時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

西九州の旅ふたたび-20~京都への帰路 旅の食べ納め

2014-01-04 23:43:07 | 日本
 呼子→佐賀→佐世保、と巡った今回の西九州の旅も、佐世保から京都への帰路の行程を残すのみとなりました。

 佐世保出発を、当初の予定よりも1時間早い特急に変更したものの、この日は三連休最終日…博多からの新幹線は軒並み満席で早い時間の電車には変更できなかったため、博多での乗り換え時間を利用して、新幹線の車内でいただく夕食の物色に気合いを入れることにしましたw

 博多駅構内の駅弁売り場や、博多駅直結のデパ地下を隈無く探索(^^;)、満足のいく弁当を確保して、京都までの最終行程となる「のぞみ」号に乗車しました。

 <佐世保→博多→京都>
 (クリックのタイミングによってこの記事と異なるルートとなる場合があります)

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 明るい陽光の下に佇む、昼下がりの佐世保駅。

 時刻は13時30分を過ぎた頃。
 間もなく、ここから京都までの、総距離約780kmもの帰路に就きます。



 13時44分佐世保発の博多行特急、「みどり18号」。

 まずは、この電車の終点、博多を目指します。

 佐世保から所要10分で到着する次の停車駅、早岐(はいき)で進行方向が逆となるため、佐世保での乗車時では、車内の座席は進行方向に対して後ろ向きにセットされていました。



 間もなく出発、佐世保とも、これでお別れです(´-`)/~

 いつの日か、また来ます!

 4両編成の「みどり18号」は、満席状態で佐世保を出発しました。



 「みどり18号」は早岐でハウステンボス発の「ハウステンボス18号」と併結して8両編成となり、以後佐賀や鳥栖を経由し、佐世保を出発して1時間50分後の15時34分、終着駅である博多へ到着しました。

 流石に九州最大のターミナル駅、人の数が断然違います!



 「みどり18号」と「ハウステンボス18号」との、併結部分。
 手前の緑色の車両が佐世保発の「みどり18号」、黄色と青と赤の三色塗装のある車両がハウステンボス発の「ハウステンボス18号」です。



 「みどり18号」の反対側の先頭車。
 こちらがこの電車(783系)本来のマスクですね。

 この「みどり18号」での旅の終結で、今回の九州の旅は事実上終了。
 あとは、山陽新幹線で京都へ直行するのみです。



 上述のとおり、車内でいただく夕食用の弁当を、2時間弱の乗り換え時間中に買い求めて、新幹線ホームへと上がりました。

 思えば、昨年(平成24年 / 2012年)から結構な頻度で九州を訪れており、博多駅もすっかり馴染みの駅と化していました^^

 今回の旅のラストを担当するのは17時29分発の、「のぞみ56号」東京行です。



 旅の食べ納めとなったのは、博多駅直結のデパ地下にあった「うなぎ田舎庵 博多阪急」の鰻重。

 最後の食事も、大奮発です!



 ボリュームたっぷりの蒲焼きが、ご飯を完全に覆い隠しています♪
 見るからに立派な鰻で、美味しそう~(^г^)

 「うなぎ田舎庵 博多阪急」さんは、北九州市の小倉にある鰻料理専門店の出店のようですね。



 山椒を振り掛けます♪

 蒲焼きのタレと山椒の、両方の麗しい香りが、食欲を掻き立てます!

 鰻の記事が続いた格好となったのは、偶然ですw



 お品書きで述べられていた、品質へのこだわりが本物であることを証明した、実に上品かつ食べ応えのある食感にウットリ…(´▽、`)

 弁当の鰻までこんなに美味しいなんて、どこまで美味しいものだらけなんだ九州!!
 九州に移住したくなりましたw

 ボリューム的にも申し分なく、豪快に味わいながら、中々減らない鰻重を堪能して過ごした、新幹線の車中でした^^



 大いに満足した鰻重を食べ終えて、心地良い旅の疲れに身を委ねて微睡んでいるうちに、「のぞみ56号」は21時15分に京都へ到着、西九州の旅が完結しました。
 博多からは、2時間46分の行程でした。

 3泊4日の、決して長くはない行程の旅でしたが、訪れた先がいずれも美しい風景や美食に恵まれていた今回の旅は、目と舌とでフルに味わい倒した実感が殊に強く印象に残りました!
 本当に九州は、何度訪れても飽きることのない、魅力に溢れた土地ですね^^
 また九州へは、その魅力を「味わいに」訪れること確実だなぁ、と確信しつつ旅の余韻を惜しむように噛み締めながら、西九州への旅の結びとしたのでした。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (プー太郎)
2014-01-07 03:31:26
今まで北海道に住みたいと思っていましたが、九州にも住みたくなってきました。美しい海と空、美味しい物が溢れていることがよく分かりました。
訪れる場所と季節によってそれぞれ違うと思いますが九州の方が北海道より観光客数が少ないのではないでしょうか?
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プー太郎さん。 (taろう)
2014-01-07 06:48:35
温暖な気候と美味しい食べ物、風光明媚な風景…等々、九州の魅力も尽きることがありません。
訪れる度に、同じ場所でも知らなかった新たな魅力を体験させてくれて、期待以上の満足感をもたらしてくれた、今回の九州旅行でした^^
個性的な県ごとの土地柄、新幹線の開通やくまモン人気の経済効果等、地元の努力も相当なもので、北海道とはいい勝負なのではないか、という印象でした。
東南アジアからの観光客も増えているようです。
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Unknown (タヌ子)
2014-01-07 07:54:21
併結列車、カラフルですね。
日本旅行中に夫がホームビデオを撮影してたんですが、観たら電車の動画ばっかり(笑)
友人(男性)も普段は写真を撮らないのに、列車だけは撮影してました。
外国人の目にはバラエティに富んだ日本の電車がすごく楽しいらしい。
いいなぁ、のぞみに乗れて…
JRレールパスではのぞみとみずほは利用できないので、かなりの時間のロスになりました。
こんなうな重を新幹線で食べられるなんて、やっぱり日本の弁当文化は凄い!
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タヌ子さん。 (taろう)
2014-01-07 18:17:13
JRの中でも、JR九州は殊に車両の形やカラーリング等が印象的で、バラエティに富んでいると思います。
そういえば、欧州の鉄道車両は統一規格なのか、どの国の客車や機関車も結構似通ったデザインのものが多いような気がします。
日本は鉄道も発達した国なので、旅行中の画像が電車で占められるのも、それはそれで旅の思い出になるのかもしれませんね^^
JRの運賃・料金が3割引になるジパング倶楽部の会員の私の親も、のぞみが対象外なのを嘆いていました。
のぞみばかり増発されるし、この辺の使い勝手を考えて欲しいですね。
進化し続ける駅弁&デパ地下&コンビニ…と、ユニークな日本の列車旅グルメを、是非ご帰国のたびに体験なさってください!
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