リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

長良川の水面より

2010-05-14 15:21:03 | アユの流し目/雑記帳
 ボク時々、川には神様がいると思うことがある。
願ったことが叶うという意味ではないが、どこかで見ていて、たまに少しだけどご褒美をくださる。そんな かみさんだ。

 アクアトトに提案したことがきっかけだが、長良川の半水面画像の撮影を試みていた。
 ところが時期が悪くて、長良川はいま田植えのシーズンだ。代掻き、田植えで流入する支流の多くは濁っている。

 予定した関での撮影はいつまで経っても、水が澄むことはなくてあきらめて、上流側に移動した。
 もしかして、あの支流が合流する辺りならば、と でかけたのが板取川の合流するあたりだった。

 板取川は水田の面積も多くないし、田植えの季節にはまだ少し時間があるとおもったのだな。

 そして、撮影したのがこのような映像だ。

 イメージしたとおりの光景がそこにあった。
、光に満ちた浅瀬、快晴、白い雲…。

 長良川の水面から、ファインダー越しに蒼天を行く雲を見た。

そうだ、この川の上流に出来る計画のダムを仲間達大釜倶楽部たちと阻止したのだった。

 川の神様は、きっとそのことを覚えていて、ご褒美を下さっているのだな、そう思いながら、シャッターを切った。
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