あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

地元de「平和の集い」大成功♪

2024-07-22 | ライブレポ

21日「平和の集い」当日は

きりっと晴れた。

会場は地元の浄土寺さん。

青空に真っ白い雲が漂って

お庭の緑が綺麗だった。

「帰って来た釣鐘」があるお寺

として知られる。

絵本にもなっている。

私は境内に隣接する保育園を

60年前に卒園している。

昨年に続いて2回目の催しに

たくさんの参加者が詰めかけた。

MCはRCCラジオのアナウンサー、

パーソナリティーとしても

ご活躍中の岡佳菜さん。

神社仏閣に造詣が深く、

浄土寺さんが大好き。

浄土寺の歴史について

紹介されたがとりわけ山門に

皆さん感動された。

ご住職の挨拶と法要に続いて

内藤達郎氏の「平和学習」が

ざっと1時間。

なんと御年83歳。

頭脳明晰かつ弁舌さわやかで

驚くばかり。

そして岡さんが絵本

「被爆ポンプ」の朗読をされた。

ピアノ伴奏が素敵だった。

熊本から急きょ駆けつけた方が

弾かれたそうだ。

キッチンカーが来ていた。

ドリンクやパスタ、

クッキーの販売も。

午後からは被爆あおぎりの

剪定葉と枝で工作催しも。

大勢のスタッフさんがそれぞれの

持ち場で楽しそうに参加していた。

この日は朝からバタバタで、

苦手な曲を弾き語りに

選んでしまったのを後悔しつつ

直前までギター練習。

そして昨日カットした髪の毛を

どうにかこうにか収まらせて

朗らかに登場。

スタッフさんのカラーが、

緩くて(ほめてます)和やかな

雰囲気を会場にまとわせていた。

(詩的過ぎたか)

私もその雰囲気をまとってみた。

ヒロシマとか原爆投下を歌うのは、

重たくて楽しくない。

なので夏に1度しか歌わない。

今年はたまたま3度歌うけれど。

平和学習から皆さん熱心に

聞いておられたが

MC岡さんの笑顔のなせる業で

悲壮感や硬さがなくて

素敵な会になったな~と

ひたすら思った。

私の出番がお昼になったので

帰る人も多いかと思ったが

皆さん聞く体制。

かつ笑顔で待っていて下さった。

冒頭の自己紹介に

「お見合い24回」を持ちだす(笑)

そこからの重たい歌たち(爆)

広島の女とは結婚するなと

親から言われていると私に

わざわざ!切り出した男が居た!

なんてことも紹介した。

怖いものなしです。

そんなこんなのネタを繰り出し

快調にしゃべり倒しました。

アンコールの手拍子をもらい

「ココロの友だち」を歌う。

実行委員として参加していた

「きたひろしまミュージカル」の

テーマソングとして書いた曲。

そのメンバーやこの時初めて

聞いた人も飛び入って

踊ってくれた。

会場の人も大喜び。

素晴らしい一体感を感じた

催しだった。

場を提供下さった関係各位に

心から御礼を申し上げます。

参加者は遠方から来られた方が

多いのが印象的だった。

初めて聞いたという方が多く

「声が良い」

「元安川は良い歌だ」

「泣いた」

「凄く良かった」

「来た甲斐があった。」などなど、

いつになく褒めてもらった。

主催の「里山の幸を楽しむ会」

委員長の宮本氏のネットワークと

力量と行動力をひたすら

私は見上げた。

だいぶ年下だけれど

「あねご」と呼ばせて頂きたい。

心に残る催しだった。

そして「平和」とは

人とのつながりを体感する事

かな~と結論した。

 


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