横浜に誕生した、日本初の都市型循環式ロープウェイ、「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗ってみました。
横浜の都心部、みなとみらい地区をゴンドラが空中移動するという都市景観は、とても新鮮でした!
およそ5分程の束の間ではありましたが、空中からのシティビューを楽しみ、その後、鉄道の廃線跡を整備した汽車道から、都市型ロープウェイのある風景も堪能しました。
JR桜木町駅東口の正面にある、「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」の桜木町駅。
YOKOHAMA AIR CABINは2021年4月に、日本初の都市型循環式ロープウェイとして、横浜のみなとみらい地区に開業しました。
JR桜木町駅の方角から眺めると、ちょうど横浜ランドマークタワーが背景となって聳えていて、絵になります。
片道チケットを購入して改札を入ると、乗車待ちの長蛇の列!
一旦手前方向から駅舎の端まで列は延びて、そこから折り返して左側の列が画像奥の方にある乗車口へと進んでいきます。
私が訪れたのは、開業から半年程経過した平日の午前でしたが、それでもこれ程の列ができる辺り、注目度の高さがうかがえます。
実際のところ、循環式のロープウェイでゴンドラは切れ目なく出発するので、結構速いペースで行列は流れていきました。
ゴンドラ乗り場まで進んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このように、続々とゴンドラが到着し、ここでUターンして再び出発していきます。
コンパクトに見えたゴンドラですが、これでも定員は8名とのこと。
未来的なデザインをしています。
乗車の順番がきて、いよいよゴンドラに乗り込みます!
遊園地のアトラクションに乗るような、ワクワク気分でした^^
密を避けるためでもあるのでしょう、相乗りさせることなく、個人やグループごとに分けて乗り込んでいました。
間もなく、束の間の空中散策へ出発です!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
出発すると、いきなりたくさんの車や人をすぐ足下に見ながら、高度を上げていきます。
空中を移動する交通機関からか、飛行機と同じような高揚感を得られますね♪
素人動画を、撮ってみました!
よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」やパシフィコ横浜、そして横浜ランドマークタワーといった、横浜のランドマークを一望できる眺望の良さは、流石にロープウェイですね!
ベイエリアの水路と街の景観が織りなす360度の絶景を、5分間独り占めです!
この後、桜木町へ戻る時に歩く、貨物船の廃線跡を遊歩道に整備した「汽車道」も、左下に見えています。
約5分で、運河パーク駅へ到着。
チケットは、片道1,000円往復1,800円とお高めですが、大都市のど真ん中を空中移動するアトラクションと思えば、都市景観の美しさも楽しめることから、個人的には課金の価値はあると思います。
運河パーク駅からは、駅に発着し続けるゴンドラと横浜ランドマークタワーとがコラボして、ダイナミックな風景を演出しています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
運河パーク駅も、頭上から結構近い高さで、ゴンドラが通過していきます。
桜木町駅の方向を、眺めています。
運河パーク駅へ着いたあたりで、時間はちょうどお昼時…ということで、駅に隣接する横浜ワールドポーターズのフードコートで、ぶっかけうどんをいただきます^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
竹輪とイカの天ぷらも一緒に。
ぶっかけうどんも実に久しぶりで、美味しくいただきました♪
ぶっかけうどんを食べ終え、桜木町駅へと戻ります。
軽く腹ごなしに、復路は汽車道を歩きます。
運河パーク側からは、港三号橋梁を渡ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
今は遊歩道となっているこの汽車道、元々は旧横浜駅から新港埠頭までを結ぶために、1911年(明治41年)に開通した臨港線のレールが敷設されていました。
臨港線が廃止となり、その廃線跡が遊歩道の汽車道として整備されました。
汽車道には、レールが埋め込まれていて、往時を偲ばせてくれます。
沿道には桜の樹も植えられて、その葉が色付き始めていました。
街中の水路場を行き交う、YOKOHAMA AIR CABINのゴンドラ達。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
大都市にロープウェイという、日本ではまだ目新しい、都市景観です。
秋晴れの青空に浮かぶような、ゴンドラの列…ぱっと見、本当に空中に浮遊しているようにも見えますね。
汽車道を、どんどん進みます。
行く手には、結構大きな橋梁が見えてきました。
鉄道がとおっていた当時から、水路に架けられていた橋梁の一つです。
汽車道には、三つの橋梁が架かっています。
この橋梁は、港二号橋梁。
桜木町側に架かる港一号橋梁と、運河パーク側に架かる港三号橋梁との中間に架かります。
この橋梁を渡った先の方に、姿形が瓜二つの港一号橋梁があります。
臨港線は明治末期の建設であることから、汽車道に残るこれら三つの橋梁も、明治期に製作された年代物です。
汽車道を通って、桜木町側へと戻ってきました。
大きな交差点上を、ゴンドラが悠然と通り過ぎていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
個人的に、街中にロープウェイという風景がまだ見慣れないせいか、どこか場違いな風にも感じられてしまいます(^^;)
今後も、こうした光景はそれ程増えそうにも思えないので、横浜の個性的なランドマークの一つとなるのでしょうね。
日中でも、横浜の都市景観を存分に愉しむことができた、YOKOHAMA AIR CABINのプチ空中散策でした!
また、今回とは逆方向の運河パーク駅から桜木町駅間の眺めや、夜に乗車して横浜の夜景を、空中から楽しんでみたいです。
YOKOHAMA AIR CABINを楽しんだ日の夜、東海道新幹線で京都へ帰ります。
夜の東京駅は、ホーム上屋の間から覗くビルの灯りが、いい雰囲気を醸し出しています。
今回も、楽しかった余韻を噛み締めながら、帰途に就くことができました。
有楽町附近で、ラグジュアリーかつグルメな滞在を愉しんだ「ザ・ペニンシュラ東京」を一瞬ですが、車窓から眺めることができます。
画像右側の高層ビルが、「ザ・ペニンシュラ東京」です。
新幹線がすれ違ってしまうと、視界が遮られてしまうので、ラッキーでした!
夕食は、東京駅で購入したお弁当。
鶏がてんこ盛りで美味しそうだったので即買いしたのですが、よく見ると…京都の鶏屋さんでしたw
ここのお弁当、京都でもいただいたことがありますが、美味しいんですよね(^г^)
鶏づくし弁当、いただきます!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
美味しそうな焼き色の、鶏肉達♪
出汁巻きまで付いて、充実の満腹感w
食べ応えのある、美味しいお弁当でした。
やっぱり旅は、いいですね!!
情勢と体調に十分気を配りながら、今後も機会を作って、色々と巡っていきたいです。
少々早いですが、この記事が2021年の最終の投稿となります。
昨年から続くコロナ禍に揺れた一年でしたが、幸い体調を崩すことなく過ごすことができました。
来たる2022年は、今年より少しでも、コロナに限らず諸情勢が好転することを期待したいです。
弊ブログも開設以来10年を迎えることができ、感慨もひとしおでした。
今後も、多くて月数回程度の投稿となりそうですが、細々ながらも続けていこうと考えておりますので、引き続き御贔屓にしていただければ幸いです。
本年も、ありがとうございました。
よき年をお迎えください。
横浜の都心部、みなとみらい地区をゴンドラが空中移動するという都市景観は、とても新鮮でした!
およそ5分程の束の間ではありましたが、空中からのシティビューを楽しみ、その後、鉄道の廃線跡を整備した汽車道から、都市型ロープウェイのある風景も堪能しました。
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JR桜木町駅東口の正面にある、「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」の桜木町駅。
YOKOHAMA AIR CABINは2021年4月に、日本初の都市型循環式ロープウェイとして、横浜のみなとみらい地区に開業しました。
JR桜木町駅の方角から眺めると、ちょうど横浜ランドマークタワーが背景となって聳えていて、絵になります。
片道チケットを購入して改札を入ると、乗車待ちの長蛇の列!
一旦手前方向から駅舎の端まで列は延びて、そこから折り返して左側の列が画像奥の方にある乗車口へと進んでいきます。
私が訪れたのは、開業から半年程経過した平日の午前でしたが、それでもこれ程の列ができる辺り、注目度の高さがうかがえます。
実際のところ、循環式のロープウェイでゴンドラは切れ目なく出発するので、結構速いペースで行列は流れていきました。
ゴンドラ乗り場まで進んできました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
このように、続々とゴンドラが到着し、ここでUターンして再び出発していきます。
コンパクトに見えたゴンドラですが、これでも定員は8名とのこと。
未来的なデザインをしています。
乗車の順番がきて、いよいよゴンドラに乗り込みます!
遊園地のアトラクションに乗るような、ワクワク気分でした^^
密を避けるためでもあるのでしょう、相乗りさせることなく、個人やグループごとに分けて乗り込んでいました。
間もなく、束の間の空中散策へ出発です!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
出発すると、いきなりたくさんの車や人をすぐ足下に見ながら、高度を上げていきます。
空中を移動する交通機関からか、飛行機と同じような高揚感を得られますね♪
素人動画を、撮ってみました!
よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」やパシフィコ横浜、そして横浜ランドマークタワーといった、横浜のランドマークを一望できる眺望の良さは、流石にロープウェイですね!
ベイエリアの水路と街の景観が織りなす360度の絶景を、5分間独り占めです!
この後、桜木町へ戻る時に歩く、貨物船の廃線跡を遊歩道に整備した「汽車道」も、左下に見えています。
約5分で、運河パーク駅へ到着。
チケットは、片道1,000円往復1,800円とお高めですが、大都市のど真ん中を空中移動するアトラクションと思えば、都市景観の美しさも楽しめることから、個人的には課金の価値はあると思います。
運河パーク駅からは、駅に発着し続けるゴンドラと横浜ランドマークタワーとがコラボして、ダイナミックな風景を演出しています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
運河パーク駅も、頭上から結構近い高さで、ゴンドラが通過していきます。
桜木町駅の方向を、眺めています。
運河パーク駅へ着いたあたりで、時間はちょうどお昼時…ということで、駅に隣接する横浜ワールドポーターズのフードコートで、ぶっかけうどんをいただきます^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
竹輪とイカの天ぷらも一緒に。
ぶっかけうどんも実に久しぶりで、美味しくいただきました♪
ぶっかけうどんを食べ終え、桜木町駅へと戻ります。
軽く腹ごなしに、復路は汽車道を歩きます。
運河パーク側からは、港三号橋梁を渡ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
今は遊歩道となっているこの汽車道、元々は旧横浜駅から新港埠頭までを結ぶために、1911年(明治41年)に開通した臨港線のレールが敷設されていました。
臨港線が廃止となり、その廃線跡が遊歩道の汽車道として整備されました。
汽車道には、レールが埋め込まれていて、往時を偲ばせてくれます。
沿道には桜の樹も植えられて、その葉が色付き始めていました。
街中の水路場を行き交う、YOKOHAMA AIR CABINのゴンドラ達。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
大都市にロープウェイという、日本ではまだ目新しい、都市景観です。
秋晴れの青空に浮かぶような、ゴンドラの列…ぱっと見、本当に空中に浮遊しているようにも見えますね。
汽車道を、どんどん進みます。
行く手には、結構大きな橋梁が見えてきました。
鉄道がとおっていた当時から、水路に架けられていた橋梁の一つです。
汽車道には、三つの橋梁が架かっています。
この橋梁は、港二号橋梁。
桜木町側に架かる港一号橋梁と、運河パーク側に架かる港三号橋梁との中間に架かります。
この橋梁を渡った先の方に、姿形が瓜二つの港一号橋梁があります。
臨港線は明治末期の建設であることから、汽車道に残るこれら三つの橋梁も、明治期に製作された年代物です。
汽車道を通って、桜木町側へと戻ってきました。
大きな交差点上を、ゴンドラが悠然と通り過ぎていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
個人的に、街中にロープウェイという風景がまだ見慣れないせいか、どこか場違いな風にも感じられてしまいます(^^;)
今後も、こうした光景はそれ程増えそうにも思えないので、横浜の個性的なランドマークの一つとなるのでしょうね。
日中でも、横浜の都市景観を存分に愉しむことができた、YOKOHAMA AIR CABINのプチ空中散策でした!
また、今回とは逆方向の運河パーク駅から桜木町駅間の眺めや、夜に乗車して横浜の夜景を、空中から楽しんでみたいです。
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YOKOHAMA AIR CABINを楽しんだ日の夜、東海道新幹線で京都へ帰ります。
夜の東京駅は、ホーム上屋の間から覗くビルの灯りが、いい雰囲気を醸し出しています。
今回も、楽しかった余韻を噛み締めながら、帰途に就くことができました。
有楽町附近で、ラグジュアリーかつグルメな滞在を愉しんだ「ザ・ペニンシュラ東京」を一瞬ですが、車窓から眺めることができます。
画像右側の高層ビルが、「ザ・ペニンシュラ東京」です。
新幹線がすれ違ってしまうと、視界が遮られてしまうので、ラッキーでした!
夕食は、東京駅で購入したお弁当。
鶏がてんこ盛りで美味しそうだったので即買いしたのですが、よく見ると…京都の鶏屋さんでしたw
ここのお弁当、京都でもいただいたことがありますが、美味しいんですよね(^г^)
鶏づくし弁当、いただきます!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
美味しそうな焼き色の、鶏肉達♪
出汁巻きまで付いて、充実の満腹感w
食べ応えのある、美味しいお弁当でした。
やっぱり旅は、いいですね!!
情勢と体調に十分気を配りながら、今後も機会を作って、色々と巡っていきたいです。
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少々早いですが、この記事が2021年の最終の投稿となります。
昨年から続くコロナ禍に揺れた一年でしたが、幸い体調を崩すことなく過ごすことができました。
来たる2022年は、今年より少しでも、コロナに限らず諸情勢が好転することを期待したいです。
弊ブログも開設以来10年を迎えることができ、感慨もひとしおでした。
今後も、多くて月数回程度の投稿となりそうですが、細々ながらも続けていこうと考えておりますので、引き続き御贔屓にしていただければ幸いです。
本年も、ありがとうございました。
よき年をお迎えください。
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