カトログ !! ~ カトレヤ交配種のブログ (Hybrid Cattleya's Database) ~

洋蘭の女王カトレアのデータベース(主に大輪系交配種)&育種交配・実生の魅力をご紹介

◆Rlc. (Newberry Carnival‘#3’x Brierley's Ferry‘Summer Spice’)‘KK#16’

2024年05月26日 12時52分15秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2024年05月26日内容更新

栽培・画像提供=高知のセミイエローさん(2012年8月開花分、花径15cm、初花)
■Rlc. (Newberry Carnival‘#3’x Brierley's Ferry‘Summer Spice’)‘KK#16’
リンコレリオカトレヤ(ニューベリー・カーニバル‘ナンバー・3’× カトレヤ ブライアリーズ・フェリー‘サマー・スパイス’)‘KK#16’
 大輪セミイエロー系品種 Rlc. Newberry Carnival と、良い意味での変化に富んだ多彩な色調のペタルを持つオレンジ(サンセットカラー)系花 C. Brierley's Ferry‘Summer Spice’との交配。
●Rlc. (Newberry Carnival‘#3’x Brierley's Ferry‘Summer Spice’) についての記事は、こちらをクリック!



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◆Rlc. Hattie Sims‘KK#9’

2024年05月26日 12時45分20秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2024年05月26日内容更新

栽培・画像提供=高知のセミイエローさん(2012年7月開花分、花径約14.5cm)
■Rlc. Hattie Sims‘KK#9’
リンコレリオカトレヤ ハティ・シムズ‘KK#9’
(Rlc. Susan Fender‘Valencia’x Rlc. Frank Gilmore‘Mendenhall’(28/07/2008))
旧属名表記 Pot. Hattie Sims、Rsc. Hattie Sims
・画像の個体‘KK#9’は、高知のセミイエローさんが2010年にカーター&ホルムズ社より5株購入した中からの選抜個体。
・Rlc. Susan Fender‘Valencia’x Rlc. Frank Gilmore‘Mendenhall’
・大きく丸い厚弁花で、Rlc. Spanish Eyes‘Tian Mu(天母)’に似た花容の美個体だと思います。
 たった5株の入手株の中にも、こんな美個体が含まれている可能性があるところが実生苗の魅力なんですね!

◎Rlc. Hattie Sims の親品種の交配
・Rlc. Susan Fender = Rlc. Caesar's Head x C. Mary Ellen Carter (15/01/1992)
・Rlc. Frank Gilmore = Rlc. Caesar's Head x Rlc. White Water Falls (18/12/1992)



※Rlc. Hattie Sims の親品種の交配(栽培・画像提供=サンセットさん、2009年9月開花分)
■Rlc. Susan Fender‘Cover Girl’
リンコレリオカトレヤ スーザン・フェンダー‘カバー・ガール’
(Rlc. Caesar's Head x C. Mary Ellen Carter (15/01/1992))
●Rlc. Susan Fender についての記事は、こちらをクリック!



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◆Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’

2024年05月03日 12時50分55秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2024年05月03日内容更新(新画像追加等)

栽培・画像提供=サンセットさん(2024年04月下旬、花径16cm)
■Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ シンイン・パチ・パチ‘ユキ’
(Rlc. Haw Yuan Gold x Rlc. Haadyai Delight (06/01/2004))
 新世代の大輪系黄花優秀品種同士の交配。
 画像の個体‘Yuki’は、育種家サンセットさんの選抜個体です。Rlc. Haadyai Delight からの影響を強く受けたと思われる極整型の花容が素晴らしい美個体だと思います。

●Rlc. Hsinying Pachi Pachi についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’画像集>


於:淡路蘭展2016(2016年1月)、栽培・出展=サンセットさん(1花茎2輪咲き、花径14cm)
■Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ シンイン・パチ・パチ‘ユキ’



栽培・画像提供=サンセットさん(2014年04月、花径14.5cm)
■Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ シンイン・パチ・パチ‘ユキ’


栽培・画像提供=サンセットさん(2014年04月、花径14.5cm)
■Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ シンイン・パチ・パチ‘ユキ’


栽培・画像提供=サンセットさん(2014年04月、花径14.5cm)
■Rlc. Hsinying Pachi Pachi‘Yuki’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ シンイン・パチ・パチ‘ユキ’



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Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’

2024年03月24日 19時41分20秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2024年03月24日内容更新(新画像追加等)

栽培・画像提供=サンセットさん(2024年3月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’
(C. Alma x Rlc. Cheah Bean-Kee (01/01/1975))

■花色=セミイエロー系
■花径=13~15cmくらいの大輪系
■花型=整型
■弁質=厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎あたり2~3輪くらい
■花期=主に秋~冬咲き
■株姿=比較的コンパクト
■香り=良い

旧属名表記 Blc. Alma Kee、Rsc. Alma Kee
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<2021年10月30日追記>※執筆者の方の許可をいただき掲載。
 1975年にハワイの名ブリーダー、マサトシ・ミヤモト氏(Miyamoto Orchids)より作出登録されたこの交配に関して、本気で解説を始めるととんでもない文章量となるので要約させていただくが、この交配が極めて複雑な雑種である特殊性と、そうした交配から生まれたこの‘Tipmalee’という個体の出現は、大袈裟かも知れぬがカトレア改良史における奇跡であろう、と現在でも私は理解している。いわゆる「ブラジル産ロックレリア」であるC. cinnabarina の5代目×3代目という掛け合わせの上に成立した長茎の中輪黄弁赤リップ花C. Alma(1931)と、Rlc. Norman's Bayの次世代に当たるオレンジ黄色系の複合色花、Rlc. Cheah Bean-Keeとの、この複雑な雑種は、当然ながら相当均一性に欠ける開花結果を生んだ事と想像できる。ただミヤモト氏がこの交配を試みた当時、タイなどを中心とした東南アジア諸国でカトレア栽培の人気が高まっており、ミヤモト氏を始めとするハワイのカトレア生産業者は、当時の東南アジアにこうした実生苗の数々を長年に渡り輸出し続けた。特にタイ国においては、いわゆる「ロイヤルカラー」である「黄色花が最ももてはやされ、高い需要を生んでいたため多くの黄色系カトレアの実生苗がタイ国に渡った。Ric. Alma Keeはそうした時代を象徴する銘花であるが、私はこの交配から選抜された‘Tipmalee’以外の個体をハワイにおいてもタイにおいても見た事がない。であるから‘Tipmalee’という個体の出現は極めて低確率で生まれた奇跡的な銘花であると理解しているし、親和性の低い複雑な雑種の作出を試みる事が、いかにギャンブル性の高い行為であるかを学んだ交配でもある。1970年代のカトレアブームに沸くタイ国からはこのAlma Kee以外にも、C. Puget Sound やRlc. Sanimthongなどのタイ国オリジナルの黄色系銘花の数々が日本へ輸入されたが、当時よりこれらのオリジナル株にはウイルス罹病株が多く確認され、それはRlc. Alma Keeにおいても例外ではなかった。またその後世界中で生産された‘Tipmalee’のメリクロン株においても、採芽親であるオリジナル株がすでに罹病株であるケースも多く、されど世界中で人気商品となったこの個体においてはこうした問題は長く黙認されてきたように思っている。
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・交配親 Rlc. Cheah Bean-Kee の交配は C. Los Angeles x Rlc. Norman's Bay で現在の多くの濃色大輪系花の重要な祖先である Rlc. Norman's Bay(ノーマンズ・ベイ)の血が本種に濃く入っているのは意外なようでもありますが、だからこそ Rlc. Alma Kee はこれほどまでの有名優秀花になりえたのだと納得がいくような気もします。
・本種における原種 C. dowiana の構成比率は39.8%で例えば、同じくセミイエロー系の有名品種 Rlc. Toshie Aoki などには58%の C. dowiana の血が入っており、一般的なセミイエロー系花における原種 C. dowiana の構成比率が約50%前後であるのに対して、やや低めです。このこともあって、本種は他のセミイエロー系花に比して強健なのかもしれません。
・これほどの有名品種であるにも関わらず、交配親としての実績は現在までのところ、わずか9品種を生み出したのみと意外で育種・交配の奥深さを感じます。
<個体‘Tipmalee’について>
・セミイエロー系の銘花であり代表花の一つとして、あまりにも有名な花。
・喉まで真っ赤なリップとその金脈が非常に美しく印象的だと思います。
・一見、薄く貧弱に見える花弁は花保ち非常に良く、黄花では、おそらく唯一、現在でも営利用として生産され、ホームセンターなどでも時折見かけることのある程の有名優秀花だと思います。
・いけばなの花材として使われることもあり、時折、雑誌のグラビアなどでも、この花の晴れ姿にお目にかかることがあります。
・個体名表記訂正(2021/10/30)=「Tip Malee」から「Tipmalee」へ
・入賞履歴訂正(2021/10/30)=「FCC/CST, AM/AOS」から「AM/RHT-CST-AJOS-AOS」へ
<入賞データ>
・AM/AOS = 86点、NS=150mm、11輪咲き(4花茎)、1986年
※RHT = Royal Horticultural Society of Thailand
※CST = Cattleya Society of Thailand
 
◎Rlc. Alma Kee の親品種の交配
・C. Alma = C. Appam x C. Helius (01/01/1931)
・Rlc. Cheah Bean-Kee = C. Los Angeles x Rlc. Norman's Bay (01/01/1964)


◎交配系統図は、こちらをクリック!(協力=Abiko Orchid Room Ronさん)


<Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’別個体(一例)>
特に無し


<Rlc. Alma Kee を交配親とした品種登録実績一覧>
・Rth. Mini Alma (Rlc. Alma Kee x Ctt. Barefoot Mailman (14/03/2019))
・Rth. Varut Goldfield (Rlc. Alma Kee x Ctt. Kauai Starbright (01/12/1986))

・Rlc. Delfina Oliver Prefasi (Rlc. Alma Kee x Rlc. Delfina The Klines (09/01/2012))
・Rlc. Eva's Alma Latina (Rlc. Alma Kee x Rlc. Waikiki Gold (12/11/1998))
・Rlc. Mishima Sunbeam (Rlc. Alma Kee x Rlc. Goldenzelle (08/06/1999))
・Rlc. Sunstate Beauty (Rlc. Alma Kee x Rlc. Sunset Bay (16/08/1993))
・Rlc. Sunstate's Bride Groom (Rlc. Alma Kee x Rlc. Oconee (05/06/2007))
・Rlc. Thomas Charles (Rlc. Alma Kee x Rlc. Golden Canefields (14/07/2008))
・Rlc. Yellow Heart (Rlc. Alma Kee x C. Beaufort (12/03/2002))

・Rth. CATAS Nestling Sparrow (Ctt. Loog Tone x Rlc. Alma Kee (28/09/2022))

・Rlc. Chivas (C. Moscombe x Rlc. Alma Kee (30/08/1995))



※Rlc. Alma Kee の子供(栽培・画像提供:四国巡礼さん)
■Rlc. Mishima Sunbeam‘Rondo’
リンコレリオカトレヤ ミシマ・サンビーム‘ロンド’
(Rlc. Alma Kee x Rlc. Goldenzelle (08/06/1999))
●Rlc. Mishima Sunbeam についての記事は、こちらをクリック!



※Rlc. Alma Kee の子供(於:第45回 神戸市立須磨離宮公園 秋の洋らん展(2008/11)出展=神戸のSさん)
■Rlc. Chivas‘Handsome Boy’
リンコレリオカトレヤ シーバス‘ハンサム・ボーイ’
(C. Moscombe x Rlc. Alma Kee (30/08/1995))
●Rlc. Chivas についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’画像集>


栽培・画像提供=サンセットさん(2021年10月)※この株はラベルからファーストメリクロンと思われます。
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


栽培・画像提供=サンセットさん(2021年10月)※この株はラベルからファーストメリクロンと思われます。
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


栽培・画像提供=サンセットさん(2021年10月)※この株はラベルからファーストメリクロンと思われます。
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)/栽培・出展=子安健司さん
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)/栽培・出展=子安健司さん
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)/栽培・出展=子安健司さん
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:第12回 関西らんフェスタ(2016年1月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:第28回 明石ラン展(2014年1月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



栽培・画像提供=趣味家Kさん(2012年10月開花分)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:神戸蘭友会 第51回 秋の洋らん展(2011年11月、花径約16cm)、出展:子安健司さん(大阪愛蘭会)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



2012年1月撮影分
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:神戸蘭友会 第51回 秋の洋らん展(2011年11月、花径約16cm)、出展:子安健司さん(大阪愛蘭会)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



栽培・画像提供=高知のセミイエローさん
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:世界らん展日本大賞2011(2011年2月)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:第3回 関西らんフェスタ(花径約13cm)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



於:ハワイ・ホノルル蘭展2005(画像提供=サンセットさん)
■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’



■Rlc. Alma Kee‘Tipmalee’AM/RHT-CST-AJOS-AOS
リンコレリオカトレヤ アルマ・キー‘ティップマリー’
 本種が日本国内に流通し始めたころの初期のメリクロン株とのこと。やや樹勢が弱まっている様子が感じられます。ちなみに、本種の葉には正体不明の黒く小さな汚れのような斑点が現れやすいためか、古い株の多くがウイルス病に羅病しているという噂もあります。



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◆Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’

2024年02月15日 00時00分00秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2022年01月03日内容更新(新画像追加等)

於:サンセットさん新温室(2023年12月下旬)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’
(Rlc. Chia Lin x Rlc. Chunyeah (23/08/2006))
 赤花の有名優秀品種 Rlc. Chia Lin と、セミイエロー系の優秀品種 Rlc. Chunyeah との交配。
<個体‘Lime’(旧‘#4’)について>
・サンセットさんによる実生からの選抜個体(品種登録は先に海外の方がされています)。
・これまでの多くのセミイエロー系花とは異なる斬新なリップの彩りが非常に印象的な極美個体だと思います。
・赤花系の有名優秀品種 Rlc. Chia Lin の子供に、このようなセミイエロー系花が生まれたことは、一見、意外なように思われるかもしれませんが、Rlc. Chia Lin の親のセミイエロー系花 Rlc. Maitland の影響を強く受けた隔世遺伝と考えれば納得がいくと思います。
<入賞データ>
・HCC/JOS = 75.3点、2013年12月、第46回 日本・蘭協会 愛媛支部 洋蘭展(於:フジグラン松山)
、N.S. 122 × 151,D.S. 28 × 82,L.S. 28 × 72,P. 78 × 78,L. 60 × 72、1花茎2輪開花

●Rlc. Mirian Suzuki についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’画像集>


於:サンセットさん新温室(2021年12月下旬)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



於:四国巡礼さん温室(2017年12月下旬)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2017年12月、花径14.5cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2016年12月)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2013年12月、花径15cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’


於:サンセットさん温室(2013年12月、花径15cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2013年12月、花径12.2cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’


栽培・画像提供=サンセットさん(2013年12月、花径12.2cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2013年11月、花径12.2cm)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



栽培・画像提供=サンセットさん(2012年12月、初花13.0cm、2輪咲き)
■Rlc. Mirian Suzuki‘Lime’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ ミリアン・スズキ‘ライム’



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◆Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’

2023年10月21日 10時33分09秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2023年10月21日内容更新(新画像追加等)

於:我が家、2016年12月14日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き、初花、室内フラッシュ撮影
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’
(Rlc. Chia Lin x Rlc. Carol Ann Latimer (11/01/2016))
 私のオリジナル交配の交配番号「SN-8」。片親に私の大好きな赤花最高峰 Rlc. Chia Lin‘Shin Shyn(新市)’を使用した大輪オレンジ系花狙いの交配です。
 画像の個体‘Kana's Harmony’は、その花色に隔世遺伝的に、両親のさらに親からの影響を強く受け、セミイエロー系花となった個体のようです。そのリップの金脈に、親の Rlc. Chia Lin‘Shin Shyn(新市)’や、偉大なる祖先 Rlc. Norman's Bay を想起させ、さらに、その花容の随所に、名だたる祖先たちの面影を感じさせ、どこかクラシカルな雰囲気を醸し出す美花になったのではないかと思います。
<2023年10月21日記>
 今回は株の出来が良かったので期待していたのですが、ペタルが後ろに沿って、原種のC. dowiana のような花になりました。なお、初花以降、ペタルにフレア状に赤が入りますので、これが本来の花色のようです。
 花径は14.5cmですが、ペタルを抱え込んでいますので大きく見えます。この花自体の咲きムラには課題を感じますが、親としては様々な要素を子孫に伝えてくれそうで面白い交配だと思っています。
<2016年12月17日記>
 「太陽」と「月」の色、金色(こんじき)のペタルとセパルに、妖艶とも思える程に鮮烈かつ濃厚な色調の真っ赤なリップ。そして、そこに入る緊密な金脈は、力強く大胆な文様を織り成しつつも繊細。
 今回は初花ということもあり、そのポテンシャルの発揮度は、窺い知れませんが、初花にしては、まずまずの美花になってくれたのではないかと思っています。

●Rlc. Shining Tomorrow についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’画像集>


於:我が家、2023年10月21日の状態、花径約14.5cm、1花茎2輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’


於:我が家、2023年10月21日の状態、花径約14.5cm、1花茎2輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’


於:我が家、2023年10月21日の状態、花径約14.5cm、1花茎2輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’



於:我が家、2021年11月20日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’
初花以降の開花では、ペタルがほんのりと赤く色付くようになりました。ペタルをキレイに展開させるのが難しい個体のようです。


於:我が家、2016年12月14日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き、初花、室内フラッシュ撮影
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’


於:我が家、2016年12月14日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き、初花、室内フラッシュ撮影
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’


於:我が家、2016年12月14日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き、初花、室内フラッシュ撮影
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’


於:我が家、2016年12月14日の状態、花径約13.5cm、1花茎2輪咲き、初花、室内フラッシュ撮影
■Rlc. Shining Tomorrow‘Kana's Harmony’
リンコレリオカトレヤ シャイニング・トゥモロー‘カナズ・ハーモニー’



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◇Rth. Masamitsu Okauchi‘Setoka’

2022年09月17日 21時56分14秒 | ■黄色・セミイエロー系

栽培・選抜・画像提供=サンセットさん
■Rth. Masamitsu Okauchi‘Setoka’
リンカトレアンセ マサミツ・オカウチ‘セトカ’
(Rth. Orange Nuggett x Rlc. Chyong Guu Chaffinch (01/07/2022))


※今回は上記内容のみのアップです。後日の更新時に情報を追加致します。



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◇Rlc. Sunnystate's Whisper‘Moonlight’

2022年06月18日 19時12分29秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2022年06月18日内容更新(新画像追加等)

交配・登録・選抜・栽培・画像提供=四国巡礼さん
■Rlc. Sunnystate's Whisper‘Moonlight’
リンコレリオカトレヤ サニーステイツ・ウィスパー‘ムーンライト’
(Rlc. Haw Yuan Gold x Rlc. Rose Whisper (07/02/2013))
●Rlc. Sunnystate's Whisper についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Sunnystate's Whisper‘Moonlight’画像集>


於:四国巡礼さん温室(2021年1月)
■Rlc. Sunnystate's Whisper‘Moonlight’
リンコレリオカトレヤ サニーステイツ・ウィスパー‘ムーンライト’


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◇Rlc. Sunnystate's Golden Radiance‘Lemon Sour’

2022年06月05日 08時38分23秒 | ■黄色・セミイエロー系

交配・登録・選抜・栽培・画像提供=四国巡礼さん
■Rlc. Sunnystate's Golden Radiance‘Lemon Sour’
リンコレリオカトレヤ サニーステイツ・ゴールデン・ラディアンス‘レモン・サワー’
(Rlc. Lisa Radiance x Rlc. Goldenzelle (16/01/2019))
・四国巡礼さんによる交配・登録品種です。




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◆Rlc. Lawless Romeo 実生開花例2

2022年01月12日 00時00分00秒 | ■黄色・セミイエロー系
※2022年01月12日内容更新

於:2008/19WOC 世界蘭会議 フロリダ・マイアミ 画像提供=サンセットさん
■Rlc. Lawless Romeo 実生開花例2
リンコレリオカトレヤ ローレス・ロメオ 実生開花例2
(Rlc. Toshie Aoki x Rlc. American Heritage (11/12/2000))
 真っ赤なリップが目の覚めるような抜群のコントラストで非常に印象的な極美花です。

●Rlc. Lawless Romeo についての記事は、こちらをクリック!



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