リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

チャラセ 訂正と補足

2006-05-08 16:09:31 | アユの流し目/雑記帳
川の名前で以下の部分。訂正と補足をします。

エントリ川の名前

チャラセというのはアイヌの伝統的な船のことですよね。
 ちょうど、木曽川でその船を復元して、北海道まで有志が漕いで運んだ頃のことだった。

 いや。その「チャラセ」は「すべるもの」の意。川の「チャラセ」は違う。


この部分で、コメントされている春子紅さんのご指摘のように、この文章にある「チャラセ」はアイヌの伝統的な舟=丸木船ではなく、木曽川水系の和船です。また、チャラセがアイヌ語で舟といういみではなくて、この場合、滑るもの、滑るように動くものということから萱野さんがつけた名前です。

 またつりの用語で、「チャラセ」もありますが、

これは、発音(アクセント)がかなり違います。

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