彼の為に彼のことを記しておこう。
彼とは勿論はちさんの事です。
えみのお婿さんを探して、私は静岡のTAIKO犬舎に連絡を取りました。
良い牡が居るとのことだったので、車にケージを積んで迎えに行きました。
TAIKO犬舎の天野さんに迎えられ、はちと初対面。
第一印象は 感情を出さないクールガイだった。
聞けばTAIKO犬舎から静岡のブリーダーに移譲されたが、
他犬との喧嘩が絶えず、手に負えないので出戻りなのだそうだ。
私にはそのような風に見えなかったのだが、確かに顔には傷があり、耳も一部裂けていた。
しかし、印象は悪くなかったので譲渡していただく事に決めました。
車に乗り込んでTAIKO犬舎を後にしようとすると、
老齢の天野さんが外にまで出てこられ、 深くお辞儀し見送って下さった姿を思い出します。
私の家に来てからの彼の行動はブログの通り。手の掛かる仔でした。
しかしながら、彼の行動は赤ちゃん時代からの躾というものを教わっていなかった為で、
一言で言うと いい奴でした。 いい奴です。
私のほっぺたをペロリと一舐めして ちゃんと挨拶もしてくれました。
もっと書いてやりたいけど、思い出すと悲しくなります。
次回気分を変えてブログを書きます。