にこさんと お出かけ。
ここは 備中高梁。（びっちゅう たかはし）
山頂にお城が現存し、一級河川の高梁川沿いにある 古くからの町です。
行先場所を聞くために 道端の女性の集まりに行ってみると、
藍染めの手仕事をされている女性がいました。
この女性は 藍染タオルハンカチを 販売されているようです。
藍は徳島県の農産品です。
独特の香りが漂っていますが 嫌な香りではありませんでした。
にこさんに 丁寧に説明してくださいます。
「 なるほど へ～ぇ ほ～ぅー 」
「 じつは わたし いぬなの ちょっと におわせてね 」
にこさん、そこに ちゃぷん！させてもらったら いい色合いになるんぢゃない？
私が 行ってみたかった場所へ。
にこさん、道を教えて頂いたので来れましたよ。
この道を先へ行くと 赤を堪能できる村に行けます。
とりあえず、右のトンネル方面へ。
ここ、2.5ｍの高さ通行制限のある手彫りのトンネルです。
トンネルサイズ的には こんな感じ。
トンネル道左側の 奥の方に歩いてみます。
真っ暗だね。 にこさん。
にこさんは止まる。 進まない。
固まった。
ぢゃ、俺一人で行ってみるよ。
もっと奥はどうなってるんだろ？
カメラでパチリ！
ん？ なにか 湯気のように見えるものが 立ち上がってきたぞ。
お・お・お・お
これ、湯気ぢゃない！ 蜘蛛の巣でもありません。
初めまして みなさん こんにちは！
私、倉敷から来ました。
それでは また。
お元気でー さようならー！
赤い村に移動しました。
村中の建物が赤い。
ここ吹屋は 映画「 燃えよ剣 」のロケ地でもある。
赤いね。
軒の丸太が太い！
村は全体が このカラーイメージだね にこさん。
そういや、郵便局はどっこも赤かったよな。
この家には 村の有力者の一人が住まわれていたそうだ。
馬を繋いでおく為の 金具が残されいます。
にこさん、馬の気持ちがわかる？
にこさん、ここは飲食店だったのかな？
酒を飲みすぎると デラックスになっちゃいますよね。
移動して。
ここは 広兼さんち。
映画 「 八つ墓村 」の製作に使用された撮影場所です。
たっぷり お金持ちのお宅。
入口には黒い 不寝番部屋もある。
お城の石垣に匹敵するほどの造りです。
不寝番詰め所からの眺めは如何かな？ にこさん。
これが 一個人宅の石垣？ すごい、ほんと 城郭だ。
４００円/１P で邸内を 見て歩きが可能です。
犬を連れて入る事も許されました。 犬は無料。
ここは建物正面から見えた 2階の門番部屋。
茣蓙が敷いてある。
冬のお勤めは 厳しそうだな。
離れの座敷も立派なものです。
茶室が隣接され、庭には水琴窟もある。
下男部屋でもこのように広い。
下女部屋も別個にありました。
厩 「うまや」が隣接。
ここ、昔懐かしい台所の一部屋。
漬物置き場、ねずみいらず，精米場
兎に角広い！
あ！ パールだ！
こんにちは。
お邪魔させて頂いてます。
ぼちぼち帰ろうと思っております。
備中では色々と貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
帰宅後 私は日本酒をいただきます。
ペァ ル ドゥ リ
パールライス ぢゃな。
ばっちり 岡山県南の日本酒風味だ。
軽く発泡感がある。
