リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

あした 地獄の釜が開く

2011-06-22 22:05:06 | 原発情報
もんじゅの落下装置、23日に再引き上げ 3度目の試み(朝日新聞) - goo ニュース

 とうとう、もんじゅという地獄装置の蓋を明日開けるという。
よりによって、明日は亀岡でアユモドキのアドバイサリー会議だ。
なんの因果か、民間人の小生が引き受ける羽目になったが、京都府は、在来線の交通費しか払わない。時間的に新幹線を使わなくてはならないケースでも!!。

 まあ、京都にいても岐阜にいても同じようなものだが、気分がいいものではない。

 唯一の望みは、明日の風向き。

 GPV気象予報

 明日は、18時ごろに風が廻るがおおむね、南からの風が吹く。
ただし、土曜日になると西日本は風下となる。

 ☆テキスト版
もんじゅの落下装置、23日に再引き上げ 3度目の試み

2011年6月22日21時1分

 日本原子力研究開発機構は23日、重量3.3トンの装置が原子炉容器内に10カ月近く落下したままとなっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)から、装置の引き抜き作業をする。機構は昨年10月にも回収を2回試みたが失敗しており、今回の作業が、高速増殖炉開発の今後に影響を与える可能性がある。

 もんじゅは、燃やした以上に核燃料のプルトニウムができる「夢の原子炉」と期待されたが、1995年12月、冷却材のナトリウム漏れ事故で停止。昨年5月6日に14年5カ月ぶりに再稼働した。しかし、プルトニウム燃料を交換した直後の昨年8月26日、燃料の装填(そうてん)に使う長さ12メートルの「炉内中継装置」がつり上げ用のウインチから外れ、約2メートルの高さから落ちた。ウインチの爪が正常に動かなかったのが原因だった。

 昨年10月の回収では、原子炉の上ぶたの開口部に引っかかかって失敗し、落下の衝撃で装置がゆがんでいることが判明している。23日の作業は、落下した装置と原子炉の上ぶたの一部の計6.9トンを同時に引き上げる。(高橋孝二)
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