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リハビリが始まって丸4日。
目下二足歩行を思い出している
最中。
信じられないことに
立ち上がり方さえ完全に忘れた。
これまで無意識で歩いたのが
不思議なくらいで、
頭で考えて身体に覚えさせる
作業のことをリハビリという
のだと理解した。
患部にはもう問題はない。
とにかく筋肉の使い方なのだ。
歩行器から杖で歩けるように
なった。
ぎこちないです。
腰が後ろにひけているそう。
左脚に痛みが出ると予測して
こわごわ脚を出すから。
時々ビキッとした痛みが
左前腿に走るのが怖い。
けれど痛みが出るのは
身体のどこかに無駄な力が
入っているからだそう。
確かにそのようだ。
左脚を持ち上げると激痛が来る。
2センチ持ち上げるのがやっと。
右は難なく上がる。
どうやって上げるんですか?と
リハビリちゃんに聞いたら
右脚に力をいれて踏ん張り
左脚付け根の筋肉と下腹の
筋肉に力を入れるそうだ。
脚を上げるのにその手順を
一々思い浮かべてから
エイっと左脚を上げてみる。
左脚全体が痛いだけで
やっぱり2センチ。
もう笑うしかない。
最初に杖を渡されて歩く時も
一々そんな感じだった。
最初の一歩が分からない。
杖を右手に持って左脚を
前に出すだけ。
出す脚の膝をまっすぐ伸ばす
のだそう。
「で?そこからどうしたら?」と
聞いたよね(笑)
「脚を伸ばしたら体重移動。
右脚を前に。
左脚の膝を上げて前に降ろす」
「足裏を使って蹴り上げる」
みたいな手順を頭で考えている。
本人は歩けている気がしても
「もっと体重を前に」
「もう少し左を向く」
など色々出来ていないと知る。
自分なりの歩き方をしていれば
身体が間違って覚えてしまい
一生その歩き方になるかも。
まっすぐに立った時でさえ
右脚が短いという体感がある。
術後みんなそうだからとのこと。
右側の骨盤が上っている。
それは思えば30年くらい前から。
股関節の変形を身体が察知して
いたのかな~。
そして無意識に立つと左膝が
前に出ている。
今は極端にそうなっているのだが
永年そんな変な体勢だったかも。
今までも整体の都度、
反り腰を指摘されてきた。
それがあちらこちらの筋肉に
負担を掛けていたと知る。
痛みを避けようとして身体が
歪んでいく。
この際正しい身体使いを覚えて
退院したい。
左脚を持ち上げるのに激痛が
走ったが今朝は大分
上がるようになっている。
筋肉が少しづつ復活している。
そうは言え1日2、3回痛み止めを
飲んでいるし真夜中になると
たいてい激痛が来る。
傷が痛むのではなく筋肉痛。
昨日は午前3時に昨夜は
午前2時に追加の痛み止めを
飲んだ。
筋肉痛との闘いは続く。
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