リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

やはり トキは移動する

2009-11-30 12:29:57 | アユの流し目/雑記帳
2回目放鳥のトキ、本州に飛来 昨年の1羽と行動(共同通信) - goo ニュース

 トキが本州に移動するというのは風に流されたというような偶然のものではない。
 トキの飛翔行動 風向について

 おもしろいなと思ったのは、新潟にいた13番のトキが長岡に移動したのが今月の16日。まだ移動したばかりである。
 その場所に佐渡からトキが移動して一緒に生活しているという。
 
 寺泊というのは良寛さんの故郷、出雲崎の近くだ。


 参考)
 放鳥トキ 長岡・寺泊へ新潟から移動

昨年放鳥の2歳雌 昨年9月に佐渡島で放鳥され、本州へ飛来して新潟市西区で定着の様子を見せていた2歳の雌のトキ(個体識別番号13番)が、三十数キロ離れた長岡市の寺泊地域に移動した。

 環境省新潟事務所によると、今月16日、寺泊地域の田園地帯で生息しているのが初めて確認され、19日も水田で餌を採る姿が目撃された。

 7月から新潟市西区内の川付近に住み着いていたが、12日朝を最後に行方が分からなくなっていた。

 長岡市では、寺泊・夏戸地区で2011年度からトキの分散飼育を開始する予定で、同市の担当者は、「分散飼育地として最適な自然環境であることが確かめられたのでは」としている。
(2009年11月21日 読売新聞)



 ☆テキスト版

 2回目放鳥のトキ、本州に飛来 昨年の1羽と行動
共同通信2009年11月30日(月)12:10

2回目放鳥のトキが本州に 昨年の1羽と行動
(共同通信)

 環境省関東地方環境事務所によると、今年9月に新潟県佐渡市で放鳥したトキ20羽のうち、3歳の雌1羽が30日までに本州側の新潟県長岡市内で確認された。2回目の放鳥のトキが本州に飛来したのは初めて。昨年放鳥され本州に渡っていた2歳の雌と一緒に田んぼで餌を探したり、柳で羽を休めたりと元気な様子だという。28日に市民が見つけ、個体識別用の足輪などから確認した。
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