あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

野菜作り3年生

2023-06-02 | 田舎暮らし

梅雨入りしたようだ。

台風2号の影響で中国地方も

大雨の予報。

四国は大雨。

お隣の島根県と鳥取県にも警報が

出ていたようだが広島県だけ

たいしたことがないレベルで

午後は晴れ間も出た。

好天続きだった畠にとっては

むしろ雨が嬉しい。

野菜作りは素人だ。

土づくりの何たるかを知らないまま

何となく苗を植えて育ててきた。

3年目。

それでも2、2ミリしかない種を

適当に土に撒いたらちゃんと

野菜になってくれる。

野菜作りは感動的だ。

ほうれん草と大根、ニンジンも

それらしく育った。

スナップえんどうも来週には

食べられる。

野菜の列に向かって

「野菜になってくれて有難う~」

と言わずにおられない。

サニーレタスが大豊作で

食べきれない。

今年の玉ねぎは太玉だ。

いつもやせっぽちの玉ねぎしか

収穫できない我が家がこの大きさ。

今年は豊作のあたり年に違いない。

ジャガイモはいつもの3分の1だけ

植えたが葉の色が黄色に変色

したきた。

みれば土の上にちっちゃな芋が

転がっている。

たくさん出すぎ芽を手で摘まなくては

いけなかったし。

元寄せという作業で根元の土を

根元に寄せなくてはいけなかった。

その時期に何だか忙しくて

世話をしなかったからだ。

草ぼうぼうの中で枯れそうに

なりながらも小さな芋をつけて

頑張っている。

2年連続でイノシシに掘られたが

今年は柵に垂らした害獣ネットが

効を奏したか

それともこんな小さな芋は

イノシシも食わないってか?

無事だったのは良かった。

何キロというより何個収穫

できるやら。

サニーレタスとほうれん草

パセリを摘んでサラダにした。

竹藪の近くには自生のセリもある。

ほろ苦くておいしい。

番茶も自分で摘んだ完全なる

自家焙煎だ。

それは私にとって贅沢で嬉しい

ランチなのだが、

土から出てくる植物を

食べ物として信頼しているのは

我が家で私だけかも。

セリはほどなくこの家の家長の

草刈り機で全滅した。

サニーレタスがあまりに採れるので

食べる方が追い付かない。

苦し紛れに晩御飯用に和え物にして

出かけた。

翌日帰ったら誰も手をつけていない。

変色して食べ物に見えないと

来たもんだ。

大量に和えたのに・・。

ちょっといらっとした。

が、食べる直前に合えなくては

いけないと知る。

それに・・誰からも頼まれていない。

野菜作りを半分義務として

やっている自分。

最初は私の義務だと母から

押し付けられたのは確かだ。

それでもこの頃では好きで

やっているのだから誰も

責められない。

カッコ良くて見た目も

おいしそうな野菜が

スーパーの棚に並んでいる。

それを買える人、買いたい人が買う。

作りたい人は作る。

シンプルなことだ。

来年からは自分が食べたいものを

食べたいだけ、楽しめる範囲で

作ろうと思っている。

 

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