<a>
<a>は日本語にもあるので簡単だと思うでしょう?
実は開ける口の大きさが全然違うんです。
日本人の感覚で「あ」と発音すると、すぐに「日本人」とわかってしまいます。
体感で1cm口の直径を大き目に開けてみてください。
歌う時のような、誰かを驚かせるような感じで。
中国人が道で話してると「声でかっ」と感じることがあると思いますが、あれってこの「あ」の口の開け方が大きいせいなんです。
<i>
<i>ももうちょっと口を開きます。
日本語ってほとんど口を開かずに「あいうえお」が言えちゃいますが、これだといつまで経っても「日本人の発音」です。
<u>
<u>はタコです。
もうそれだけです。口を丸くすぼめるだけ。
普通に日本で暮らしてるとこんな口をする場面はそうそうありませんが、昔の漫画のチューしたい男を想像してみてください。鏡にキスマークをつけるようなイメージです。
中国語ではよく「~出来」がでてきますが、この「chu」の発音がよくなるだけですごくネイティブっぽく聞こえます。
<e>
<e>は「え」ではありません。
もっと喉の奥から絞り出す音です。口を横に引っ張るようにして喉の奥から音を出す。わかりにくいですが、
「もうこれ以上飲めません。すみません、吐きます。オエッ」の「エ」の音です。
これができないとお腹が空いた時に「我饿了」と言えません。
私も言えずに何度空腹を我慢した事か。
できるだけ早急にマスターしたほうがいい音の一つです。
<O>
あ、<o>はそのまま「お」で大丈夫です。
<上に点々のついたu>
去,雨などの発音ですね。
これも<u>と同じで唇を突き出してください。ストローを気取ってくわえるイメージです。
まあイマドキそこまで気取ってストローくわえるヤツもいませんが、恥ずかしいと思っているうちは絶対に中国語の発音はマスターできません。
そして後ろに小さく「い」を付けます。
口を尖らせた「ユィ」に近い感じになればOK。
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