時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

フェリー往復!北海道1泊弾丸旅行-15~フェリー「はまなす」 舞鶴への復路

2013-08-26 19:21:34 | 日本
 小樽、札幌と駆け足で巡った北海道滞在はあっという間に終了、前夜に到着した小樽港のフェリーターミナルの同じ場所から、今度は舞鶴へ、21時間30分の航海が始まります。

 乗船したのは、往路と同じフェリーの「はまなす」。
 往路同様、小樽を深夜に出航、一路舞鶴を目指します。

 <新日本海フェリー>

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 新日本海フェリーの小樽フェリーターミナルである、小樽港の勝納(かつない)埠頭。
 舞鶴行のフェリー「はまなす」が、出航を静かに待っています。

 時刻は既に23時前で乗船が開始されており、搭乗口とターミナルの建物とを結ぶ長~い通路通路内部)から撮影しています。
 本当は白い船体なのですが、照明の関係からか、すっかり黄色っぽい外観に写ってしまいました;



 船体にこのような標識が付いているのに、初めて気が付きました(^^;)

 往路よりは乗客は多いような感じでしたが、それでもガラガラ…やはり閑散期であることを実感した船内でした。。。
 フェリー「はまなす」は定刻の23時30分に小樽を出航、舞鶴まで所要21時間30分の航海へと旅立ちました!

 出航後の復路も往路同様、海の状態も比較的穏やかでひどく揺れることもなく、快適な航海が続きました。
 密度の濃い1日を過ごした疲れからか、出航後に就寝するや、直ちに爆睡モードに(^^;)



 朝になって目が覚めると、当然ながら、外は一面日本海の大海原が広がる景色となっていました。

 朝食は、お腹に優しいお粥をいただきました。
 しっかりと温かいお米とつゆが、じんわりと体を暖めてくれるような、優しい風味に、ホッコリとした気分になります^^



 10時半頃でしょうか、航路の半ばでの、舞鶴から小樽へと向かう僚船「あかしあ」とのすれ違いを、動画で撮影してみました!
 前日と同様、身を切る風に震えながら、夢中で撮影しつつ、交換のシーンを眺め続けていました。

 互いに、かなりの高速で航行していることが分かると思います。

 風向きの関係で、「はまなす」の煙突から排出される排気ガスが、撮影している後部デッキへと流れてくるのには閉口しました><
 (動画にも排気ガスがうっすら映っています)



 お昼には、海鮮丼をいただきます♪
 ボリュームもタップリな、新鮮なネタ!
 美味しくて満足度の高い、海鮮丼でした(^o、^)



 昼寝をしたり、映画を見たりして時間を過ごす内に日もとっぷりと暮れて、再び周囲が闇に包まれました。

 舞鶴到着が近付いてくると、陸の灯りがポツポツと目に入るようになってきます。

 あと30分程で、到着です。



 フェリー「はまなす」は定刻の21時に、舞鶴フェリーターミナルである、舞鶴港前島埠頭へ到着しました。

 ボーディングブリッジが渡し架けられて、間もなく下船です。



 舞鶴でも、一昨日出発したのと同じ場所への到着、一昨日とは逆方向に通路を辿ります。

 奇しくも往復ともお世話になった、フェリー「はまなす」とも、これでお別れ。
 快適な航海に感謝、航海の労を労いながら、舞鶴の地へ降り立ちます。



 舞鶴へと戻って来ました!
 何だか、北海道に滞在していたのが夢のように思えましたw

 往路20時間15分、復路21時間30分…今回の北海道「1泊」旅行の行程中、実に41時間45分もの時間をフェリーで過ごしたことになります!
 初めて体験した大型フェリーでの船旅は、海も荒れず、とても快適なものでした^^

 設備の充実度や高速化等、想像以上に進化を遂げているフェリーでの旅、時間がとれたらまた利用してみるのもいいかなぁ、等と思いながら舞鶴港を後にして、予約してある舞鶴のホテルのある東舞鶴市街へ、これまた往路同様歩いて向かいました。



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4 コメント

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Unknown (タヌ子)
2013-08-27 16:13:07
前夜にあれだけ豪快に魚介を食べていれば、翌日はお粥ぐらいが丁度いいと思ったら、お昼にはしっかり海鮮丼を召し上がってるし・・・(笑)
北海道から摘んだ食材だから、イカもピチピチで甘かったでしょうね。
とても弾丸一泊旅行とは思えない、観光と食事の充実ぶりに、taろうさんの旅行に対しての意気込みが感じられる一連の記事でした。
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タヌ子さん。 (taろう)
2013-08-27 22:29:06
朝は慎重にいきましたが、流石に昼ともなるとお腹が空いてしまって…晩は舞鶴到着後にいただくと決めていたので、昼食はシッカリ摂ることにしました!
タヌ子さんの仰るとおり、海鮮丼のネタは、北海道でいただいたものと遜色のない新鮮さで、イカのモッチリした歯応えと甘い風味とを存分に楽しみました。
このところ、旅行の中身が食べ歩きに偏りつつあるように思えてなりませんw
「食」は旅最大の楽しみの1つでもあるので、これはこれで良いのかなぁ、と納得して、行く先で舌鼓を売っています♪
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Unknown (プー太郎)
2013-08-28 05:36:41
フェリーでお粥や海鮮丼をいただけるというのは素晴らしいです。
イギリスーフランス間では、フランス系会社のフェリーに乗る場合、食事の内容はかなり充実しています。燻製サーモンの前菜や、サーモン、ハム、ブッフブルギニョンもどきまで日によってはチョイスできます。そして美味しいフランス系デザートの数々。
もちろんイギリス人乗客のためにフィッシュ&チップスは必ずありますが、さすがにインドカレーをサーフするようなことはしません。
イギリス系会社のフェリー使用の際、船内のレストランへ行きメニューをみるといつも意気消沈してしまいます。
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プー太郎さん。 (taろう)
2013-08-28 18:54:02
流石に長距離フェリーだけあって、食事のメニューは充実していました♪
関西と北海道を行き来する路線なので、食のレベルも高いと思います。
復路の便では、必然的に北海道で材料搭載となるためか、海鮮丼の鮮度も素晴らしく、大いに満足の舌鼓を打ちながら、昼食を楽しんでいました。
スペースもゆったり取ってあって、こうしたゆとりが船旅の醍醐味ですよね!
英仏間も、たくさんの船会社が運行しているようで、国際路線となると、会社の国籍によってそれぞれのお国柄が楽しめるのですね^^
英仏の会社で圧倒的にも思える食事面での格差…;
イギリス系の会社は、食事面以外でのメリットをアピールしているのでしょうね。
ちょっと乗り比べてみたいです(^^;)
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