豪雨でアユ大量死？

多摩川でアユ大量死、集中豪雨の放水影響？(読売新聞) - goo ニュース

　なんとも奇妙な内容の記事だ。

　豪雨による放水を避けて対岸にいたアユが死んだ。

　今年多摩川では代表的な堰堤でアユの遡上調査が行われているはずだ。
二ヶ領宿河原堰も当然対象となっていると思うが、集中豪雨では調査は行われてはいないだろう。ただ、出水以前のアユの遡上についての情報はありだろうから、どうして大量死という現象が起きたのか、検討する資料となるかもしれない。


　☆テキスト版
多摩川でアユ大量死、集中豪雨の放水影響？
読売新聞2010年7月6日（火）15:25

多摩川でアユ大量死、集中豪雨の放水影響？
(読売新聞)

　６日午前９時半頃、東京都狛江市猪方の多摩川で大量のアユが浮かんでいると国交省京浜河川事務所に連絡があった。

　同事務所などによると、アユが打ち上げられていたのは同川の二ヶ領宿河原堰から約２００メートル下流の左岸近く。数千から１万匹近くのアユが川のよどみに浮かんだり、岸に打ち上げられたりしていたという。

　同事務所では５日夜の集中豪雨で、同堰の多摩川右岸側の水門を開いて放水作業をしていたといい、アユが激しい川の流れを避けて左岸近くに集まってきた可能性があるという。