ドイツのフランクフルト(Frankfurt / Frankfurt am Main)に到着し、ホテルで荷を解きひと休みして、夕食をどうしようと考えつつ、ホテル近くの広場まで、フランクフルトの街を散策します。
ヨーロッパは既にサマータイムが適用され、フランクフルトでも日没は21時頃…18時を過ぎてもなお午後の明るさを保っていますが、夕方の気配がそっと近寄ってきているような、ほっと心和むひと時でした。
<フランクフルト関連リンク>
フランクフルト・ツーリスト・インフォメーション・オフィス(Tourist Information Offices Frankfurt)
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ホテルを出てすぐの所に建つ、エッシェンハイマー塔(Eschenhaimer Turm)。
三叉路ならぬ、七叉路の交差点の中央に建っています。
現代の建物が建ち並ぶ中、1人気を吐いて、その古風で優美な姿を、誇らし気に聳やかしているようにも見えます。
左手前の、影になってる部分にある階段は、地下鉄(Uバーン)の、エッシェンハイマー・トア(Eschenheimer Tor、エッシェンハイマー門)駅。
ドイツの他の都市でもそうですが、階段上部に大きく "U" のマークの標識があるので、地下鉄の駅であると、すぐに分かります。
シラー通り(Schillerstraße)です。
ホテルが面している、ホーホ通り(Hochstraße)から、とりあえず、目指そうとしている繁華街の広場までを結んでいる通りです。
ホーホ通り側は、この時間帯は、両側の建物に日差しも遮られて、閑散とした雰囲気です。
200m程の距離で広場近くまで来ると、テラス席が通りに出たりしていて、急に賑やかになってきました。
とりあえず目指してきた広場の、ハウプトヴァッヘ(Hauptwache)。
正面の塔を持つ教会は、聖カタリーナ教会(St. Katharinenkirche)、その右に建つのが、ここの地名の由来である、ハウプトヴァッヘ(衛兵所)です。
この界隈の広場とそれに続く通りは、歩行者天国になっていて、デパートやたくさんの商店が建ち並び、多くの人々で終日賑わっています。
地下には、フランクフルト空港(Flughafen Frankfurt am Main)へと直通する電車もあるSバーンと、フランクフルトの地下鉄であるUバーンとが乗り入れている、ハウプトヴァッヘ駅もあります。
ハウプトヴァッヘの一角にあるデパートの一つ、ガレリアカウフホーフ(GALERIA Kaufhof)。
フランクフルトに来ると、ちょっとした土産や食品等の調達で重宝しています^^
店内や販売スタイルも、日本のデパートとほとんど同じなので、気軽に買い物ができます♪
地下の食品売り場も、嬉しい充実ぶりです!!
クロアチア(Hrvatska)に輪をかけて怒濤のボリューム攻撃が、ほぼ確実に予想できるドイツの料理には、これまでの旅程で疲弊した、この日のデリケートな私の消化器官が耐えられそうになかったので、結局、ここの「デパ地下」を覗いてみることに(-_-;)
本当に、この日の夕刻以降は、食い気より眠気の方が、圧倒的に勝っていました。。。
適当に、食べられそうなものを見繕って、ホテルへ戻りました。
エレベータを降りて、部屋への通路から見おろした、ロビーの様子。
まるでミニチュア模型のようですw
ホテルの西側壁面からは、マインメトロポリス(Main Metropolis)を眺めることができます。
デパ地下にあったすし店で調達した、この日の夕食。
鉄火巻き、カッパ巻き、鮭の海苔巻き、以上!
この日は、本当にこれ位で十分でした…。
…まぁ、他にもショーケースの中には、バラエティ豊かなパックが売られていましたが、日本人の目には、「何これ?!」的なネタだらけで(具体的にどんなネタかは覚えていません…本当に疲れていたもので…スミマセン)、口に合いそうなものはほとんどこの海苔巻き位しかなかった…というのが本当のところでした;
ちょっとネガティブ気味に書いてしまいましたが;、買ってきた海苔巻きは、至ってオーソドックスで、真っ当な日本の海苔巻きなので、お店自体は、ちゃんとしたすし店だと思います。
実は、5年半程前のヨーロッパ旅行時にもここですしを買っていまして、この日は、当時と同じ場所に店を見つけて、ホッとしていました(^^;
疲れた胃の腑に優しく染み渡る、優しい風味を噛みしめて、いただきました。
このとおり、しょう油入れのお魚サン2匹wとわさびも、ちゃんと付いています!
少し脱線しますが;、このしょう油を入れる容器については、参考までに下記のリンクを、ご興味があればドウゾ~(面白かったのでw)。
正式名称アーカイブス
中井正広のブラックバラエティ
部屋のテレビをパワーONにすると、最初に映った画面が、これ。
「うぉっ」と、少しのけぞりました;;
"Mr ○○(フルネーム)" と、いきなりこういう形で「うぇるかむ」とは、意表を突いてきますねぇ…ヒルトン・フランクフルト(Hilton Frankfurt)さん!
それにしても、この日の朝は、まだクロアチアのザダル(Zadar)で朝食を摂っていたとは信じられない、クロアチアとドイツとの、同じヨーロッパにある国にしては戸惑ってしまう位に大きな、テンポの違いを実感しました。
国境を越えると、全てがガラリと変わるという、今日のように、ヨーロッパ統合が進む以前は当たり前であった、ヨーロッパを旅する醍醐味を、久々に体験したような気がします。
海苔巻きを食べ終えて、荷物の整理を済ませ、後はシャワーを浴びバスタブにゆっくりと漬かって早めに休んで、ヨーロッパを離れる翌日に備えることにします。
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部屋から望んだ西の方角、暮れゆく空の眺めです。
一番上の画像では、西日が眩しいですが、時刻は20時15分。
ようやく、夕暮れという景色になりました。
ほぼ正面に見えるタワーは、「オイローパトゥルム(Europaturm、ヨーロッパタワー)」です。
それから45分位経過すると、真ん中の画像の眺めに。
遠くに見える山の端に太陽は没し、燃えるような美しい残照が、垂れ込めた雲に映えて綺麗です。
大空港が近くにあるから…かどうかは分かりませんが、幾筋もの飛行機雲もまた、印象的な軌跡を描いています。
更に20分後の21時20分頃の眺めが、一番下の画像です。
残照は、20分前に比べてだいぶ弱まっていますが、いまだに空を照らし続けています。
ヨーロッパタワーや市街地の建物にも、明かりが灯り始めています。
このヨーロッパタワー、どうしても京都タワーに見えてしまいますw
ヨーロッパタワーは、1979年に完成した、ドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland)における、最も高い独立塔(高さ337.5m)、とのことです(上記リンク先のWikipediaより)。
ヨーロッパタワーに隣接して、ユーロ導入前は、ドイツ人の誇りであった通貨、「ドイツマルク(Deutsche Mark)」を発行していた、ドイツの中央銀行である、ドイツ連邦銀行(Deutsche Bundesbank、同じくフランクフルトに本店を置いている、欧州中央銀行(英:European Central Bank、独:Europäische Zentralbank)ではありません)の本店があります。
今度は、反対側である、東側の眺めです。
上の画像は、20時15分頃の眺めです。
正面やや左に、エッシェンハイマー塔の最上部が見えます。
右側の高層ビルには、アラブ首長国連邦のドバイに本拠を置く、高級ホテルチェーンのホテルの1つである、ジュメイラ・フランクフルト(Jumeirah Frankfurt)が入っています。
下の画像は、約1時間経過した、21時20分頃の眺めです。
流石に、同時間帯の西側に比べて、空も暗いです。
建物の照明も、よりはっきりと見ることができます。
隣のビルやエッシェンハイマー塔も、ライトアップしています。
最上階の部分だけを緑色に照らし出している隣のビルは、中々粋なライトアップですね!
ヨーロッパは既にサマータイムが適用され、フランクフルトでも日没は21時頃…18時を過ぎてもなお午後の明るさを保っていますが、夕方の気配がそっと近寄ってきているような、ほっと心和むひと時でした。
<フランクフルト関連リンク>
フランクフルト・ツーリスト・インフォメーション・オフィス(Tourist Information Offices Frankfurt)
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ホテルを出てすぐの所に建つ、エッシェンハイマー塔(Eschenhaimer Turm)。
三叉路ならぬ、七叉路の交差点の中央に建っています。
現代の建物が建ち並ぶ中、1人気を吐いて、その古風で優美な姿を、誇らし気に聳やかしているようにも見えます。
左手前の、影になってる部分にある階段は、地下鉄(Uバーン)の、エッシェンハイマー・トア(Eschenheimer Tor、エッシェンハイマー門)駅。
ドイツの他の都市でもそうですが、階段上部に大きく "U" のマークの標識があるので、地下鉄の駅であると、すぐに分かります。
シラー通り(Schillerstraße)です。
ホテルが面している、ホーホ通り(Hochstraße)から、とりあえず、目指そうとしている繁華街の広場までを結んでいる通りです。
ホーホ通り側は、この時間帯は、両側の建物に日差しも遮られて、閑散とした雰囲気です。
200m程の距離で広場近くまで来ると、テラス席が通りに出たりしていて、急に賑やかになってきました。
とりあえず目指してきた広場の、ハウプトヴァッヘ(Hauptwache)。
正面の塔を持つ教会は、聖カタリーナ教会(St. Katharinenkirche)、その右に建つのが、ここの地名の由来である、ハウプトヴァッヘ(衛兵所)です。
この界隈の広場とそれに続く通りは、歩行者天国になっていて、デパートやたくさんの商店が建ち並び、多くの人々で終日賑わっています。
地下には、フランクフルト空港(Flughafen Frankfurt am Main)へと直通する電車もあるSバーンと、フランクフルトの地下鉄であるUバーンとが乗り入れている、ハウプトヴァッヘ駅もあります。
ハウプトヴァッヘの一角にあるデパートの一つ、ガレリアカウフホーフ(GALERIA Kaufhof)。
フランクフルトに来ると、ちょっとした土産や食品等の調達で重宝しています^^
店内や販売スタイルも、日本のデパートとほとんど同じなので、気軽に買い物ができます♪
地下の食品売り場も、嬉しい充実ぶりです!!
クロアチア(Hrvatska)に輪をかけて怒濤のボリューム攻撃が、ほぼ確実に予想できるドイツの料理には、これまでの旅程で疲弊した、この日のデリケートな私の消化器官が耐えられそうになかったので、結局、ここの「デパ地下」を覗いてみることに(-_-;)
本当に、この日の夕刻以降は、食い気より眠気の方が、圧倒的に勝っていました。。。
適当に、食べられそうなものを見繕って、ホテルへ戻りました。
エレベータを降りて、部屋への通路から見おろした、ロビーの様子。
まるでミニチュア模型のようですw
ホテルの西側壁面からは、マインメトロポリス(Main Metropolis)を眺めることができます。
デパ地下にあったすし店で調達した、この日の夕食。
鉄火巻き、カッパ巻き、鮭の海苔巻き、以上!
この日は、本当にこれ位で十分でした…。
…まぁ、他にもショーケースの中には、バラエティ豊かなパックが売られていましたが、日本人の目には、「何これ?!」的なネタだらけで(具体的にどんなネタかは覚えていません…本当に疲れていたもので…スミマセン)、口に合いそうなものはほとんどこの海苔巻き位しかなかった…というのが本当のところでした;
ちょっとネガティブ気味に書いてしまいましたが;、買ってきた海苔巻きは、至ってオーソドックスで、真っ当な日本の海苔巻きなので、お店自体は、ちゃんとしたすし店だと思います。
実は、5年半程前のヨーロッパ旅行時にもここですしを買っていまして、この日は、当時と同じ場所に店を見つけて、ホッとしていました(^^;
疲れた胃の腑に優しく染み渡る、優しい風味を噛みしめて、いただきました。
このとおり、しょう油入れのお魚サン2匹wとわさびも、ちゃんと付いています!
少し脱線しますが;、このしょう油を入れる容器については、参考までに下記のリンクを、ご興味があればドウゾ~(面白かったのでw)。
正式名称アーカイブス
中井正広のブラックバラエティ
部屋のテレビをパワーONにすると、最初に映った画面が、これ。
「うぉっ」と、少しのけぞりました;;
"Mr ○○(フルネーム)" と、いきなりこういう形で「うぇるかむ」とは、意表を突いてきますねぇ…ヒルトン・フランクフルト(Hilton Frankfurt)さん!
それにしても、この日の朝は、まだクロアチアのザダル(Zadar)で朝食を摂っていたとは信じられない、クロアチアとドイツとの、同じヨーロッパにある国にしては戸惑ってしまう位に大きな、テンポの違いを実感しました。
国境を越えると、全てがガラリと変わるという、今日のように、ヨーロッパ統合が進む以前は当たり前であった、ヨーロッパを旅する醍醐味を、久々に体験したような気がします。
海苔巻きを食べ終えて、荷物の整理を済ませ、後はシャワーを浴びバスタブにゆっくりと漬かって早めに休んで、ヨーロッパを離れる翌日に備えることにします。
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部屋から望んだ西の方角、暮れゆく空の眺めです。
一番上の画像では、西日が眩しいですが、時刻は20時15分。
ようやく、夕暮れという景色になりました。
ほぼ正面に見えるタワーは、「オイローパトゥルム(Europaturm、ヨーロッパタワー)」です。
それから45分位経過すると、真ん中の画像の眺めに。
遠くに見える山の端に太陽は没し、燃えるような美しい残照が、垂れ込めた雲に映えて綺麗です。
大空港が近くにあるから…かどうかは分かりませんが、幾筋もの飛行機雲もまた、印象的な軌跡を描いています。
更に20分後の21時20分頃の眺めが、一番下の画像です。
残照は、20分前に比べてだいぶ弱まっていますが、いまだに空を照らし続けています。
ヨーロッパタワーや市街地の建物にも、明かりが灯り始めています。
このヨーロッパタワー、どうしても京都タワーに見えてしまいますw
ヨーロッパタワーは、1979年に完成した、ドイツ連邦共和国(Bundesrepublik Deutschland)における、最も高い独立塔(高さ337.5m)、とのことです(上記リンク先のWikipediaより)。
ヨーロッパタワーに隣接して、ユーロ導入前は、ドイツ人の誇りであった通貨、「ドイツマルク(Deutsche Mark)」を発行していた、ドイツの中央銀行である、ドイツ連邦銀行(Deutsche Bundesbank、同じくフランクフルトに本店を置いている、欧州中央銀行(英:European Central Bank、独:Europäische Zentralbank)ではありません)の本店があります。
今度は、反対側である、東側の眺めです。
上の画像は、20時15分頃の眺めです。
正面やや左に、エッシェンハイマー塔の最上部が見えます。
右側の高層ビルには、アラブ首長国連邦のドバイに本拠を置く、高級ホテルチェーンのホテルの1つである、ジュメイラ・フランクフルト(Jumeirah Frankfurt)が入っています。
下の画像は、約1時間経過した、21時20分頃の眺めです。
流石に、同時間帯の西側に比べて、空も暗いです。
建物の照明も、よりはっきりと見ることができます。
隣のビルやエッシェンハイマー塔も、ライトアップしています。
最上階の部分だけを緑色に照らし出している隣のビルは、中々粋なライトアップですね!
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