伊藤先生の娘さんが、探しだしてくれた長良川の生データ。魚類調査の貴重な野帳が見つかった。
測定項目ごとに丁寧に束ねられ、プラスチックの袋に小分けされた野帳。伊藤先生は調査の時にその測定項目を書き込む野帳を青焼きのコピーで事前に用意することを常としていた。 その青焼きの束がつめられた段ボール箱がそこにあった。
資料を広げる時、手が震えた。そこには、長良川河口堰が建設される前の長良川の姿があった。それは、あるはずだと思っていた内容をはるかに凌駕する質と量だった。
思えば、28年前、木曾三川河口資源調査報告(KST)を見せてもらいに先生のお宅を訪問した。その時、おっしゃられていたこと。
「印刷した以外に面白いデータがたくさんあるのだが、調査が終わってしまったのでまとめていない…」
まだ、一見しただけなのだが、KSTに収められているのは本当に一部のデータ(アユ関連の一部)のようだった。
測定項目ごとに丁寧に束ねられ、プラスチックの袋に小分けされた野帳。伊藤先生は調査の時にその測定項目を書き込む野帳を青焼きのコピーで事前に用意することを常としていた。 その青焼きの束がつめられた段ボール箱がそこにあった。
資料を広げる時、手が震えた。そこには、長良川河口堰が建設される前の長良川の姿があった。それは、あるはずだと思っていた内容をはるかに凌駕する質と量だった。
思えば、28年前、木曾三川河口資源調査報告(KST)を見せてもらいに先生のお宅を訪問した。その時、おっしゃられていたこと。
「印刷した以外に面白いデータがたくさんあるのだが、調査が終わってしまったのでまとめていない…」
まだ、一見しただけなのだが、KSTに収められているのは本当に一部のデータ(アユ関連の一部)のようだった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます