あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

コンサートも火事場の馬鹿力で。

2021-07-31 | 私が歌手

「ヒロシマレクイエム・コンサート」

が明日になった。

先だって吉野妙さん宅へリハに。

妙さん宅には素敵な音楽スタジオが

2つある。

「スペース蘂」は妙さんが子供の頃

家族で建てたそう。

そしてスペース「遊々」は

お父様の手作り。

大きな建材を一人で抱えて

こつこつと作業されていたから

完成した時は私も感動ひとしお

だった。

倉田香織さんもサポートに

加わってくれる。

以前同じ選曲で3人でやった

ことがあるのでサクサクと完了。

昨夜は合唱の練習へ。

3曲だが5回の練習では万全では

ない。

そこへコロナ関連で

二人が不参加となった。

過去の参加者は仕上がっていたが

初めての方ばかりになった。

その7人で演奏を交えて

練習できるのは当日のみ!

アンコール曲は余裕だろう

なんて思っていたけれど

リハで私が歌った最新音源を

この日に渡した。

明日までにメロを覚えてもらう

というタイトさ。

指揮者の寺井さんは台詞箇所が

追加されのだが、

まだ完璧には覚えていないそう。

「火事場の馬鹿力」という単語を

思いだした。

きっと帳尻が合う人なのでしょう。

これまで私も色々ありました。

私も「火事場の馬鹿力系人間」

だから他人にも

期待するところ(爆)

火事場の馬鹿力と言えば

昨日、母校の野球部が

県大会準決勝に臨んだ。

思わぬ苦戦で5点ビハインド。

このまま終る・・と

誰もが思った。

選手も終わったなと思ったとか。

同点に追いあげて希望が見えたが

そこからも物凄く長かった。

何年か前の決勝戦で

延長15回まで0点だったのを

思いだした。

翌日だったか再試合だった。

それも延長戦で

結局1点差で負けたが

あれは本当に疲れた。

何しろお尻が痛かった。

で、準決勝は延長12回。

激闘の末かろうじて勝った。

甲子園まであと1勝だ。

で、テレビを見ていただけで

くたびれた私は

明日の本番に向け準備中。

実質は私のソロ主催なので

準備が多岐に亘る。

で、もう一度書類を見たらば

準備するモノがまた増えた。

この期に及んで「およよ~」よね。

いつも本番前はナーバスになって

些細なことにイラッとする。

あ~~~も~~~!

を連発しながら

いつもこれよねと思う。

活動20年超え。

年に10回ライブやレコーディングを

やってきたとして

200回は本番をこなしたことになる。

200回もイライラしているわけだ。

しかも赤字活動。

一体何をしたいの?私?

と自問自答してみた。

確認は大事だ。

「仲間が欲しい」と思った。

音楽をツールに同じ志の仲間と

感動を分かち合いたいのだと。

世間がコロナで大変なのに

なんて緩くて青いんでしょ。

自らつっこみをいれたくなるが

気分だけは球児(笑)

同点のまま点が取れない

彼らに向かって

「打ってぐるっと廻れば1点!」

と叫ぶあたくし。

我が身を振り返って、

シノゴノ言わず歌えばよいの!

よね。

 

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