平成26年(2014年)もいよいよ押し迫った最後の週末に、九州西南部を往く肥薩おれんじ鉄道を訪ね、観光列車「おれんじ食堂」でゆったりとした朝のひと時を過ごしました。
この「おれんじ食堂」が登場した1年前の平成25年(2013年)にもディナーをいただいて感激し、「ぜひまた乗りたい!」と今夏に今度はランチを予約したのですが、出発直前に体調を崩して泣く泣くキャンセル…年末ギリギリ(中々他の時期に時間が取れませんでした;)でのリベンジとなりました!
とはいえ、空席チェックの結果、この時期でも取れたのは朝の便『おれんじ食堂1号「BEAKFAST」』のみ。
流石に、「走るレストラン」のパイオニア…登場後1年以上が経過してもなお予約が取り難い、人気の高さを誇っています!
朝の時間帯に出発のため、前夜に京都を出発、始発の鹿児島県・出水駅前のホテルに宿泊して、「その朝」に備えました♪
<おれんじ食堂>
<肥薩おれんじ鉄道>
<肥薩おれんじ鉄道 路線図>
出発の朝、ホテルの部屋から眺めた、出水駅。
乗車する、『おれんじ食堂1号「BREAKFAST」』の始発駅です。
前夜、京都からは、東海道・山陽新幹線と九州新幹線で4時間20分程で到着しました。
見えている高架線の部分が九州新幹線の駅部分で、「おれんじ食堂」の走る、肥薩おれんじ鉄道の駅はその手前の地上部(跨線橋の右側)にあります。
九州新幹線の駅は、出水に飛来するツルをイメージした意匠となっていますね^^
肥薩おれんじ鉄道の出水駅。
こぢんまりとしたシンプルな駅舎ながら、エアコン完備の待合室も備えています(助かりました~^^)。
出発時刻が近付くと、「おれんじ食堂1号」のスタッフさんが待合室へ案内に来てくださり、ホームへ誘われます。
8時52分の出発を待つ、『おれんじ食堂1号「BREAKFAST」』。
「BREAKFAST」と銘打つとおり、沿線で産する豊かな恵みで作られる朝食をいただきながら、朝の東シナ海の美しい風景を堪能するという、実に贅沢なひと時を提供してくれる列車です!
南九州とはいえ、ヒンヤリとした冬の空気さえ肌に心地良く感じた、出発の朝でした。
落ち着いた、上品なブルーのボディカラーを纏った、「おれんじ食堂」の車両。
窓の上には、「JAPAN KYUSHU WEST COAST LINE ORANGE RAILWAY」の金文字が誇らしげに掲げられていました。
窓には、停車する沿線主要駅の名も。
出発時刻が近付いてきました。
そろそろ、乗り込みましょう!
目的地・川内方の先頭車、1号車の車内。
「おれんじ食堂」は、2両固定編成のディーゼルカー。
上記リンク先の公式HPによれば、1号車はホテルのカフェダイニングをイメージしたダイニング・カー、2号車はホテルのリビングスペースをイメージしたリビング・カー、というコンセプトの車両です♪
1号車には、沿線のレストラン等から積み込まれる、車内でいただける出来たての食事を準備したりグッズ類の販売等を行なうサービスカウンターがあります。
こちらは、2号車の車内。
落ち着いた雰囲気ですね♪
2号車には、トイレも設置されています。
2号車の山側は、このようなシートが設えられています。
山側からでも、海を眺められるような配置となっているのですね。
通路との境にはレースのカーテン、隣席との間にはパーティションと、プライバシーの確保も適度に図られています。
乗車すると、当然ながら、予約のあるテーブルには既にセッティングが完了済み。
この日の「おれんじ食堂1号」の乗客は、私を含めて1号車に2名のみ。
スタッフさんの数の方が多いという、実質貸切状態でした。。。
出水を出発すると、すぐに最初の皿が運ばれてきました。
無添加食パンのフレンチトーストです♪
付け合わせには、生クリームと、何とタケノコ餡とのことです!
じっくりと焼かれたふっくらとした厚切りの食パンと、たっぷり染み込んだ濃厚かつ円やかなカスタードとの、香ばしくて甘く優しい風味をじっくりと味わいます(^o^)
タケノコ餡は、上品でスッキリした、朝に相応しい美味しさ…フレンチトーストとの相性も抜群♪
食パンの小麦は出水平野で収穫されたものを使用、カスタードも有精卵を使うなど、肥薩おれんじ鉄道さんの徹底的な地産地消へのこだわりを最初から窺うことができました!
この、こだわりのフレンチトーストは、出水でお店を構える、「パン工房 麦穂」のオーナーさんの手になるものです。
これも、お好みで…という、晩白柚蜂蜜。
肥薩おれんじ鉄道沿線の北端に位置する、熊本県八代市の特産品である、晩白柚(ばんぺいゆ)の柔らかな柑橘の香りが加わった蜂蜜をたっぷりとフレンチトーストに掛けていただきます!
…これ以上ない濃厚ながら、全く胃にしつこく感じない極上の甘みに、すっかり魅了されました^^
車内で供されるドリンク類も、こだわりの品ばかり!
アルコール以外の、コーヒー、紅茶、オレンジジュースは、欲しいだけいただけます^^
社名の元となった、沿線で沢山穫れるオレンジのフレッシュジュース。
絞りたての甘酸っぱさを好きなだけ楽しめる…幸せですねぇw
出水産サラダ。
出水始発の「おれんじ食堂1号」、沿線の中でも殊に出水産にこだわっているようです♪
シャキシャキした新鮮な歯応えが堪りません!
あと、素晴らしく良く冷えた、その加減に感動しました!!
ゆったり寛ぎつつも、テンポ良く「おれんじ食堂1号」は走行します。
早過ぎず、遅過ぎず、心地良く実感できる走行感…「おれんじ食堂」の快適さの真骨頂ですね。
本日のスープは、長島の赤土で育ったジャガイモのスープです。
1年前に乗車した時にも、長島産ジャガイモのスープをいただきましたが、本当にこのジャガイモのあっさりとした風味の美味しさには、目を見張ります!
長島は、九州と天草との間に浮かぶ島なのですね。
ちょうど、八代海と東シナ海とを隔てています。
車窓を流れる風景も変化に富んで、中々腰を据えて食事を摂らせてもらえませんw
スタッフさんが、「ツルがいますよ」と示してくださった先の、田んぼの畦道に…いました!ナベヅルが^^
鹿児島県出水市は、ご存じツルが越冬のために飛来する地。
スタッフさんによると、そう頻繁ではありませんが、こうして車窓からも眺めることができる時があるそうです。
このナベヅルが最もポピュラーに目にすることができるとのことで、他にも綺麗な模様のマナヅル等が飛来するとか。
ラッキーでした♪
出水を出発しておよそ20分…海が見えてきました!
東シナ海です。
少し雲が多かったですが、まず晴れと言っていい天候。
美しいオーシャンブルーに染まった、海原でした。
東シナ海が見えると、間もなく最初の停車駅である、阿久根(あくね)に到着します。
9時12分、出水からちょうど20分で「おれんじ食堂1号」は、阿久根に到着しました。
阿久根では、23分間停車します。
停車駅では、のんびり時間を取ってゆっくりと…今日では贅沢な時間の使い方ですよね♪
平成25年(2013年)10月に改修を開始、今年(平成26年/2014年)5月に竣工したばかりの阿久根駅の駅舎。
駅の機能に加えて、図書館やカフェ、食堂、ホール空間等を備えた、個性的な「にぎわい交流館」として生まれ変わりました。
正面入口には、既に正月飾りのしめ縄が^^
そういえば、新年までもう1週間もなかったのですね。。。
駅構内は、木材を多用した、暖かみを感じる雰囲気で、癒やされます♪
駅名を記した暖簾も、いい味出していますね。
図書館のスペース。
駅直結の図書館て、珍しいですね。
特に仕切られた密閉空間ではなくて、駅を訪れた誰もが気軽に入ることができる、駅と一体となった、オープンなスペースです。
居心地の良い空気に、心も落ち着きます。
改札・出札窓口にすぐ続いている、広いホール空間。
壁にも「STATION HALL」とありますね。
優雅な雰囲気の漂うホールは、イベントの会場にもなるようです。
普段は、列車の待合に利用されているのでしょうか…豪華で優雅で、羨ましいです!
ホールの一角には、ロフト風のスペースも!
螺旋階段を見ると、つい登ってみたくなりませんかw
…という訳で、登ってみると、そこにも憩いの場がありました。
何をするということもなく、ただ訪れてここで時を過ごしてみたくなります^^
ホールは天井も高くて、本当に広々とした空間を誇ります。
出札窓口の右側のガラス扉が改札口で、ホームへと続きます。
出発を待つ「おれんじ食堂1号」を、改札越しに眺めることができます♪
レトロ感と斬新さとが絶妙にミックスされた、不思議な居心地の良さが魅力的な阿久根駅。
「おれんじ食堂」が時間を取って長時間停車するのも納得の、また機会を得て再訪したくなった駅でした。
出発も近くなったので、そろそろホームへと戻ります。
この日の「おれんじ食堂1号」の運転士さん。
撮影にも快諾してくださいました。
乗務員の方とお話ししたり、このような交流は、普段はほとんど不可能なので(当然ですが)、こうした観光列車は、こうした貴重な機会が得られるという点でも、いいものですね♪
ホーム上での楽しい会話を、ありがとうございました!
間もなく、運転士さんはじめスタッフさんによる、安全・快適走行に身を委ねての素敵な列車旅が再開します。
「おれんじ食堂の旅-02~BREAKFAST<2>」
この記事が、平成26年(2014年)最後の更新となります。
相変わらずの拙い記事に目を通してくださり、ありがとうございました。
来年も引き続きご贔屓にしていただければ、幸いです。
皆様が良い年をお迎えになりますことを、お祈り申し上げます。
この「おれんじ食堂」が登場した1年前の平成25年(2013年)にもディナーをいただいて感激し、「ぜひまた乗りたい!」と今夏に今度はランチを予約したのですが、出発直前に体調を崩して泣く泣くキャンセル…年末ギリギリ(中々他の時期に時間が取れませんでした;)でのリベンジとなりました!
とはいえ、空席チェックの結果、この時期でも取れたのは朝の便『おれんじ食堂1号「BEAKFAST」』のみ。
流石に、「走るレストラン」のパイオニア…登場後1年以上が経過してもなお予約が取り難い、人気の高さを誇っています!
朝の時間帯に出発のため、前夜に京都を出発、始発の鹿児島県・出水駅前のホテルに宿泊して、「その朝」に備えました♪
<おれんじ食堂>
<肥薩おれんじ鉄道>
<肥薩おれんじ鉄道 路線図>
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出発の朝、ホテルの部屋から眺めた、出水駅。
乗車する、『おれんじ食堂1号「BREAKFAST」』の始発駅です。
前夜、京都からは、東海道・山陽新幹線と九州新幹線で4時間20分程で到着しました。
見えている高架線の部分が九州新幹線の駅部分で、「おれんじ食堂」の走る、肥薩おれんじ鉄道の駅はその手前の地上部(跨線橋の右側)にあります。
九州新幹線の駅は、出水に飛来するツルをイメージした意匠となっていますね^^
肥薩おれんじ鉄道の出水駅。
こぢんまりとしたシンプルな駅舎ながら、エアコン完備の待合室も備えています(助かりました~^^)。
出発時刻が近付くと、「おれんじ食堂1号」のスタッフさんが待合室へ案内に来てくださり、ホームへ誘われます。
8時52分の出発を待つ、『おれんじ食堂1号「BREAKFAST」』。
「BREAKFAST」と銘打つとおり、沿線で産する豊かな恵みで作られる朝食をいただきながら、朝の東シナ海の美しい風景を堪能するという、実に贅沢なひと時を提供してくれる列車です!
南九州とはいえ、ヒンヤリとした冬の空気さえ肌に心地良く感じた、出発の朝でした。
落ち着いた、上品なブルーのボディカラーを纏った、「おれんじ食堂」の車両。
窓の上には、「JAPAN KYUSHU WEST COAST LINE ORANGE RAILWAY」の金文字が誇らしげに掲げられていました。
窓には、停車する沿線主要駅の名も。
出発時刻が近付いてきました。
そろそろ、乗り込みましょう!
目的地・川内方の先頭車、1号車の車内。
「おれんじ食堂」は、2両固定編成のディーゼルカー。
上記リンク先の公式HPによれば、1号車はホテルのカフェダイニングをイメージしたダイニング・カー、2号車はホテルのリビングスペースをイメージしたリビング・カー、というコンセプトの車両です♪
1号車には、沿線のレストラン等から積み込まれる、車内でいただける出来たての食事を準備したりグッズ類の販売等を行なうサービスカウンターがあります。
こちらは、2号車の車内。
落ち着いた雰囲気ですね♪
2号車には、トイレも設置されています。
2号車の山側は、このようなシートが設えられています。
山側からでも、海を眺められるような配置となっているのですね。
通路との境にはレースのカーテン、隣席との間にはパーティションと、プライバシーの確保も適度に図られています。
乗車すると、当然ながら、予約のあるテーブルには既にセッティングが完了済み。
この日の「おれんじ食堂1号」の乗客は、私を含めて1号車に2名のみ。
スタッフさんの数の方が多いという、実質貸切状態でした。。。
出水を出発すると、すぐに最初の皿が運ばれてきました。
無添加食パンのフレンチトーストです♪
付け合わせには、生クリームと、何とタケノコ餡とのことです!
じっくりと焼かれたふっくらとした厚切りの食パンと、たっぷり染み込んだ濃厚かつ円やかなカスタードとの、香ばしくて甘く優しい風味をじっくりと味わいます(^o^)
タケノコ餡は、上品でスッキリした、朝に相応しい美味しさ…フレンチトーストとの相性も抜群♪
食パンの小麦は出水平野で収穫されたものを使用、カスタードも有精卵を使うなど、肥薩おれんじ鉄道さんの徹底的な地産地消へのこだわりを最初から窺うことができました!
この、こだわりのフレンチトーストは、出水でお店を構える、「パン工房 麦穂」のオーナーさんの手になるものです。
これも、お好みで…という、晩白柚蜂蜜。
肥薩おれんじ鉄道沿線の北端に位置する、熊本県八代市の特産品である、晩白柚(ばんぺいゆ)の柔らかな柑橘の香りが加わった蜂蜜をたっぷりとフレンチトーストに掛けていただきます!
…これ以上ない濃厚ながら、全く胃にしつこく感じない極上の甘みに、すっかり魅了されました^^
車内で供されるドリンク類も、こだわりの品ばかり!
アルコール以外の、コーヒー、紅茶、オレンジジュースは、欲しいだけいただけます^^
社名の元となった、沿線で沢山穫れるオレンジのフレッシュジュース。
絞りたての甘酸っぱさを好きなだけ楽しめる…幸せですねぇw
出水産サラダ。
出水始発の「おれんじ食堂1号」、沿線の中でも殊に出水産にこだわっているようです♪
シャキシャキした新鮮な歯応えが堪りません!
あと、素晴らしく良く冷えた、その加減に感動しました!!
ゆったり寛ぎつつも、テンポ良く「おれんじ食堂1号」は走行します。
早過ぎず、遅過ぎず、心地良く実感できる走行感…「おれんじ食堂」の快適さの真骨頂ですね。
本日のスープは、長島の赤土で育ったジャガイモのスープです。
1年前に乗車した時にも、長島産ジャガイモのスープをいただきましたが、本当にこのジャガイモのあっさりとした風味の美味しさには、目を見張ります!
長島は、九州と天草との間に浮かぶ島なのですね。
ちょうど、八代海と東シナ海とを隔てています。
車窓を流れる風景も変化に富んで、中々腰を据えて食事を摂らせてもらえませんw
スタッフさんが、「ツルがいますよ」と示してくださった先の、田んぼの畦道に…いました!ナベヅルが^^
鹿児島県出水市は、ご存じツルが越冬のために飛来する地。
スタッフさんによると、そう頻繁ではありませんが、こうして車窓からも眺めることができる時があるそうです。
このナベヅルが最もポピュラーに目にすることができるとのことで、他にも綺麗な模様のマナヅル等が飛来するとか。
ラッキーでした♪
出水を出発しておよそ20分…海が見えてきました!
東シナ海です。
少し雲が多かったですが、まず晴れと言っていい天候。
美しいオーシャンブルーに染まった、海原でした。
東シナ海が見えると、間もなく最初の停車駅である、阿久根(あくね)に到着します。
9時12分、出水からちょうど20分で「おれんじ食堂1号」は、阿久根に到着しました。
阿久根では、23分間停車します。
停車駅では、のんびり時間を取ってゆっくりと…今日では贅沢な時間の使い方ですよね♪
平成25年(2013年)10月に改修を開始、今年(平成26年/2014年)5月に竣工したばかりの阿久根駅の駅舎。
駅の機能に加えて、図書館やカフェ、食堂、ホール空間等を備えた、個性的な「にぎわい交流館」として生まれ変わりました。
正面入口には、既に正月飾りのしめ縄が^^
そういえば、新年までもう1週間もなかったのですね。。。
駅構内は、木材を多用した、暖かみを感じる雰囲気で、癒やされます♪
駅名を記した暖簾も、いい味出していますね。
図書館のスペース。
駅直結の図書館て、珍しいですね。
特に仕切られた密閉空間ではなくて、駅を訪れた誰もが気軽に入ることができる、駅と一体となった、オープンなスペースです。
居心地の良い空気に、心も落ち着きます。
改札・出札窓口にすぐ続いている、広いホール空間。
壁にも「STATION HALL」とありますね。
優雅な雰囲気の漂うホールは、イベントの会場にもなるようです。
普段は、列車の待合に利用されているのでしょうか…豪華で優雅で、羨ましいです!
ホールの一角には、ロフト風のスペースも!
螺旋階段を見ると、つい登ってみたくなりませんかw
…という訳で、登ってみると、そこにも憩いの場がありました。
何をするということもなく、ただ訪れてここで時を過ごしてみたくなります^^
ホールは天井も高くて、本当に広々とした空間を誇ります。
出札窓口の右側のガラス扉が改札口で、ホームへと続きます。
出発を待つ「おれんじ食堂1号」を、改札越しに眺めることができます♪
レトロ感と斬新さとが絶妙にミックスされた、不思議な居心地の良さが魅力的な阿久根駅。
「おれんじ食堂」が時間を取って長時間停車するのも納得の、また機会を得て再訪したくなった駅でした。
出発も近くなったので、そろそろホームへと戻ります。
この日の「おれんじ食堂1号」の運転士さん。
撮影にも快諾してくださいました。
乗務員の方とお話ししたり、このような交流は、普段はほとんど不可能なので(当然ですが)、こうした観光列車は、こうした貴重な機会が得られるという点でも、いいものですね♪
ホーム上での楽しい会話を、ありがとうございました!
間もなく、運転士さんはじめスタッフさんによる、安全・快適走行に身を委ねての素敵な列車旅が再開します。
「おれんじ食堂の旅-02~BREAKFAST<2>」
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この記事が、平成26年(2014年)最後の更新となります。
相変わらずの拙い記事に目を通してくださり、ありがとうございました。
来年も引き続きご贔屓にしていただければ、幸いです。
皆様が良い年をお迎えになりますことを、お祈り申し上げます。
おれんじ鉄道、前回の記事の時もいつか乗ってみたいと思いましたが、朝食列車の方がお客さん少なくて私は良さそう♪
阿久根駅、素敵ですね。駅とは思えない雰囲気。確かに木の温もりが伝わってきます!
私も来年はもうちょっとtaろうさんを見習ってフットワーク軽くしてあっちこっちお出かけしたいと思っていますが・・・・なんせ面倒くさがりでして(笑)
今年もたくさんの素敵な記事をありがとうございました♪
来年もtaろうさんにとって素敵な1年になりますように★
おれんじ食堂、1年ぶりの再乗車でしたが、心地良い手作り感溢れる温かなおもてなしぶりが更にグレードアップして、とても良かったですよ!
朝食便のおれんじ食堂1号、朝に出水始発ということがネックなのか、比較的予約も取り易かったですが、食事内容や美しい風景を楽しめる趣向を凝らしたサービスは、素晴らしく、前夜に出水1泊してでも乗車する価値アリです^^
駅の概念を一新させるかのような、新たな阿久根駅でも、素敵な時間を過ごせました♪
財布との相談は必須ですが(^^;)、旅も「思い立ったら旅立つ」のが、良い思い出として残ることが多いと思います。
こちらこそ、足繁く訪問していただきまして、ありがとうございました。
来年も記事を更新できるよう、頑張ります!
kikiさんとjujuさんに、素敵な年の訪れますことを、お祈り致します。
フレンチトースト、美味しそう。
筍餡、面白い発想ですね。
味の想像が全くつきません。
阿久根駅、贅沢な空間ですね。
こんな空間があったら乗り継ぎの間が1時間ぐらいあっても飽きませんよね。
ホールの椅子の布、オレンジ列車と同じものが使われてるんですね。
肥後おれんじ鉄道の拘りぶりが凄すぎます!
おれんじ食堂、私には、スタッフさん一丸となった手造りの工夫を凝らしたサービスが琴線に触れたようで、便により異なるメニューを制覇したくなってしまいました!
たっぷりカスタードを染み込ませてふっくらと仕上げられたフレンチトースト、濃厚な円やかさで、この朝がこの上なく幸せに感じられましたw
意表を突かれた筍餡、あっさり風味でマイルドに美味しさを引き締めていました。
ビックリの阿久根駅、居心地の良さが普通ではありません!
駅に公共施設の役割を加えて人の集まる場に活用するというのは、いいアイデアですよね。
可能な限り地元密着の、個性的なサービスを提供する肥薩おれんじ鉄道、これからも要注目です♪