あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

雪空の下でホットなライブ

2023-12-19 | ライブレポ

起きたら真っ白。

まさかの雪なのでした。

会場は20年ぶりという

安芸太田町「キッチンたまがわ」さん。

温井ダムを目指して雪道を走る。

標高がどんどん上がっていく。

横滑りしてひやっとした。

麓でマイナス2度だった外気は

マイナス3度になり4度になり

ついにマイナス5度をマーク。

30分のところを45分掛かって

到着。

サポートの西本祐太郎さんとは

久しぶりだ。

前夜1度合わせただけで本番。

スリリングだと喜んでくれた(笑)

しかも西本さんは聞いたことが

ない歌を前夜になって

ギター伴奏でお願いとむちゃぶり。

1部は活動初期の歌をメインに。

西本さんのギターアレンジで

素晴らしくカッコ良くなった。

「ギターを弾くのって楽しい」

と思ったのはこの日の本番が

初めてだと思う。

「ギターと闘っているようだ」と

言われたくらい実は苦手意識が

あるのです。

かたや西本さんはギターと

ウクレレが大好き。

ウクレレは4月に始めたそうだが

長年弾いているくらいなレベル。

むちゃぶりした「ソロ2曲」も

カッコ良かった。

西本さん曰くセットリストに

ソロと書いてあった・・そうで。

私が書いたのだけれどね。

もう1つの無茶ぶりは

サンタのコスプレ。

私のサポーターには必須

アイテムなのです。

2部でクリスマスソングを

繰り出した。

アンコールに応えて微妙ながら

なんちゃってYoneに

なって歌う。

「あっはっはっは」で会場と

凄い一体感を味わった。

あいにくの悪天候でキャンセルが

相次ぎお客様は少数では

あったけれど盛り上がり方は

控えめに言っても2倍か倍。

ステージで歌いながら

皆さんの手振りを見たらば、

はじけ方が真剣過ぎた。

も~笑いが止まらない。

14曲中で一番不安だった

キロロの「冬のうた」は

キーが高くて歌いづらいし、

ギターも難しい。

選曲してから手ごわさを

知った次第なのだが、

本番中に窓の外でちらちらと

夢のように舞い降りてくる

雪が目に入り

ちょっと泣きそうになった。

サビのリピートを3回にすると

決めていた。

皆さん両手を挙げてゆれてくれた。

その雰囲気が素敵だったので

急きょもう1回追加。

西本さんは終わろうとして

いたけれど気づいてくれた(笑)

毎回何かしらやらかすが、

今回は私がソロでやろうと

していた「I love You」の譜面が

見あたらず。

急きょ「希望のメロディー」に変更。

歌っていたらひとり遅れて

入って来られた。

この歌をあちらこちらの

オープンマイクで拡散して

下さっている。

尾崎豊でなくてよかったみたい。

この方、雪道にも関わらず

島根県益田から来て下った。

ライブが終わって高速で帰ると

聞いていたけれど入口が

分からず下道を迂回したそう。

なんと午後10時にやっと

着いたそうだ!

4.5時間掛かったということ。

申し訳なかった。

他にも遠路安佐北区やなんと

高屋から軽トラックで来て

下さった方も。

「初めてのライブがこんなに

楽しいなんて」とすごく

喜んでもらった。

今回は泣き笑いが相乱れて、

皆さんのリアクションが

いつになく良かった。

終わってから「楽しかった」と

言いながら涙をこぼされた。

そんなに喜んでもらえたら

歌手冥利に尽きる。

ミッション完了。

「雨女」はパワーアップして

「雪女」にバージョンチェンジ

したらしい。

1月2月に控えているライブも

波乱含み。

どんなブログネタを生み出すか

楽しみだ。

 

 

 


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