カトログ !! ~ カトレヤ交配種のブログ (Hybrid Cattleya's Database) ~

洋蘭の女王カトレアのデータベース(主に大輪系交配種)&育種交配・実生の魅力をご紹介

◇Rlc. Avadream‘Snow White’

2024年07月27日 20時33分00秒 | ■白系
※2024年07月27日内容更新(新画像追加等)

於:咲くやこの花館 春の洋ラン展(2023年03月)
■Rlc. Avadream‘Snow White’
リンコレリオカトレヤ アバドリーム‘スノー・ホワイト’
(Rlc. Rangerette x Rlc. Six Bells (01/01/1987))

Rlc. Rangerette = Rlc. Baby Doll x Rlc. Ranger Six (01/01/1983)
Rlc. Six Bells = Rlc. Ranger Six x C. Empress Bells (01/01/1972)



<C. Avadream‘Snow White’画像集>


於:咲くやこの花館 春の洋ラン展(2018年03月)
■Rlc. Avadream‘Snow White’
リンコレリオカトレヤ アバドリーム‘スノー・ホワイト’


於:咲くやこの花館 春の洋ラン展(2018年03月)
■Rlc. Avadream‘Snow White’
リンコレリオカトレヤ アバドリーム‘スノー・ホワイト’


※今回は上記内容のみのアップです。後日の更新時に情報を追加致します。



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◆Chz. Angel Feather‘Miyuki’

2024年05月26日 12時39分50秒 | ■白系
※2024年05月26日内容更新

栽培・画像提供=いっちゃん(※初花。花径12×13cm、2011/12/17撮影)
■Chz. Angel Feather‘Miyuki’
カフザカラ エンジェル・フェザー‘ミユキ’
(Chz. Miura Otome x C. Melody Fair (23/12/2011))
 オーキッドバレーミウラさんによる交配・登録品種。
 画像の個体‘Miyuki’は、画像提供者いっちゃんによる選抜個体で、オーキッドバレーミウラさんが交配した実生苗を購入したものから咲いた選抜個体とのことです。
 展開良く斬新かつ清楚な印象の花容が素晴らしい美花だと思います。リップの黄目の入り方も面白いです。

◎Chz. Angel Feather の親品種の交配
・Chz. Miura Otome = Bsn. Maikai x Rlc. Mount Hood (13/01/2005)
・C. Melody Fair = C. Stephen Oliver Fouraker x C. Horace (01/01/1988)



※Chz. Angel Feather の親品種(於:第21回 明石ラン展 花径約15cm)
■C. Melody Fair‘Carol’BM/JOGA, HCC/JOS, AM/HOS
カトレヤ メロディ・フェア‘キャロル’
(C. Stephen Oliver Fouraker x C. Horace (01/01/1988))
●C. Melody Fair についての記事は、こちらをクリック!



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◆C. Mishima Pearl‘Blumen Insel’

2023年07月30日 08時55分49秒 | ■白系
※2023年07月30日内容更新(新画像追加等)

於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2022年11月)/出展:子安健司さん(花径=17cm)
■C. Mishima Pearl‘Blumen Insel’BM/JOGA, HCC/OOS
カトレヤ ミシマ・パール‘ブルーメン・インセル’
(C. Tiffin Bells x C. Old Whitey (21/08/2003))
 白花の銘親品種 C. Tiffin Bells と、巨大輪系白花の優秀な親品種 C. Old Whitey との交配。
<個体‘Blumen Insel’について>
・逆三角形の颯爽とした咲姿の中にも優雅さと気品の漂う美花だと思います。
・近い祖先に現在の白花品種改良の礎となった重要品種にしてクラシックの銘花 C. Bow Bells(ボウ・ベルズ)が存在するためか、力強い花容の中にも、どこか野趣を感じさせる素朴な雰囲気を漂わせる美花だと思います。

●C. Mishima Pearl についての記事は、こちらをクリック!


<C. Mishima Pearl‘Blumen Insel’画像集>


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2022年11月)/出展:子安健司さん(花径=17cm)
■C. Mishima Pearl‘Blumen Insel’BM/JOGA, HCC/OOS
カトレヤ ミシマ・パール‘ブルーメン・インセル’



於:世界蘭展日本大賞2009
■C. Mishima Pearl‘Blumen Insel’BM/JOGA, HCC/OOS
カトレヤ ミシマ・パール‘ブルーメン・インセル’



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C. Earl‘Imperialis’

2022年08月15日 07時48分55秒 | ■白系
※2022年08月15日内容更新(新画像追加等)

於:須磨離宮公園(神戸蘭友会)秋の洋らん展(2019年11月)
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’
(C. Empress Bells x C. General Patton (01/01/1961))

■花色=白系
■花径=14~16cmくらいの大輪系
■花型=極整型
■弁質=厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎に2~3輪くらい
■花期=主に冬咲き
■株姿=普通
■香り=良い

 両親から C. Bow Bells(ボウ・ベルズ)の血を継承するボウ・ベルズ系を代表する白花有名品種。
 画像の個体‘Imperialis’は、華々しい入賞履歴を有する往年の白花有名銘花として、根強い人気を保つ白花最高峰の一つだと思います。
 ちなみに、こういった銘花にありがちな傾向として、流通している株に関しては、変異しているのか?元々咲きムラが激しい個体なのか?まるで数タイプが存在するようにも思えるほどで、「これぞアール!」と一目で判る特徴を持った花に出会う機会は残念ながら、あまり多くはないようです。正直、作りや栽培環境による花径や花容の変化が、やや激しい傾向があるようにも思います。特に花径では通常の栽培では多くが15cmくらいにまでしかならないようです。一般的に白花は性質の弱いものが多いとされていますが、この花も例外ではないようですので、入手の際はベテラン向けの品種という認識でチャレンジされることをオススメします。
<入賞データ>
・FCC/AOS = 91P, NS160mm, F=3, 1980年
・SM/JOGA = 80P, NS166mm, F=2, 1981年

◎C. Earl の親品種の交配
・C. Empress Bells = C. Bow Bells x C. Edithiae (01/01/1952)
・C. General Patton = C. Bow Bells x C. Barbara Billingsley (01/01/1952)


◎交配系統図は、こちらをクリック!(協力=Abiko Orchid Room Ronさん)


※C. Earl の親品種
■C. Empress Bells‘Sumiyoshi’
カトレヤ エンプレス・ベルズ‘スミヨシ’
(C. Bow Bells x C. Edithiae (01/01/1952))
●C. Empress Bells についての記事は、こちらをクリック!



※C. Earl の親品種(於:サンセットさん温室 2017年12月下旬)
■C. General Patton‘Cheer’AM/JOS
カトレヤ ジェネラル・パットン‘チアー’
(C. Bow Bells x C. Barbara Billingsley (01/01/1952))
●C. General Patton についての記事は、こちらをクリック!


<C. Earl‘Imperialis’別個体(一例)>
・Teresa(テレサ)HCC/AOS (78P, NS171mm, F=2+3, 1969年)
・Marie Pallister(マリー・パリスター)HCC/AOS (78P, NS193mm, F=2, 1970年)
・Muroi(ムロイ)AM/AOS (81P, NS155mm, F=2, 1971年)



<C. Earl を交配親とした品種登録実績一覧>
・C. Bundy's Pearl (C. Earl x C. Prophesy (11/08/1997))
・C. Canto en Garona (C. Earl x C. Interglossa (03/08/1999))
・C. Early Winter (C. Earl x C. Lodgen (01/01/1989))
・C. Hatsuyuki (C. Earl x C. Princess Bells (01/01/1989))
・C. Hawaiian Bride (C. Earl x C. Hawaiian Wedding Song (24/08/1998))
・C. Royal Walk (C. Earl x C. walkeriana (23/10/1996))
・C. Sunstate's Reef Foam (C. Earl x C. Queen Sirikhit (26/11/1992))

・Lc. Yori (C. Earl x L. autumnalis (23/02/1998))

・Rlc. Dolly Bird (C. Earl x Rlc. Llano (7/27/1999))
・Rlc. Hawaiian Imperialis (C. Earl x Rlc. Pamela Hetherington (05/07/1990))
・Rlc. Hawaiian Meteor (C. Earl x Rlc. Mahina Yahiro (30/11/1998))
・Rlc. Hawaiian Serenade (C. Earl x Rlc. Hawaiian Champion (11/01/2000))
・Rlc. Makaha Surf (C. Earl x Rl. digbyana (01/01/1969))
・Rlc. Perla Marina (C. Earl x Rlc. Trudy Baker (11/04/1991))

・C. Betty Palmer (C. Spring Snow x C. Earl (03/09/2002))
・C. Beverly O'Dell (C. Mary Langford x C. Earl (01/01/1973))
・C. Cosmo-Grande (C. guttata x C. Earl (30/10/1991))
・C. Curtsy (C. Bowbest x C. Earl (28/07/2000))
・C. Haleahi Surf (C. Moon Festival x C. Earl (09/05/2002))
・C. Hawaiian Christmas (C. Eileen White x C. Earl (01/01/1989))
・C. Hawaiian Clown (C. Christina Waglay x C. Earl (05/11/1992))
・C. Hawaiian Crystal (C. Old Whitey x C. Earl (01/01/1989))
・C. Hawaiian Harmony (C. Dubiosa x C. Earl (25/02/1993))
・C. Hawaiian Snowflake (C. Ruth Gee x C. Earl (01/01/1989))
・C. Memoria Arleigh Shier (C. Angelwalker x C. Earl (10/12/1996))
・C. Memoria Duane Armstrong (C. Mary Ann Barnett x C. Earl (01/01/1981))
・C. Memoria Harry Jentges (C. Bob Betts x C. Earl (01/01/1981))
・C. Memoria William Cobb (C. Horace x C. Earl (07/10/1993))
・C. Millennium Perfection (C. J. A. Carbone x C. Earl (26/10/1999))
・C. Premier Neige (C. Marisabel deLas Casas x C. Earl (18/11/1999))

・Ctt. Sound of Silence (Ctt. Chocolate Drop x C. Earl (22/02/1994))

・Rlc. Bundy's Charm (Rlc. Sylvia Fry x C. Earl (11/08/1997))
・Rlc. Hawaiian Earl (Rlc. Pink Debutante x C. Earl (24/04/1990))
・Rlc. Hawaiian Kingdom (Rlc. Mount Anderson x C. Earl (19/01/1994))
・Rlc. Hawaiian Music (Rlc. Malibu Gem x C. Earl (19/01/1994))
・Rlc. Hawaiian Performance (Rlc. Mount Hood x C. Earl (23/04/1991))
・Rlc. Hawaiian Prince (Rlc. Donna Kimura x C. Earl (05/07/1990))
・Rlc. Hawaiian Ransom (Rlc. Meditation x C. Earl (08/05/1991))
・Rlc. Hawaiian Skill (Rlc. His Light x C. Earl (10/05/2002))
・Rlc. Lolas Charm (Rlc. Pastoral x C. Earl (26/08/1997))
・Rlc. Mount Imperialis (Rlc. Mount Sylvan x C. Earl (03/06/1998))
・Rlc. Spencer Jones (Rlc. Elizabeth Hearn x C. Earl (05/07/1994))
・Rlc. Wataboushi (Rlc. Ranger Six x C. Earl (01/01/1989))



※C. Earl の子供(於:第21回 明石ラン展(2007/01))
■Rlc.(C. Earl x George King)
リンコレリオカトレヤ(カトレヤ アール × ジョージ・キング)
●Rlc.(C. Earl x George King) についての記事は、こちらをクリック!


<C. Earl‘Imperialis’画像集>


於:四国巡礼さん温室(2021年12月下旬)
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



於:翠香園さん(宝塚)(2010年05月、花径約15.5cm)
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



於:四国巡礼さん温室(2015年12月下旬)花径約16.0cm
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



※花径約15cm
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



於:蘭おかやま 2006(※花径約15cm)
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



花径約130mm(2007年04月02日追加画像)
■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’



■C. Earl‘Imperialis’FCC/AOS, SM/JOGA
カトレヤ アール‘インペリアリス’
 緊密なフリルの美しい極整型花。花径は14cm前後ですが、“アールらしい”極美花だと思います。



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Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’

2022年08月13日 15時43分15秒 | ■白系
※2022年08月13日内容更新(新画像追加等)

於:須磨離宮公園(神戸蘭友会)秋の洋らん展(2019年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’
(C. Old Whitey x Rlc. Mount Hood (01/01/1987))

■花色=白系
■花径=16~18cmくらいの巨大輪系
■花型=極整型
■弁質=極厚弁
■花着き=普通
■着花輪数=1花茎に2輪くらい
■花期=主に晩秋~冬咲き
■株姿=やや大型
■香り=良い

旧属名表記 Bc. Country Road
・愛知の永田園芸さんの登録品種。
・異なる系統の白花系銘品種同士の交配。
・交配親としての実績は現在までのところでは Rlc. Warm Color が特筆すべきものだと思います。
<個体‘Orchidlibrary’について>
・‘Orchidlibrary’は永田園芸さんの選抜個体名です。
・極厚弁でゆったりと咲く花は温室栽培であれば普通に作って18cm近い巨大輪花を着けてくれるようです。
・最近、いろんな所で見かけるこの花は、メリクロンの質の加減か?株の老化のためか?花が小さかったり、花容になんとなく違和感を覚えてしまうものがありますので、入手の際は花付きでの入手をオススメします。

◎Rlc. Country Road の親品種の交配
・C. Old Whitey = C. Mount Rainier x C. Empress Bells (01/01/1969)
・Rlc. Mount Hood = Rlc. Déesse x C. Claris (01/01/1962)


◎交配系統図は、こちらをクリック!(協力=Abiko Orchid Room Ronさん)


※Rlc. Country Road の親品種
■C. Old Whitey‘Mount Empress’SM/JOGA, AM/AOS
カトレヤ オールド・ホワイティー‘マウント・エンプレス’
(C. Mount Rainier x C. Empress Bells (01/01/1969))
●C. Old Whitey についての記事は、こちらをクリック!



※Rlc. Country Road の親品種
■Rlc. Mount Hood‘Mary’AM/AOS
リンコレリオカトレヤ マウント・フッド‘マリー’
(Rlc. Déesse x C. Claris (01/01/1962))
●Rlc. Mount Hood についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’別個体(一例)>
・No. 9
・Shinderela(シンデレラ)



■Rlc. Country Road‘No. 9’
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘No. 9’
●Rlc. Country Road‘No. 9’についての記事は、こちらをクリック!



※画像は右のペタルが葉に邪魔されて綺麗に展開していませんが本来はちゃんと展開する整型花のはずです。
■Rlc. Country Road‘Shinderela’
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘シンデレラ’
●Rlc. Country Road‘Shinderela’についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Country Road を交配親とした品種登録実績一覧>
・Rlc. Early Summer Girl (Rlc. Country Road x Rlc. Memoria Helen Brown (04/07/2017))
・Rlc. Eva's Snow White (Rlc. Country Road x Rlc. Donna Kimura (02/08/2001))

・Rth. Eva's Sensacion (Gur. skinneri x Rlc. Country Road (25/02/1998))

・Rlc. Eva's Alma Colombiana (C. Gertrude Hausermann x Rlc. Country Road (21/03/2000))
・Rlc. Eva's Gigante Hechizado (C. Bethune x Rlc. Country Road (16/05/2007))
・Rlc. Eva's Lonely Angel (C. intermedia x Rlc. Country Road (14/07/1998))
・Rlc. Eva's Love Song (C. Princess Bells x Rlc. Country Road (25/02/1998))
・Rlc. Eva's Marioneta (Rlc. Orglade's Lover x Rlc. Country Road (14/07/1998))
・Rlc. Eva's Pensamiento (C. C. G. Roebling x Rlc. Country Road (12/12/2005))
・Rlc. Eva's Summer Snow (Rlc. Nickie Holguin x Rlc. Country Road (02/08/2001))
・Rlc. Eva's Tears (C. Dinard x Rlc. Country Road (15/03/1999))
・Rlc. Eva's Travesura (C. trianae x Rlc. Country Road (24/09/1999))
・Rlc. Sunnystate's Spring Road (Rlc. Sunnystate's High Bridge x Rlc. Country Road (25/03/2009))
・Rlc. Warm Color (Rlc. Pastoral x Rlc. Country Road (20/05/1992))



※Rlc. Country Road の子供(於:淡路蘭展2013 特別展 日本・蘭協会「ぼくらのお宝ラン展」(2013年2月)出展=四国巡礼さん)
■Rlc. Sunnystate's Spring Road‘Miki’
リンコレリオカトレヤ サニーステイツ・スプリング・ロード‘ミキ’
(C. Sunnystate's High Bridge x Rlc. Country Road (25/03/2009))
●Rlc. Sunnystate's Spring Road についての記事は、こちらをクリック!



※Rlc. Country Road の子供
■Rlc. Warm Color‘Big Foot’SM/JOGA, AM/NOS
リンコレリオカトレヤ ウォーム・カラー‘ビッグ・フット’
(Rlc. Pastoral x Rlc. Country Road (20/05/1992))
 国産実生から生まれた優秀花。花径220mmにも及ぶ超巨大輪!

●Rlc. Warm Color についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’画像集>


於:須磨離宮公園(神戸蘭友会)秋の洋らん展(2019年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園(神戸蘭友会)秋の洋らん展(2019年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園(神戸蘭友会)秋の洋らん展(2019年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展(2017年11月、花径約17cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展(2017年11月、花径約17cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展(2017年11月、花径約17cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:須磨離宮公園 第63回 秋の洋らん展(2017年11月、花径約15cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:咲くやこの花館 秋の洋蘭展(2017年11月)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



於:神戸蘭友会 第51回 秋の洋らん展(2011年11月、花径約16cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’


於:神戸蘭友会 第51回 秋の洋らん展(2011年11月、花径約16cm)
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



於:JOS松山支部2010年11月例会
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’
 上の画像の花は10年くらい前に初めてこの花を見た時のものなのですが、ハリとツヤのある見事な株に花径180mm程もある輝くように白い巨大輪花が着いており、感動しつつシャッターをきった時のものですので、あまり画質は良くありませんが、あえて使いました。当時、出回り始めたこの花は、永田園芸さんのグループ会社のフロンティア・オーキッズさんで生産された7号の黒いプラポットにバークで植えられたもので、現在見られるものと比較して、一層、整型で花容に乱れが無く、両親の面影を絶妙に発現した極めて美しい花容だった印象が強く残っています。



於:第45回 神戸市立須磨離宮公園 秋の洋らん展(2008/11)※花径約180mm
■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



■Rlc. Country Road‘Orchidlibrary’BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ カントリー・ロード‘オーキッドライブラリー’



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●Rlc. Memoria Ruth Moon‘OC’

2022年02月20日 16時26分21秒 | ■白系
※2022年02月20日内容更新

於:ハワイ・ホノルル蘭展2005(画像提供=サンセットさん)
■Rlc. Memoria Ruth Moon‘OC’
リンコレリオカトレヤ メモリア・ルース・ムーン‘OC’
(C. Esbetts x Rlc. Mount Anderson (01/01/1988))
 白花系の優秀品種 C. Esbetts と、白とパステルピンク大輪系花の銘親 Rlc. Mount Anderson との交配。
 個体‘OC’は両親の特長を上手く継承し、ボリューム感のある極整型花となった美花だと思います。

◎Rlc. Memoria Ruth Moon の親品種の交配
・C. Esbetts = C. Bob Betts x C. Estelle (01/01/1956)
・Rlc. Mount Anderson = C. Bow Bells x Rlc. Déesse (01/01/1962)



※Rlc. Memoria Ruth Moon の親品種(於:ハワイ・ホノルル蘭展2005 画像提供=サンセットさん)
■C. Esbetts ‘Diane’AM/AOS
カトレヤ エスベッツ‘ダイアン’
(C. Bob Betts x C. Estelle (01/01/1956))
●C. Esbetts についての記事は、こちらをクリック!



※Rlc. Memoria Ruth Moon の親品種
■Rlc. Mount Anderson‘Tip Top’
リンコレリオカトレヤ マウント・アンダーソン‘ティップ・トップ’
(C. Bow Bells x Rlc. Déesse (01/01/1962))
●Rlc. Mount Anderson についての記事は、こちらをクリック!


<Rlc. Memoria Ruth Moon を交配親とした品種登録実績一覧>
・Rth. Memoria Stewart Mackay (Rlc. Memoria Ruth Moon x Ctt. Portiata (14/03/2005))

・Rhyncatlaelia Buffy Mackay (Lc. Angel Heart x Rlc. Memoria Ruth Moon (23/07/2004))

・Rlc. Irma Puente (C. Lucille Small x Rlc. Memoria Ruth Moon (09/01/1995))




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◆C. Empress Bells‘Stephenson’

2022年01月20日 00時00分00秒 | ■白系
※2022年01月20日内容更新(新画像追加等)

栽培・画像提供:四国巡礼さん
■C. Empress Bells‘Stephenson’AM/AOS
カトレヤ エンプレス・ベルズ‘ステファンソン’
(C. Bow Bells x C. Edithiae (01/01/1952))
・白花の偉大なる祖先 C. Bow Bells の子ども
・C. Earl(アール)、C. Princess Bells(プリンセス・ベルズ)、C. Old Whitey(オールド ホワイティー)をはじめ、現在の多くの優秀な大輪・巨大輪系の白花を生んだ有名・優秀な親品種。
<個体‘Stephenson’について>
・AM/AOS 入賞の有名個体。かつては、蘭園や関連書籍などでも見かける機会のあった有名優秀花です。
・現在では往年の銘花として時折、蘭屋さんの販売リストなどに登場しています。
・その優秀な子どもたちに勝るとも劣らぬ、見事は花容の極美花だと思います。

●C. Empress Bells についての記事は、こちらをクリック!


<C. Empress Bells‘Stephenson’画像集>


於:四国巡礼さん温室(2017年12月下旬)
■C. Empress Bells‘Stephenson’AM/AOS
カトレヤ エンプレス・ベルズ‘ステファンソン’



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●Rlc. Spring Bay‘Primavera’

2022年01月19日 00時00分00秒 | ■白系
※2022年01月19日内容更新(新画像追加等)

栽培・画像提供:四国巡礼さん
■Rlc. Spring Bay‘Primavera’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ スプリング・ベイ‘プリマベラ’
(Rlc. Tokyo Bay x Rlc. Pastoral (10/12/2001))
 須和田農園さん(前園主)交配・登録による Rlc. Tokyo Bay(個体‘Victory’SM/JOGA は有名優秀花)と、主に白花の極大輪系優秀個体を生んでいる有名品種 Rlc. Pastoral との交配。
<個体‘Primavera’について>
・極整型の花容に柔らかい色調の花色がマッチする美花だと思います。
・淡く色付く花色は栽培環境等の影響により濃淡が変化するようです。
<入賞データ>
・HCC/JOS = 77P, 1花茎×3輪咲き, NS152mm 於:松山洋蘭展(日本・蘭協会(JOS)愛媛支部)

◎Rlc. Spring Bay の親品種の交配
・Rlc. Tokyo Bay = Rlc. Vallespin x C. Commander (01/01/1989)
・Rlc. Pastoral = C. Mademoiselle Louise Pauwels x Rlc. Déesse (01/01/1961)



※Rlc. Spring Bay の親品種(於:第24回 明石ラン展(2010年1月)花径約14cm)
■Rlc. Tokyo Bay‘Victory’SM/JOGA
リンコレリオカトレヤ トウキョウ・ベイ‘ビクトリー’
(Rlc. Vallespin x C. Commander (01/01/1989))
●Rlc. Tokyo Bay についての記事は、こちらをクリック!



※Rlc. Spring Bay の親品種
■Rlc. Pastoral‘Innocence’AM/AOS, BM/JOGA
リンコレリオカトレヤ パストラル‘イノセンス’
(C. Mademoiselle Louise Pauwels x Rlc. Déesse (01/01/1961))
●Rlc. Pastoral についての記事は、こちらをクリック!



<Rlc. Spring Bay‘Primavera’画像集>


栽培:四国巡礼さん/画像提供:サンセットさん(2017年11月上旬)
■Rlc. Spring Bay‘Primavera’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ スプリング・ベイ‘プリマベラ’



栽培・画像提供=サンセットさん(2015年12月下旬)
■Rlc. Spring Bay‘Primavera’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ スプリング・ベイ‘プリマベラ’



栽培・画像提供=サンセットさん(2014年12月)花径12cm、※花色は極淡いクリーム色
■Rlc. Spring Bay‘Primavera’HCC/JOS
リンコレリオカトレヤ スプリング・ベイ‘プリマベラ’



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C. Dick Whittington‘Pearl’

2022年01月15日 17時14分06秒 | ■白系
※2022年01月15日内容更新

※花径約13cm
■C. Dick Whittington‘Pearl’
カトレヤ ディック・ウィッティントン‘パール’
(C. labiata x C. Bow Bells (01/01/1958))
※以下、箇条書きにて。
・クラシックの白花銘交配親品種 C. Bow Bells(ボウ・ベルズ)の子ども。
・かつては黄目のほとんど入らない白花として貴重な存在とされていたようです。
・現在でも、大輪系の白花でここまで黄目の薄い白花は非常に珍しいと思います。
・白花のベースがリップの黄目が特徴の原種 C. trianae を重用して創出された C. Bow Bells 系が大半を占めるため、黄目の入らない白花の創出は困難を極めたはずです。
・この花の創出は C. trianae の血の濃い C. Bow Bells に比較的、黄目の薄い原種 C. labiata の白花を直接交配したことによって成し遂げられたと推察されます。
・花弁が薄いため花保ちは悪そうです。
・株姿は比較的コンパクトで樹勢は弱そうです。
・現在ではほとんど見ることのできない貴重な花だと思います。  

◎C. Dick Whittington の親品種の交配
・C. labiata = 原種
・C. Bow Bells = C. Edithiae x C. Suzanne Hye (01/01/1945)



※C. Dick Whittington の親品種(於:第3回 関西らんフェスタ(2008/01)花径約13cm)
■C. Bow Bells‘Wright Pearson’
カトレヤ ボウ・ベルズ‘ライト・ピアソン’
(C. Edithiae x C. Suzanne Hye (01/01/1945))
●C. Bow Bells についての記事は、こちらをクリック!


<C. Dick Whittington を交配親とした品種登録実績一覧>
・C. Lucy Gray (C. Dick Whittington x C. Bob Betts (01/01/1969))
・C. Memoria Naomi Starke (C. Dick Whittington x C. Karae Lyn Sugiyama (01/01/1981))

・C. Michelle Mitchell (C. Irene x C. Dick Whittington (01/01/1963))

・Rlc. Sarah Paige (Rlc. Calanna x C. Dick Whittington (01/01/1983))




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●C. Kinbuchi White‘Seli’

2022年01月09日 00時00分00秒 | ■白系
※2022年01月09日内容更新

於:神戸蘭展2005
■C. Kinbuchi White‘Seli’HCC/JOS
カトレヤ キンブチ・ホワイト‘セリ’
(C. Princess Bells x C. Simone Neuendorff (19/08/2003))
・数多の白花銘花を生んだ実績を有する白花銘親品種の血を多重に継承する交配です。
・素朴な上品さと優雅さとを併せ持つ非常に美しい花だと思います。
・交配を紐解かせていただくと、本種が白花銘花にして銘親である C. Princess Bells の子供であり、さらにその親の白花銘花 C. Empress Bells の子供同士の交配から誕生した白花であることが判り、その美しさにも納得がいきます。

◎C. Kinbuchi White の親品種の交配
・C. Princess Bells = C. Empress Bells x C. Bob Betts (01/01/1959)
・C. Simone Neuendorff = C. Roman Silver x C. Empress Bells (13/12/1991)



※C. Kinbuchi White の親品種(栽培・画像提供=サンセットさん ※花径約16cm)
■C. Princess Bells‘Enami’AM/JOS
カトレヤ プリンセス・ベルズ‘エナミ’
(C. Empress Bells x C. Bob Betts (01/01/1959))
●C. Princess Bells についての記事は、こちらをクリック!


<育種家サンセットさんからご提供頂いた貴重な情報>
・この品種名の登録および出品者は日本・蘭協会(JOS)香川支部の会員の方です。
・“Kinbuchi(キンブチ)”というのは香川県高松市の南部にある“公渕(キンブチ)森林公園”から取った名前です。敷地は広大で春は桜とチューリップが見事な市民の憩いの公園です。
・“White”は白花であることを表し、個体名‘Seli(セリ)’は登録者の方のお孫さんの名前から付けられたということです。
・公渕(キンブチ)森林公園の近くに交配・登録者の方の栽培温室、南公渕園(農園名)があるということです。
・他に Kinbuchi の名が付くピンク・パステルピンク系の別品種に下記があるそうです。
C. Kinbuchi Beauty (C. General Zac x C. Irene Holguin (19/08/2003))
C. Summer Stars Kinbuchi (C. Summer Stars x C. Estelle Crown (19/08/2003))
Rlc. Kinbuchi Lady (C. Ave Maria x Rlc. Pastoral (19/08/2003))




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