バルセロナ滞在2日目の朝は、バルセロナのランドマーク的存在である、サグラダ・ファミリアへと向かいます。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-35>
サグラダ・ファミリアへの道すがら、晴天の良く似合う、バルセロナの朝の空気に触れ、大都会の爽やかな街角風景にも見入っていました。
ちょっとした街角散策の後、最寄りの駅からメトロに乗り、サグラダ・ファミリアへと赴きます。
<サグラダ・ファミリア>
バルセロナ(Barcelona)滞在2日目が明け、ホテルで朝食を摂ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
穀物、肉、野菜、玉子、乳製品…と、1日の始まりを、バランスの良い食事で始めることにw
それにしても、スペインのホテルは本当に、朝食のレベルが高いです!
このお皿の上のものも悉く、口の中へ運ぶや否や、その美味しさにたちまち、幸せな気持ちに心が満たされました^^
朝食後、早速街へ出て、行動開始。
ちょっとした路地にも風情を感じて、朝の街角へ迷い込みます。
この日は、丸1日バルセロナに滞在することができる、貴重な1日。
朝から精力的に歩き回ります。
路地から、広場へ。
袋小路を思わせるような路地は、「見通すことのできない先には何があるのか?」という期待感を抱かせてくれて、ワクワクしながら進んでいくと、思いもよらない出口へと繋がったりしていて、面白いですね♪
まだ、完全には目覚めきっていない大都会の微睡みの風情を感じさせる景色もまた、趣があるものです。
建物の背後に建つ、教会のの尖塔や鐘楼だけが、朝日を浴びて光り輝く様子。
「神々しい」とは、まさにこういう光景なのだなぁ…等と、思わず感慨に耽ってしまうような、印象的な眺めでした。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
明暗のコントラストや、薄雲の不思議なグラデーションの美しさにも、心打たれました。
ホテル近くの朝の街角の眺めをしばし楽しんだ後、メトロに乗車し、ここサグラダ・ファミリア(Sagrada Família)で下車。
そのものズバリな駅名のとおり、あまりにも有名な、バルセロナのランドマークともなっている、教会の最寄駅です。
駅の階段を上がり、地上へと出ると…1882年の着工以来134年が経過(2016年現在)した今日もなお建設中である、巨大な教会堂の威容が、視界に飛び込んできました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
教会西側の、「受難のファサード」です。
イエスの、最後の晩餐から磔刑、昇天までを、現代的な彫刻で表しています。
現代的な彫刻のためか、直線的な装飾で、意外とシンプルな印象を与えます。
入場の時間まで、まだ少し時間があったので(前日にオンライン予約しておいたのでした)、サグラダ・ファミリアの周りを、ぐるりと一周。
通りの向こうの空に、正に朝陽が上らんとする頃合いで、透き通った青空が、素晴らしい黄金の輝きに染まりつつありました。
目にするだけでも心が洗われるような、素敵な眺め…やはり、「早起きは三文の徳」なのですねw
バルセロナは、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya)でも殊に自治・独立志向の強い、カタルーニャ(カタルーニャ語:Catalunya スペイン語:Cataluña)の都。
普通のマンションのベランダにも、スペイン国旗ではなく、カタルーニャの旗が、誇らしげに掲げられています。
バルセロナの街角には、数多くのカタルーニャ旗(サニェーラ/Senyera)が翻っていますが、スペイン国旗はほとんどと言っていい位に、目につくことがありません。
「受難のファサード」の反対側、教会東側は、「生誕のファサード」となっています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「受難のファサード」とは対照的に、有機的な趣の装飾は、設計者のアントニ・ガウディ(Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet)の作風を彷彿とさせます。
建設用のクレーンさえも、装飾の一部に取り込もうとしているかのようにも見えてしまう、不思議な存在感のある巨大な教会堂へ、この「受難のファサード」から入場します。
入場前に、今一度、朝の陽光の黄金色に染まり、青空との素晴らしいコントラストを演出させて輝く、サグラダ・ファミリアの威容を、記憶へ焼き付けました。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-37>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-35>
サグラダ・ファミリアへの道すがら、晴天の良く似合う、バルセロナの朝の空気に触れ、大都会の爽やかな街角風景にも見入っていました。
ちょっとした街角散策の後、最寄りの駅からメトロに乗り、サグラダ・ファミリアへと赴きます。
<サグラダ・ファミリア>
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バルセロナ(Barcelona)滞在2日目が明け、ホテルで朝食を摂ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
穀物、肉、野菜、玉子、乳製品…と、1日の始まりを、バランスの良い食事で始めることにw
それにしても、スペインのホテルは本当に、朝食のレベルが高いです!
このお皿の上のものも悉く、口の中へ運ぶや否や、その美味しさにたちまち、幸せな気持ちに心が満たされました^^
朝食後、早速街へ出て、行動開始。
ちょっとした路地にも風情を感じて、朝の街角へ迷い込みます。
この日は、丸1日バルセロナに滞在することができる、貴重な1日。
朝から精力的に歩き回ります。
路地から、広場へ。
袋小路を思わせるような路地は、「見通すことのできない先には何があるのか?」という期待感を抱かせてくれて、ワクワクしながら進んでいくと、思いもよらない出口へと繋がったりしていて、面白いですね♪
まだ、完全には目覚めきっていない大都会の微睡みの風情を感じさせる景色もまた、趣があるものです。
建物の背後に建つ、教会のの尖塔や鐘楼だけが、朝日を浴びて光り輝く様子。
「神々しい」とは、まさにこういう光景なのだなぁ…等と、思わず感慨に耽ってしまうような、印象的な眺めでした。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
明暗のコントラストや、薄雲の不思議なグラデーションの美しさにも、心打たれました。
ホテル近くの朝の街角の眺めをしばし楽しんだ後、メトロに乗車し、ここサグラダ・ファミリア(Sagrada Família)で下車。
そのものズバリな駅名のとおり、あまりにも有名な、バルセロナのランドマークともなっている、教会の最寄駅です。
駅の階段を上がり、地上へと出ると…1882年の着工以来134年が経過(2016年現在)した今日もなお建設中である、巨大な教会堂の威容が、視界に飛び込んできました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
教会西側の、「受難のファサード」です。
イエスの、最後の晩餐から磔刑、昇天までを、現代的な彫刻で表しています。
現代的な彫刻のためか、直線的な装飾で、意外とシンプルな印象を与えます。
入場の時間まで、まだ少し時間があったので(前日にオンライン予約しておいたのでした)、サグラダ・ファミリアの周りを、ぐるりと一周。
通りの向こうの空に、正に朝陽が上らんとする頃合いで、透き通った青空が、素晴らしい黄金の輝きに染まりつつありました。
目にするだけでも心が洗われるような、素敵な眺め…やはり、「早起きは三文の徳」なのですねw
バルセロナは、スペイン(スペイン語:España カタルーニャ語:Espanya)でも殊に自治・独立志向の強い、カタルーニャ(カタルーニャ語:Catalunya スペイン語:Cataluña)の都。
普通のマンションのベランダにも、スペイン国旗ではなく、カタルーニャの旗が、誇らしげに掲げられています。
バルセロナの街角には、数多くのカタルーニャ旗(サニェーラ/Senyera)が翻っていますが、スペイン国旗はほとんどと言っていい位に、目につくことがありません。
「受難のファサード」の反対側、教会東側は、「生誕のファサード」となっています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「受難のファサード」とは対照的に、有機的な趣の装飾は、設計者のアントニ・ガウディ(Antoni Plàcid Guillem Gaudí i Cornet)の作風を彷彿とさせます。
建設用のクレーンさえも、装飾の一部に取り込もうとしているかのようにも見えてしまう、不思議な存在感のある巨大な教会堂へ、この「受難のファサード」から入場します。
入場前に、今一度、朝の陽光の黄金色に染まり、青空との素晴らしいコントラストを演出させて輝く、サグラダ・ファミリアの威容を、記憶へ焼き付けました。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-37>>
駅名もそのまま、迷いませんね^^
スペインの独立問題、こちらもいつ火を吹くか分からない状態ですよね。
安全で平和な時は意外と短いのかも知れません。10年前、20年前と比べると渡航不可な国が徐々に増えている気がします。
朝日に当たって黄金色に輝く姿も素敵ですね。
脚光を浴び、世界遺産に登録され、大勢の人々が世界中から訪れるのも無理はない、と、実際にこの目で見て、初めて実感しました。
スペインとは言語や文化の異なるカタルーニャやバスクですが、スペイン内でごね得を得る方が独立よりも利益となることを両地域とも心得ていて、敢えて反発し続けているように思えます。
それでも、微妙なバランスの上に統一されている訳で、スペインがセルビアから分離独立したコソボを承認しないのも、そうした事情なのでしょうね。
朝の陽光も、こんなに黄金色に映えるものなのか!と、驚く程の美しさでした!
バルセロナを訪れるのは何故かいつも土曜日で、日曜の朝は観光客で混む前の9時過ぎに、古いスタイルのカフェ、Granja La Pallaresaで甘い朝食をとるのがここ数年の定番となっています。
特に美味しというわけではないのですが、まだ起きだしていない日曜日の街中で、ゆったりと朝食をとるには最高の場所です。
朝の陽光を浴びたサグラダファミリア、ファサードや塔の地の色が強調されて、本当に黄金色を帯びた色に見えたのには、少し感動してしまいました!
夕陽のセピア調とは違って、華やいだ素晴らしい眺めです。
まだ、大勢の人出で薄められてしまう前の、爽やかな朝の空気には、人の心も晴れ渡らせる作用があるように思えます。
少し早起きして、快いひと時をゆっくり過ごす…「早起きは三文の得(徳)」、蓋し名言ですね^^