この地球（ほし）に生まれて ～再投稿

5月28日(日)講演会と歌会を開催。

タイトルを「この地球（ほし）に生まれて」

とした。

前半にお話を頂くのは米国人の

ステーブ　リーパー氏。

メールを度々やり取りしたが

お名前はSteve Leeperさんに

なっている。

日本語の著書のお名前や

ネット検索すると出てくるお名前は

Steven Leeperさんだったり

Steeve Leeperさんだったりするので

私は混乱中。

何をおいても大事なお名前で

ゲストにお迎えするというのに、

どちらが本当なのでしょうね。

※確認して下さった方が。

Stevenさんが正しいそうです。

リーパーさんは写真家の

宮角孝雄さんのご紹介。

長年歌っている「希望のメロディー」と

「グラウンドゼロに立って」の

英訳をユーチューブにアップしたいと

お話したところ適任者がいるとの

ことだった。

宮角さんはドーム前で

たくさんの方を撮影されている。

リーパーさんの写真も動画に

使わせてもらった。

英訳されるにあたっては大変

ご苦労されたようだ。

「グラウンドゼロに立って」は

奥様と一緒に訳を考えて下さったのか

デモ動画でリーパーさんの歌声に

奥様の歌声も入っていた。

歌えそうでもいざ自分が歌うとなると

相当に難しい。

メロに言葉が合わなくてはいけない。

英訳するのには

「グラウンドゼロに立って」より

案外「希望のメロディー」の方が

大変だったようだ。

「言葉は分からなくてもいい」

（こころは同じはずだから）の箇所は

もっとイージーにと何度も

やり直しをお願いしてしまった。

私の要求がきつ過ぎてリーパーさんも

お手上げ状態だったことも。

中断期間もあった。

リーパーさんに聞いてもらったが

発音が全くできていなくて

指導が必要だとのことだった。

紹介して下さったジェシカさんは

日本語めちゃ上手。

リーパーさんのお嬢さんか孫ほどの

若い女性で当然感性も若い。

翻訳に難航した前述の箇所を

単純に「It's OK」で良いと即断した。

訳も発音も手間取ったけれど、

それ以上に動画制作に二転三転した。

ドーム前で自撮りを3回。

地元北広島町で2回。

編集は3人に手がけてもらって

なんとか出来上がった。

とりあえず安堵した。

https://youtu.be/P9Zc5JRl4a4

「Sanding at GoundZero Hiroshima」

https://youtu.be/7TGOcgWJTNk

「Meldy of Hope」

リーパーさんは目下来日中。

本番までに打ち合わせをしたかったが

G7に関わっておられるようで超多忙。

スケジュールが合わず

お会いするのは催し当日となった。

リーパーさんの経歴は多彩で

盛沢山だ。

お父様が洞爺湖で水難事故に

合われている。

自らの救命具を日本人に与えて

ご自分は亡くなられたと書かれている。

ご本人も弱者を支援する活動などを

されていて他者への比類なき愛は

血脈のようなものかもしれない。

被爆体験をした子供たちが

課題のような感じで書いた文章が

「原爆の子」としてのちに出版された。

それを読んだことがきっかけで

原爆についての思いが一転したと

書かれている文章に出会った。

米国人ながら「平和資料館」の

運営を行う「広島平和文化センター」で

理事長を努めたという経歴をお持ち。

ヒロシマを切り口に平和の集い的な

催しをイメージしていた私は

そのお話を聞かせてもらいたいと

打診したのだが、

氏の視点は少し違っているようだった。

「色々ありましたし昔の話です」と

のこと。

質問されたらお答えしますとのこと。

なのでより広い視点で平和について

語られると思う。

氏は縄文時代に関心が高いようで

本も出しておられる。

スタッフとして今回、参加下さる

ササキさん夫妻はずいぶん以前に

本を読まれていてリーパー氏に会うのが

夢だったとか。

縄文時代は戦がなかったと聞いた

ことがある。

循環型社会では物が不足することも

無かったとしたら奪うという発想が

なかったのだろう。

不足感が戦につながるのだとしたら

縄文時代へ戻るのが平和な世界を

構築する唯一の手段なのかもしれない。

企画段階ではヒロシマの歌を

メインに考えていたが

自然との共生をイメージしつつ

さらに広い視点で

「この地球に生まれた」ことを

共通テーマにしている。

そのテーマならOKとリーパーさんに

了解をもらった。

会場は三次市吉舎町の古民家

「Shiibasan」の大広間。

リーパーさんは三次市甲奴町に

拠点をお持ち。

古民家再生のプロジェクトにも

関わっておられる。

なので「Shiibasan」はリーパーさんの

好みかもしれないと思った。

リーパーさんのご友人も遠く

広島市から数人来て下さる。

リーパーさんにとっては

ちょっとした同窓会かも。

和やかな会になると思う。

 

この地球（ほし）に生まれて

日時　令和５年５月２８日(日)　13:30開演

会場　「Shiibasan」(しいばさん）

　　三次市吉舎町三玉１００番地

　　電話　0824-43-3858

入場料　2000円（当日受付にて）

■第1部　講演会

「世界平和の為に私たちができること」

■第2部　新屋まり歌会

「あめつちの詩」

 

※ご予約は特に必要ありません。

※路上駐車になります。

※カフェを併設していますので

ご利用下さい。