小浜ともお別れ…昼食を摂った後、京都への帰路に就きます。
今回の食べある記のトリを飾る食事は、2ヶ月前に訪れた、三方(みかた)の鰻屋さんでいただきました。
食べある記の有終の美を飾るに相応しい、2ヶ月前の訪問時と同様の素晴らしい鰻に舌鼓を打った、小浜から乗車した電車を三方で途中下車しての昼食でした。
<小浜→三方>
<三方→敦賀→京都>
前日の悪天から一転、晴天となった朝の小浜駅ホームで発車を待つ、JR小浜線・敦賀行の電車。
…朝と言っても、この時は既に10時前でしたが…(^^;)
電車は、9時58分発。
次の電車は11時58分…乗り遅れる訳にはいきません!
敦賀行の電車は9時58分の定刻に出発。
お寿司、フグ、グジ…と目眩く、夢のような味覚を披露してくれた小浜の街に別れを告げます(´-`)/~
小浜を発って32分後の10時30分に、三方へ到着。
僅か2ヶ月の間に2度もこの駅に降り立つことになるとは、2ヶ月前は想像もできませんでした!
「また来たよ~^^」と語りかけたい心境であった、三方駅。
2ヶ月前は、右も左も分からない、土地勘ゼロで鰻屋さんまで辿り着けるか不安が胸をよぎっていましたが、今回は余裕綽々♪
落ち着きはらって、鰻屋さんへの一歩を踏み出しました。
三方駅から歩いて5分弱という至近にある鰻屋さん、「魚三(うおさん)」。
こちらも、変わらない佇まいで迎えてくれました!
頭に思い描く度ウットリしてしまう、あの見事な鰻たちをまたこれから思い切りいただけると思うと、またまた頬がだらしなく弛んでしまいますw
お座敷に通され、注文をして待つことしばし…やって来ました!第一弾!!
この日は、まず白焼きが最初に出されました。
そうそうこれこれ^^…丸一匹分のボリューム満点な、上品な焼き色も美味しそうな白焼きがお皿にドッサリと!
眺めるだけでも、満ち足りた気分になります♪
脂の乗ったアツアツの身を、わさび醤油で、イタダキマ~ス^^
…パリッと焼き上がった皮と、ふっくらとした身との、極上の組み合わせ…「あぁ幸せ!!」以外の言葉を探すのも難しい美味しさにホクホクでしたw
あっさりと引き締めるわさび醤油が、鰻の身のコクを一層引き立たせるのも、クセになったら堪らない美味しさ。
ダイレクトな鰻の旨みを、余すところなく味わわせていただきました♪
白焼きに続いて、もう一つの主役、蒲焼きの登場です~!!
2ヶ月前は、鰻の身の量が2/3のうな重にしましたが、今回は身の量が丸一匹の上うな重を注文!!
流石に、身の量が段違いに違います~Σ(@o@)
鰻でほとんどご飯が隠れてしまっている様子が、何とも贅沢~♪
飴色をした蒲焼きが、視覚と嗅覚から食欲をこの上なく刺激します(^г^)
蒲焼きを口に入れる瞬間の、ワクワク感が堪りませんね!
白焼き同様に、脂の良く乗った身の旨みが、しっかりとした歯応えの食感と共に、ズッシリとしたボリューム感を伴った美味しさとして、胃袋を幸せ一杯に満たすと同時に、脳の知覚も魅了し尽くします。
最早、食欲の赴くままに箸をただ動かしていましたw
上うな重では、肝焼きも付いていました^^
肝特有の苦みを持った風味はまた絶品ですねぇ。。。
レバー本体から伸びている器官の、歯に纏わり付くような弾力ある食感も大好きなので、存分に噛み締めていただきました(´▽、`)
蒲焼きと一緒に出てきたお味噌汁。
すぐ近くにある三方湖で獲れた、鮒のアラが具のお味噌汁は、アラの出汁が良く効いて、これまた超美味!!
物凄く円やかなコクのある風味は、病み付きになる美味しさでした!
あらかたうな重を食べ尽くしかけたところで、ハタと気付いて呆然…;
何と、山椒を掛けるのを、全く失念していました(爆)
この切り身が、実は最後の一切れ(TT)
わざと一口で平らげずに、往生際悪く?二口でできるだけ山椒との風味のコラボレーションを味わおうと足掻きましたw
やはり、白焼きのわさび醤油のような役回りの山椒は、蒲焼きとの相性は抜群!
鰻の身はかなりの脂分がを含んでいると思うのですが、大した胃もたれもしないでお腹一杯いただけるのも、こうしたスッキリしたあっさり風味をもつものと一緒にいただくからなのでしょうね。
白焼きは同道者とシェアしたとはいえ、鰻一匹の上うな重のボリュームは確かに凄まじい…流石に最後の方は、少々休み休みいただきましたが、それでも美味しく完食!
モチロン白焼きも綺麗にイタダキマシタ。
質、量共に、食べある記のトリを飾るに相応しい、贅沢で豪快な三方の鰻の昼食でした♪
ごちそうさまでした^^
魚三さんを辞去して、再び三方駅へ戻り、京都への帰路に就きます。
12時32分発のこの敦賀行の電車は小浜を11時58分に出発しています…つまり三方まで乗車してきた電車の次の電車です!
魚三さん滞在時間は、2時間弱といったところでしょうか。
13時05分、三方から35分で小浜線の電車は終点の敦賀へ到着しました。
敦賀で、名古屋方面へ帰る同道者と別れました。
5分の接続時間で同道者が乗車した名古屋行の特急「しらさぎ8号」の出発を見送った更に5分後、私が京都まで乗車する大阪行の特急「サンダーバード44号」が「しらさぎ8号」と同じホームに入線してきました。
「サンダーバード44号」は敦賀に1分停車した後、13時16分に慌ただしく出発しました。
敦賀を出発後、滋賀県へ入り、琵琶湖西岸を走る湖西線(こせいせん)を京都へ向けて疾走する「サンダーバード44号」。
このように、琵琶湖を間近に眺めるまでに接近して走る区間もあります♪
「サンダーバード44号」は敦賀から京都までノンストップ、敦賀から僅か53分の所要時間で14時09分に、定刻どおり京都へ到着。
今回の食べある記が、これにて全ての行程が終了しました。
舞鶴と小浜にそれぞれ1泊して若狭湾一帯のグルメを味わおうという今回の食べある記、出発前に想像していた以上の美味しさに溢れた舞鶴・若狭に驚き、その恵みを存分に楽しめて充実した旅でした。
京都から少しだけ足を伸ばすだけの、すぐ背後にあたる位置にこんなにも魅力的な地域がある幸せ…京都が古来から美食に恵まれてきたという恩恵を受けてきた事実の根拠を、身を以て体験した思いです^^
本当に「灯台もと暗し」の例えどおり、近場にもしっかり目を凝らして、近さ故に気付かなかった魅力を見付けていきたいですね。
舌も、お腹も、心も、全てが満足した、今回の「舞鶴・若狭食べある記」の記事も、これにて〆とします。
今回の食べある記のトリを飾る食事は、2ヶ月前に訪れた、三方(みかた)の鰻屋さんでいただきました。
食べある記の有終の美を飾るに相応しい、2ヶ月前の訪問時と同様の素晴らしい鰻に舌鼓を打った、小浜から乗車した電車を三方で途中下車しての昼食でした。
<小浜→三方>
<三方→敦賀→京都>
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前日の悪天から一転、晴天となった朝の小浜駅ホームで発車を待つ、JR小浜線・敦賀行の電車。
…朝と言っても、この時は既に10時前でしたが…(^^;)
電車は、9時58分発。
次の電車は11時58分…乗り遅れる訳にはいきません!
敦賀行の電車は9時58分の定刻に出発。
お寿司、フグ、グジ…と目眩く、夢のような味覚を披露してくれた小浜の街に別れを告げます(´-`)/~
小浜を発って32分後の10時30分に、三方へ到着。
僅か2ヶ月の間に2度もこの駅に降り立つことになるとは、2ヶ月前は想像もできませんでした!
「また来たよ~^^」と語りかけたい心境であった、三方駅。
2ヶ月前は、右も左も分からない、土地勘ゼロで鰻屋さんまで辿り着けるか不安が胸をよぎっていましたが、今回は余裕綽々♪
落ち着きはらって、鰻屋さんへの一歩を踏み出しました。
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三方駅から歩いて5分弱という至近にある鰻屋さん、「魚三(うおさん)」。
こちらも、変わらない佇まいで迎えてくれました!
頭に思い描く度ウットリしてしまう、あの見事な鰻たちをまたこれから思い切りいただけると思うと、またまた頬がだらしなく弛んでしまいますw
お座敷に通され、注文をして待つことしばし…やって来ました!第一弾!!
この日は、まず白焼きが最初に出されました。
そうそうこれこれ^^…丸一匹分のボリューム満点な、上品な焼き色も美味しそうな白焼きがお皿にドッサリと!
眺めるだけでも、満ち足りた気分になります♪
脂の乗ったアツアツの身を、わさび醤油で、イタダキマ~ス^^
…パリッと焼き上がった皮と、ふっくらとした身との、極上の組み合わせ…「あぁ幸せ!!」以外の言葉を探すのも難しい美味しさにホクホクでしたw
あっさりと引き締めるわさび醤油が、鰻の身のコクを一層引き立たせるのも、クセになったら堪らない美味しさ。
ダイレクトな鰻の旨みを、余すところなく味わわせていただきました♪
白焼きに続いて、もう一つの主役、蒲焼きの登場です~!!
2ヶ月前は、鰻の身の量が2/3のうな重にしましたが、今回は身の量が丸一匹の上うな重を注文!!
流石に、身の量が段違いに違います~Σ(@o@)
鰻でほとんどご飯が隠れてしまっている様子が、何とも贅沢~♪
飴色をした蒲焼きが、視覚と嗅覚から食欲をこの上なく刺激します(^г^)
蒲焼きを口に入れる瞬間の、ワクワク感が堪りませんね!
白焼き同様に、脂の良く乗った身の旨みが、しっかりとした歯応えの食感と共に、ズッシリとしたボリューム感を伴った美味しさとして、胃袋を幸せ一杯に満たすと同時に、脳の知覚も魅了し尽くします。
最早、食欲の赴くままに箸をただ動かしていましたw
上うな重では、肝焼きも付いていました^^
肝特有の苦みを持った風味はまた絶品ですねぇ。。。
レバー本体から伸びている器官の、歯に纏わり付くような弾力ある食感も大好きなので、存分に噛み締めていただきました(´▽、`)
蒲焼きと一緒に出てきたお味噌汁。
すぐ近くにある三方湖で獲れた、鮒のアラが具のお味噌汁は、アラの出汁が良く効いて、これまた超美味!!
物凄く円やかなコクのある風味は、病み付きになる美味しさでした!
あらかたうな重を食べ尽くしかけたところで、ハタと気付いて呆然…;
何と、山椒を掛けるのを、全く失念していました(爆)
この切り身が、実は最後の一切れ(TT)
わざと一口で平らげずに、往生際悪く?二口でできるだけ山椒との風味のコラボレーションを味わおうと足掻きましたw
やはり、白焼きのわさび醤油のような役回りの山椒は、蒲焼きとの相性は抜群!
鰻の身はかなりの脂分がを含んでいると思うのですが、大した胃もたれもしないでお腹一杯いただけるのも、こうしたスッキリしたあっさり風味をもつものと一緒にいただくからなのでしょうね。
白焼きは同道者とシェアしたとはいえ、鰻一匹の上うな重のボリュームは確かに凄まじい…流石に最後の方は、少々休み休みいただきましたが、それでも美味しく完食!
モチロン白焼きも綺麗にイタダキマシタ。
質、量共に、食べある記のトリを飾るに相応しい、贅沢で豪快な三方の鰻の昼食でした♪
ごちそうさまでした^^
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魚三さんを辞去して、再び三方駅へ戻り、京都への帰路に就きます。
12時32分発のこの敦賀行の電車は小浜を11時58分に出発しています…つまり三方まで乗車してきた電車の次の電車です!
魚三さん滞在時間は、2時間弱といったところでしょうか。
13時05分、三方から35分で小浜線の電車は終点の敦賀へ到着しました。
敦賀で、名古屋方面へ帰る同道者と別れました。
5分の接続時間で同道者が乗車した名古屋行の特急「しらさぎ8号」の出発を見送った更に5分後、私が京都まで乗車する大阪行の特急「サンダーバード44号」が「しらさぎ8号」と同じホームに入線してきました。
「サンダーバード44号」は敦賀に1分停車した後、13時16分に慌ただしく出発しました。
敦賀を出発後、滋賀県へ入り、琵琶湖西岸を走る湖西線(こせいせん)を京都へ向けて疾走する「サンダーバード44号」。
このように、琵琶湖を間近に眺めるまでに接近して走る区間もあります♪
「サンダーバード44号」は敦賀から京都までノンストップ、敦賀から僅か53分の所要時間で14時09分に、定刻どおり京都へ到着。
今回の食べある記が、これにて全ての行程が終了しました。
舞鶴と小浜にそれぞれ1泊して若狭湾一帯のグルメを味わおうという今回の食べある記、出発前に想像していた以上の美味しさに溢れた舞鶴・若狭に驚き、その恵みを存分に楽しめて充実した旅でした。
京都から少しだけ足を伸ばすだけの、すぐ背後にあたる位置にこんなにも魅力的な地域がある幸せ…京都が古来から美食に恵まれてきたという恩恵を受けてきた事実の根拠を、身を以て体験した思いです^^
本当に「灯台もと暗し」の例えどおり、近場にもしっかり目を凝らして、近さ故に気付かなかった魅力を見付けていきたいですね。
舌も、お腹も、心も、全てが満足した、今回の「舞鶴・若狭食べある記」の記事も、これにて〆とします。
観光しなくてはならないプレッシャーもなく、ただ美味しい物を求めてのグルメの旅はどこの国でも可能というわけには行かないと思います。ヨーロッパでしたらフランス、スペイン、イタリアかなっ?
それにしても、かつて七つの海を制覇した大英帝国ともあろうものが、どうしてそこまで味覚が残念なレベルなのか、全く以て謎です。。。
恐らく、世界で最も各国料理を味わえるであろう日本でも、パブはともかく、「イギリス料理」なるジャンルを、少なくとも私は目にしたことがありません。
それでも、怖いもの食べたさwに、イギリスのレストランでの食事を体験したくなるかもしれません(^^;)
もちろん、その後グルメ国での口直しは必須なのでしょうね!?