メタンハイドレート 実験を中止して終了。

メタン採取試験、打ち切り＝天候悪化に不具合重なる―政府(時事通信) - goo ニュース

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タン採取試験、打ち切り＝天候悪化に不具合重なる―政府
時事通信2013年3月18日（月）21:36

　政府は１８日、愛知県沖の次世代エネルギー資源「メタンハイドレート」の地層からメタンガスを採取する世界初の試験を同日午後２時ごろに終了したと発表した。１２日に始まった試験は当初２週間の予定だったが、現場海域の天候悪化が見込まれた上、ポンプの不調や採取管への砂の混入などの不具合が重なり、打ち切りを決断した。

　経済産業省は、採取時間が前回試験を上回って１５０時間を超えたとみられることなどから「一定の成果は出ている。今後の研究開発に問題はない」と説明。２０１８年度をめどに実用化技術を確立するため、作業を進める方針だ。

　今回の試験では、海底からのガスの採取に初めて成功した。経産省は、月内に現場の処理を終え、メタンの採取量や成分などの解析を行う予定。