バルセロナへ到着後、まずは予約してあったホテルへ向かいます。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-32>
2泊滞在するホテルはバルセロナの街中にあって、交通至便な好立地。
ホテルの前は多くの通行人で賑わう歩行者天国でしたが、宿泊した部屋は、小さな中庭の奥に引っ込んでいて、思いの外静かな佇まいが気に入りました。
ベッドに横になったら、うたた寝のつもりがそのまま爆睡しかけていましたが、寝落ち寸前で目覚めることができて(^_^;)、夜の帳が下りた街へと繰り出しました。
バルセロナ(Barcelona)での滞在先は、「ホテル・バニス・オリエンタルス(HOTEL Banys Orientals)」。
こちらで、2泊お世話になります。
ロフト付きの部屋を予約したら、チェックインに訪れた本館ではなく、数棟離れた別棟の建物へ案内されました。
通りに面した建物の入口は鉄格子の扉…そこからトンネルのような通路を内部へ入ると、小さな中庭風の空間へ。
中庭に取り付けられた階段を、5階位までの高さのフロアまで延々と上り詰めた最上階が、滞在する部屋でした。
このように、高所恐怖症の身には中々スリリングな、部屋へのアプローチ…;
2泊3日の滞在中、この環境を行き来することとなります。
因みに、この建物、エレベーターはなく、この階段が唯一のアクセス手段です!
もちろん、スーツケースをフウフウ言いながら引き摺り上げるように、部屋へと辿り着きました。
建物屋上からは、通行人が行き交うホテル前の通り(アルジェンテリア通り/Carrer de l'Argenteria)を見下ろすことができます。
バルセロナ都心部の繁華街といった雰囲気のエリアだけに、露店も建ち並んだ賑やかな歩行者天国の、アルジェンテリア通りでした。
宿泊する部屋は、この建物の最上階。
屋根裏部屋のような、どこか気分がワクワクするような雰囲気に包まれていましたw
部屋の広さは、十分すぎる程の、ゆとりあるスペース。
ベッドの向こうにあるクローゼットからも分かるとおり、収納スペースもたっぷりです。
屋上から眺めたアルジェンテリア通りとは、中庭を挟んだ反対側の最上階となるので、通りの喧噪からも逃れて、静かに過ごすことができました。
ロフトから部屋を見渡してみると、何だか檻に入った気分…w
正面右端にある部屋への出入口から外へ出るといきなり、最初の画像の階段通路へ繋がっています。
ベッドはダブルなので、大の字でも思い切り寝返りを打てます!
今回の旅で、4つ目の宿にして初めて、バスルーム(この部屋はシャワールーム)が完全に仕切られました!!
これで外への水撥ねを気にすることなく、安心して心置きなくシャワーを使うことができそうですwww
ベッドで横になって休んでいたら、いつの間にかウトウト…ハッと気付けば、2時間近くうたた寝していました;;
20時を回った頃合いで、スペイン(カタルーニャ語:Espanya スペイン語:España)ではこれからの時間帯が、夕食タイム。
私も夕食を摂るべく、外出することに。
中庭の階段を中程まで下りた辺りで、部屋を振り返り仰ぎ見ています。
一番上の部屋が、私が泊まった部屋です。
部屋へのアプローチがどんな感じか、お分かりになると思います(^^;)
中庭の階段を下りきって、上部を見上げています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
私の部屋への通路が、真上に見えていますね…。
アルジェンテリア通りから見ると、普通の街中のアパート風な建物ですが、人目に付かない内側では、中々凝った装飾を宿しています。
ムデハル風の、スペインらしいエキゾチックな装飾…心憎い洒落た演出ですね。
中庭からアルジェンテリア通りまでの間にも、1フロア分位の高さがあって、通りとの出入口までの通路も、階段状となっています。
この通路もまた、外の世界と隔てる隠れ家への入口めいていて、どこかミステリアスな、イイ雰囲気♪
鉄格子の扉は、もちろん通行する度に施錠することとなっていて、チェックイン時にその鍵も渡されています。
夜のバルセロナ中心部は、歴史的建造物が幻想的なライトアップによって、彩られていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ホテル前のアルジェンテリア通りはすぐに、この辺りの目抜き通りである、ライエタナ通り(Via Laietana)へと合流します。
ライエタナ通りを歩いてすぐ、「ゴシック地区(カタルーニャ語:Barri Gòtic スペイン語:Barrio Gótico)」に建つ、かつてバルセロナ伯やアラゴン王の宮殿であった、「王宮(カタルーニャ語:Palau Reial Major スペイン語:Palacio Real Major)」が見えてきました。
ヨーロッパ的な、暖色系の照明の多い市街地の中で、白色系のライトアップを施され、夜空へ異彩を放っていました。
ライエタナ通りから、ゴシック地区へ少しばかり入って、カテドラル(サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂/カタルーニャ語:Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia スペイン語:Catedral de la Santa Cruz y Santa Eulalia)の尖塔も眺めてみます。
その尖塔が溶け込むような背景の夜空に浮かぶ、明るい月が印象的な夜でした。
雹まで降り注ぎ、荒天であったビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)とは対照的に、穏やかな夜を迎えているバルセロナです。
ライエタナ通りの夜景。
どっしりとした、大きな建物が建ち並び、大都市の貫禄を纏った夜の景観です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、オレンジ系の街灯に彩られた光景を見ると、やはりヨーロッパに滞在していることを、ヒシヒシと実感しますね。
エレガントな佇まいに包まれたライエタナ通りを、しばらく歩き続けます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-34>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-32>
2泊滞在するホテルはバルセロナの街中にあって、交通至便な好立地。
ホテルの前は多くの通行人で賑わう歩行者天国でしたが、宿泊した部屋は、小さな中庭の奥に引っ込んでいて、思いの外静かな佇まいが気に入りました。
ベッドに横になったら、うたた寝のつもりがそのまま爆睡しかけていましたが、寝落ち寸前で目覚めることができて(^_^;)、夜の帳が下りた街へと繰り出しました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
バルセロナ(Barcelona)での滞在先は、「ホテル・バニス・オリエンタルス(HOTEL Banys Orientals)」。
こちらで、2泊お世話になります。
ロフト付きの部屋を予約したら、チェックインに訪れた本館ではなく、数棟離れた別棟の建物へ案内されました。
通りに面した建物の入口は鉄格子の扉…そこからトンネルのような通路を内部へ入ると、小さな中庭風の空間へ。
中庭に取り付けられた階段を、5階位までの高さのフロアまで延々と上り詰めた最上階が、滞在する部屋でした。
このように、高所恐怖症の身には中々スリリングな、部屋へのアプローチ…;
2泊3日の滞在中、この環境を行き来することとなります。
因みに、この建物、エレベーターはなく、この階段が唯一のアクセス手段です!
もちろん、スーツケースをフウフウ言いながら引き摺り上げるように、部屋へと辿り着きました。
建物屋上からは、通行人が行き交うホテル前の通り(アルジェンテリア通り/Carrer de l'Argenteria)を見下ろすことができます。
バルセロナ都心部の繁華街といった雰囲気のエリアだけに、露店も建ち並んだ賑やかな歩行者天国の、アルジェンテリア通りでした。
宿泊する部屋は、この建物の最上階。
屋根裏部屋のような、どこか気分がワクワクするような雰囲気に包まれていましたw
部屋の広さは、十分すぎる程の、ゆとりあるスペース。
ベッドの向こうにあるクローゼットからも分かるとおり、収納スペースもたっぷりです。
屋上から眺めたアルジェンテリア通りとは、中庭を挟んだ反対側の最上階となるので、通りの喧噪からも逃れて、静かに過ごすことができました。
ロフトから部屋を見渡してみると、何だか檻に入った気分…w
正面右端にある部屋への出入口から外へ出るといきなり、最初の画像の階段通路へ繋がっています。
ベッドはダブルなので、大の字でも思い切り寝返りを打てます!
今回の旅で、4つ目の宿にして初めて、バスルーム(この部屋はシャワールーム)が完全に仕切られました!!
これで外への水撥ねを気にすることなく、安心して心置きなくシャワーを使うことができそうですwww
ベッドで横になって休んでいたら、いつの間にかウトウト…ハッと気付けば、2時間近くうたた寝していました;;
20時を回った頃合いで、スペイン(カタルーニャ語:Espanya スペイン語:España)ではこれからの時間帯が、夕食タイム。
私も夕食を摂るべく、外出することに。
中庭の階段を中程まで下りた辺りで、部屋を振り返り仰ぎ見ています。
一番上の部屋が、私が泊まった部屋です。
部屋へのアプローチがどんな感じか、お分かりになると思います(^^;)
中庭の階段を下りきって、上部を見上げています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
私の部屋への通路が、真上に見えていますね…。
アルジェンテリア通りから見ると、普通の街中のアパート風な建物ですが、人目に付かない内側では、中々凝った装飾を宿しています。
ムデハル風の、スペインらしいエキゾチックな装飾…心憎い洒落た演出ですね。
中庭からアルジェンテリア通りまでの間にも、1フロア分位の高さがあって、通りとの出入口までの通路も、階段状となっています。
この通路もまた、外の世界と隔てる隠れ家への入口めいていて、どこかミステリアスな、イイ雰囲気♪
鉄格子の扉は、もちろん通行する度に施錠することとなっていて、チェックイン時にその鍵も渡されています。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
夜のバルセロナ中心部は、歴史的建造物が幻想的なライトアップによって、彩られていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
ホテル前のアルジェンテリア通りはすぐに、この辺りの目抜き通りである、ライエタナ通り(Via Laietana)へと合流します。
ライエタナ通りを歩いてすぐ、「ゴシック地区(カタルーニャ語:Barri Gòtic スペイン語:Barrio Gótico)」に建つ、かつてバルセロナ伯やアラゴン王の宮殿であった、「王宮(カタルーニャ語:Palau Reial Major スペイン語:Palacio Real Major)」が見えてきました。
ヨーロッパ的な、暖色系の照明の多い市街地の中で、白色系のライトアップを施され、夜空へ異彩を放っていました。
ライエタナ通りから、ゴシック地区へ少しばかり入って、カテドラル(サンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂/カタルーニャ語:Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia スペイン語:Catedral de la Santa Cruz y Santa Eulalia)の尖塔も眺めてみます。
その尖塔が溶け込むような背景の夜空に浮かぶ、明るい月が印象的な夜でした。
雹まで降り注ぎ、荒天であったビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)とは対照的に、穏やかな夜を迎えているバルセロナです。
ライエタナ通りの夜景。
どっしりとした、大きな建物が建ち並び、大都市の貫禄を纏った夜の景観です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この、オレンジ系の街灯に彩られた光景を見ると、やはりヨーロッパに滞在していることを、ヒシヒシと実感しますね。
エレガントな佇まいに包まれたライエタナ通りを、しばらく歩き続けます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-34>>
以前、バルセロナで、予約していた普通のホテルが水系列故障のため、他のホテルにまわされ、そこがブティクホテルでした。
驚いたのは、トイレとベッドルームを隔てているドアは、透き通った薄いガラス1枚のみでした。
お夕食のレポート、楽しみにしていますね。
「パティオ」と呼べるレベルではありませんでしたが、外からは隠れた中庭を通って部屋へと至るアプローチも、中々楽しかったです♪
今回の旅では、このホテルで初めてシャワースペースが完全に仕切られたので、心おきなくシャワーを浴びることができましたw
冷蔵庫内には、飲み放題のミネラル水のペットボトルがいっぱいで、翌日の外出時にも重宝しました。
この日の夕食も、美味しかったです^^