佐渡からの移動日。午前中サケの産卵を撮影した。
ボクはサツキマス、アマゴ、キリクチの産卵はかなり観ているが、サケの産卵を現場で観たことはない。今回の調査でのボク自身へのご褒美なんだ。
今年はサケの遡上がまだ始まったばかりのようだ。産卵床を掘っているメスの数は多くない。熱心に掘っているメスとぴったり寄り添うオス。そして、間男というかスニーカーのオスが控えている1ペア?を見つけた。産卵床にカメラを構えて待った。
オスがしきりに顎を震わせている。もうすぐ産卵!ところがである。
まだ、産卵準備の出来たメスが少ないのか、大型のオス。ペアのオスよりもさらに大型のオスが2尾現れた。
オス同士の争い。後から来たオスの方が強い。
こんな場合、サツキマスだとメスが産卵行動を止めてしまうのだが、サケはどうか。あーぁ。
と観ていると、やはり、メスは産卵床を掘るのを止めてしまって、そのうち、始めいたオスと共に、いなくなった。
スニーカーもどこかに行ってしまった産卵床には、後から来た大型のオスがじっと何かを待っていた。
残念。ボクもフェリーの時間が迫っている。
ことしはなかなか、産卵に出会えない。
ニイムラ
ボクはサツキマス、アマゴ、キリクチの産卵はかなり観ているが、サケの産卵を現場で観たことはない。今回の調査でのボク自身へのご褒美なんだ。
今年はサケの遡上がまだ始まったばかりのようだ。産卵床を掘っているメスの数は多くない。熱心に掘っているメスとぴったり寄り添うオス。そして、間男というかスニーカーのオスが控えている1ペア?を見つけた。産卵床にカメラを構えて待った。
オスがしきりに顎を震わせている。もうすぐ産卵!ところがである。
まだ、産卵準備の出来たメスが少ないのか、大型のオス。ペアのオスよりもさらに大型のオスが2尾現れた。
オス同士の争い。後から来たオスの方が強い。
こんな場合、サツキマスだとメスが産卵行動を止めてしまうのだが、サケはどうか。あーぁ。
と観ていると、やはり、メスは産卵床を掘るのを止めてしまって、そのうち、始めいたオスと共に、いなくなった。
スニーカーもどこかに行ってしまった産卵床には、後から来た大型のオスがじっと何かを待っていた。
残念。ボクもフェリーの時間が迫っている。
ことしはなかなか、産卵に出会えない。
ニイムラ
佐渡では今年は秋が短かったという話を聞きました。夏が終わっても水温も高く、突然寒くなったみたいな天候。
生き物への影響は予測しがたいものがあります。ボク自身、平年というのがどんなだったか少し混乱しています。
飛騨でも、イワナが現在産卵しています。今年は、暖かいためかとても遅れているようです。地球温暖化していけば、もっと遅れるのだろうか。