あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

コンサート企画してしまう体質

2022-07-07 | 私が歌手

歌うだけならどんだけ良いか。

歌うだけでも実は結構

大変ですけど。

主催ライブとなると手抜かり

行き違い・連絡不行き届き

思い違いなどなど多発するもので。

こちらを棚に上げているけれど

「え~?」「は~?」

ってなことも起こる。

「主催者責任」の5文字で

耐えるか飲みこむしかない。

20年もこれをやってきた。

20年経っても同じミスを

繰り返していることに

やっと気づいた。

毎回を精査していないよね。

それでもたまに気持ち良く

歌えるとまたコンサートを

やりたくなる。

歌うためには主催する覚悟です。

で、ストックからライブ音源が

出て来た。

12年前にホールで開催した

タイトル「祈りの大地」。

我ながら良く歌えている。

サポートの演奏も素晴らしい。

当時はそんなに思わなかったけれど

素晴らしい出来なのだった。

雷雨からの夜明けをイメージして、

「天の岩戸開け」を表現した

「ティーダ」はどうしたわけか

込み上げた。

あれ以来歌っていない。

私がやりたいのはこれだったんだ

と思った。

宇宙とか仏教とか平和とか、

だだっぴろいテーマで歌い始めたが

「私たちの歌じゃない」と

ある人に言われて以来、

「ガイア」をあまり歌わなくなったし

最近は「半径30メーター」を

活動のテーマにしてきた。

もう飽きた。

どの道、色々なことを言われるのだし、

私たちの歌じゃないと指摘して

下さった方はライブには

来られない。

自分自身をプロデュースするのを

微妙に避けている節がある。

矢面に立つのは勇気がいるから。

でも、本当にやりたいことを

やろうと思う。

「天の岩戸開け」はきっと

やると思う。

大勢に受け入れてもらえる

楽しくて分かりやすいライブは

もう誰かがやっている。

にいやはにいやらしく

声とテーマ性を武器にしたい。

このライブ音源を眠らせるのは

もったいなすぎる。

CD化すると決めた。

コンサート主催も凝りないとは

困ったものだ。

会場にお越し頂ければ

納得してもらえると自負している。

その自負だけで突っ走っていく。

悪気なく誰かを

振り落としていたらすみません。

 

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