あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

オープンマイクでピアノ弾き語る

2023-10-15 | ライブレポ

「ぞうさんカフェ」のオープンマイクへ。

盛り上がっていた。

私はエントリーしていなかったが、

ケイさんが私の歌でダンスをして

下さるということで曲間で

1曲だけ歌うことになった。

何を歌うかで相当迷った。

というのもケイさんの選曲が

ムード歌謡ともいうべき

「出雲の女(ひと)」と、

それとはゼンゼン違う

「海・空・愛」なのです。

ダンスされるのでステージの

中央をマイクスタンドや

譜面台で陣取るのもなんだかな~。

オリジナルカラオケはいくつも

あるけれどオープンマイクで

カラオケって芸がない。

決めかねた。

「あめつちの詩」をピアノの

弾き語りでチャレンジする

といふ無謀なことを思い立つ。

これまで弾いたことがない。

そもそもピアノ自体が

あれれなレベル。

小学生低学年で習っただけ。

これまで独学。

だから譜面どおりに

ちゃんとは弾けない。

コードで弾けるようにと、

数年前にレッスンを受けた。

ボイトレ指導には役立っている。

「あめつちの詩」のコード譜面を

探して練習を始めた。

前日午後のことだ。

一応20回くらい練習した。

人前で演奏するレベルにないです。

ケイさんは毎回、曲に合わせて

衣装替えされる。

それが楽しみでもある。

何しろ選曲が意外で何しろ若い!

81歳と7カ月とは思えない

若々しい感性。

一人で運転。

2時間掛けて来てまた深夜に

帰るそうだ。

演歌をチョイスされたのは

珍しいと思ったけれど、

和服が凄くお似合いで凄く

色っぽかった。

2曲目は妖精のような衣装。

あれれな私のピアノが、

たぶん台無しにしたが、

チャレンジ精神を汲んで

もらえたら嬉しい。

ぞうさんカフェはオープン11年。

僻地にありながら創意工夫と

ネットワークで発展させている

オーナー植田夫妻に敬意を

表したい。

お二人の人柄に引き寄せられて

集っている仲間たちよね。

ぞうさんカフェのサービス精神が

素晴らしいから、

参加者の雰囲気も和やかで、

盛り上げようと言う

心遣いのある人ばかり。

先月もらった生みそがすごく

美味しかった。

たくさんもらったので当分

味噌汁に困らない。

今回はぜんざい。

持ちつきをしたそうだ。

一人一人にぞうさんペーパーの

ノートももらった。

ぞうのうんちで作った紙。

カフェ店内にはかわいらしい

商品が並んでいる。

出版社でもあります。

植田さん自著

「ぞうのうんちが世界を変える」ほか

養老孟子先生の著書も大人気だ。

所狭しと並ぶ雑多な売り物や、

売り物じゃないグッズが

何となく同一のテーマ性で

違和感なくそこに存在していて

ステージではライブが進行

しているのだが私は

飽きず眺めている。

グッズも多彩なら出演者も多彩で、

この頃では出演者がハイレベルに

なった。

今回の初参加も上手だった。

私だけの見解かもしれないが、

アマ参加の人気ある歌番組は

物まねさんが増え過ぎた

きらいがある。

物まねにたくさん鐘を鳴らすのは

どうやねんって思っている。

オリジナリティーでいきましょう。

そんな新屋まりを初めて聞いた

という男性から

「あんた中島みゆきみたいだな~」

と言われた(爆)

あまりカバー曲は歌わないが

「銀の龍の背にのって」を

カバーしてユーチューブに

上げていると言う。

「やっぱりな~」って言われて

しまった。

自爆ネタでしたぁ。

ケイさんがCDを使ったお礼にと

ごちそうして下さった。

その上でぜんざいを食べて、

ノンアル2杯いきました。

友達がほぼいないと自任する私だが、

ぞうさんカフェに来れば

「まりさん、こんばんは!」

と挨拶してもらえる。

少なくとも「顔見知り」に逢える。

エントリーしたらどうなん

でしょう。

楽しい夜だった。

午前0時帰着。

 

 

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