MSAS試験信号の送信開始について
このHPに以下のようにあった。
「これらの試験はすでに完了し、MSASが提供する情報を航空機が安全に利用できることが確認されました。その後運用開始に向けて必要な手続き等がすすめられた結果、平成19年9月27日に試験信号から正式な信号への切換を行い、MSASの供用を開始することとなりました。」
待ちに待ったWAASが日本というかアジア、オセアニアで利用することが出来るようになる。
WAASというのはGPSの誤差を補正する信号なのだ。この信号が利用できると精度が飛躍的、誤差15mから2m位になるという。
現在の日本でもハワイ上空にあるWAAS搭載衛星の信号を受信できるのだけど、ハワイでの誤差補正では精度はむしろ下がることもあるようだ。
ぼくは、この衛星を受信できるGPS付き魚群探知機を持っているけども…。
現在も試験電波を送信しているというので、GPSを持って外をふらついた。
? ダメみたい。
GARMINのHPを見る。
「 Other governments are developing similar satellite-based differential systems. In Asia, it's the Japanese Multi-Functional Satellite Augmentation System (MSAS), while Europe has the Euro Geostationary Navigation Overlay Service (EGNOS). Eventually, GPS users around the world will have access to precise position data using these and other compatible systems.」
使えるはずなんだけど。?
もう一度 国交省のHPを見た試験信号の内容について
「MSAS試験信号には、試験であることを示すメッセージ(メッセージタイプ0;MT0)が含まれています。」
ということであるようだ。
4.WAAS対応受信機の動作について
米国ではWAASの試験期間中、MT0をMT2に変換して測位に利用する一般用(非航空用)の受信機が販売され、利用されました。このため、一般用WAAS対応受信機の中には、MSASの試験信号を処理可能なものがあります。一般用WAAS対応受信機については、受信機毎にSBAS信号の処理方法が異なるものと考えられ、MSAS試験信号を受信した場合の具体的な動作として、次のような場合が考えられます。
(1)WAAS信号のみを利用し、MSAS信号は一切使用しない。
(2)MSAS信号のMT0をMT2に変換して利用する。
(3)MSAS信号のMT0を認識して、これを一切利用しない。
GARMINのHPには信号の処理方法までは書いてなかった。
結論としては、27日になって、試験信号を表す信号が解除された状態でGPSが認識するかどうかということのようだなあ。
しかし、気がかりなことがもう一点ある。こんな一文。
「なお、MSAS信号は航空用受信機(TSOに準拠するもの)で利用する場合に本来の目的と性能が達成されます。一般用受信機でMSAS信号を利用しても、測位性能が向上するとは限りませんので、ご注意下さい。」
なんだよう。妙なところで機能の出し惜しみをするなよな。国交省!
このHPに以下のようにあった。
「これらの試験はすでに完了し、MSASが提供する情報を航空機が安全に利用できることが確認されました。その後運用開始に向けて必要な手続き等がすすめられた結果、平成19年9月27日に試験信号から正式な信号への切換を行い、MSASの供用を開始することとなりました。」
待ちに待ったWAASが日本というかアジア、オセアニアで利用することが出来るようになる。
WAASというのはGPSの誤差を補正する信号なのだ。この信号が利用できると精度が飛躍的、誤差15mから2m位になるという。
現在の日本でもハワイ上空にあるWAAS搭載衛星の信号を受信できるのだけど、ハワイでの誤差補正では精度はむしろ下がることもあるようだ。
ぼくは、この衛星を受信できるGPS付き魚群探知機を持っているけども…。
現在も試験電波を送信しているというので、GPSを持って外をふらついた。
? ダメみたい。
GARMINのHPを見る。
「 Other governments are developing similar satellite-based differential systems. In Asia, it's the Japanese Multi-Functional Satellite Augmentation System (MSAS), while Europe has the Euro Geostationary Navigation Overlay Service (EGNOS). Eventually, GPS users around the world will have access to precise position data using these and other compatible systems.」
使えるはずなんだけど。?
もう一度 国交省のHPを見た試験信号の内容について
「MSAS試験信号には、試験であることを示すメッセージ(メッセージタイプ0;MT0)が含まれています。」
ということであるようだ。
4.WAAS対応受信機の動作について
米国ではWAASの試験期間中、MT0をMT2に変換して測位に利用する一般用(非航空用)の受信機が販売され、利用されました。このため、一般用WAAS対応受信機の中には、MSASの試験信号を処理可能なものがあります。一般用WAAS対応受信機については、受信機毎にSBAS信号の処理方法が異なるものと考えられ、MSAS試験信号を受信した場合の具体的な動作として、次のような場合が考えられます。
(1)WAAS信号のみを利用し、MSAS信号は一切使用しない。
(2)MSAS信号のMT0をMT2に変換して利用する。
(3)MSAS信号のMT0を認識して、これを一切利用しない。
GARMINのHPには信号の処理方法までは書いてなかった。
結論としては、27日になって、試験信号を表す信号が解除された状態でGPSが認識するかどうかということのようだなあ。
しかし、気がかりなことがもう一点ある。こんな一文。
「なお、MSAS信号は航空用受信機(TSOに準拠するもの)で利用する場合に本来の目的と性能が達成されます。一般用受信機でMSAS信号を利用しても、測位性能が向上するとは限りませんので、ご注意下さい。」
なんだよう。妙なところで機能の出し惜しみをするなよな。国交省!
だから、現在、GPSの誤差は、GPSシステムの機械的な不可避な誤差と、電離層など衛星から受信機までの途中にある自然要因によるモノの和だと思う。
ただ、垂直方向の誤差はシビアなので、飛行機などでは差がわかるのかも?
DGOSはいまでも出しているけど、中波だ。
MSASの信号は衛星の番号が49,50なのだけどどうやら受信していない。
GPSmapのGPSエンジンはアルマニアックの更新がファームウエア対応のようなので、新しい衛星に対応するのに時間が掛かる様だね。