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運転免許証を更新せねば。
当日の朝を迎えた。
証明写真と通知のハガキを
鞄に入れていることを確認した。
証明写真はあまりに「おばあさん」
に撮れたので不本意だった。
カラーでダメならモノクロだと
撮りなおしたが当然のことで
おばあさん度レベルは同じ。
800円×2枚を反故にした。
隣のスーパーで別機種に挑み、
追加料金1000円は
手痛い出費だったが許容範囲で
いくらか満足した。
※ザグザ○の機械で皆さんも
年寄りに写るか知りたい。
受付開始の10分後に交番に着いた。
昨年冬、壁に単独で激突した私だが
優良運転手と認定されていた。
なので講習は30分ほどの
ビデオを見るだけ。
途中で異様な眠気に襲われて
もの凄く辛かった。
最前列だし。
恥ずかしいぞと思いながらも
意識が遠いた。
たぶん瞼が閉じていたと思う。
何も記憶にないときたもんだ。
かろうじて運転して帰宅。
麻呂が喜んで飛びついてきた。
「寝る~!」と言うが早いか
私はそのままソファに倒れ込んで
即刻眠りに落ちた。
携帯に呼ばれたがワン切りだった。
続けて寝た。
呼び鈴が鳴った時、
意識が戻ったが自分がどこで
どんな状況にいるか思いだすのに
コンマながら時間が必要なくらい
眠りが深かった。
ぼ~~~としながらよろけて
玄関ドアを開けて宅配荷物を
受け取った。
目覚める直前まで夢を見ていた。
物凄くリアルだった。
私は知り合いのお店でライブの
後片付けをしているようだった。
スタッフかお客さんか
知らない女性が片づけをしていて
私はちょうどその女性と
ひとこと二言話をしたところ
だった。
その女性の容姿をありありと
覚えている。
私より少し若くて背丈が高い。
少しふくよかで髪の毛を束ねている。
綺麗にナチュラルメイクをしていた。
声を掛けると微笑んだ。
素敵な人だなと思った。
綿か麻の墨色のマキシワンピースを
着ていた。
彼女の履物が特徴的だった。
素足に、みるからに足より大きな
草履を履いていた。
鼻緒が黒くて草履は明るい茶色。
黒い線状の模様が草履の
中央に向かって入っている。
良い趣味とは言えないが、
木製でつやがある塗料が
しっかり使われていて
高価そうだと思った。
女性の雰囲気とかけ離れていて
ちょっとぎょっとした。
草履自体が何かに似て居るなと
思いながら
「凄い履き物ですね~。」
とその女性に言ったところで目
が覚めた。
「ああ、夢か」と日常に戻った。
24日㈰歌会の消耗度が
かつてないくらい激しかった。
「くたびれた」という表現が
まさにぴったりで翌日も
そのまた翌日も疲労が
抜けきらず。
肩こりと股関節痛、
太ももが固まっている感じ。
妙な眠気が一日中取れないまま
迎えた木曜日なのだった。
3時間爆睡して幾分持ち直した。
夕方、運転をしていて例の草履を
思いだした。
何かに似ていると思ったのは
「小判」だ。
明るい茶色は金色とも言える。
金色の草鞋か・・と
思ったところで気づいた。
「金のわらじ」だ❗
スマホで調べたら
「根気よく探し求める」という意味。
本番を終えるたびに
主催と主演をこなすには
色々な無理が生じると痛感する。
私のことを理解してくれる
ブレーンが必要だ。
私の潜在意識がそれを示唆した
のだろうか?
金のわらじを履いていた
あの女性をが実在していたら
楽しいな。
「どこかで出会いたいです」と
テレパシーに乗せたつもりで(笑)
伝えた。
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