にとめも

にともの(にと)のめもです。
きらくにやっていますので気が向いたら覗いてください。

チカラ

2010年10月13日 | めも
今の会社の同期(女性)が職場の収入だけでは家族を養えず
夜間に別の仕事をしているというのを知った。

理想としては1つの職場で腰を据えることができればとは思うが
現実としてはそれ以外の選択肢を選ばざるを得ないこともままある。

実際のところ、彼女の家庭環境からすると
後者を選ぶことが必至というのは理解できる

そんなとき私が彼女にできることはあるのだろうか

励ましたり、会って話をしたり
息抜きにつきあうぐらいしか
してあげられることがない

金銭なんてもってのほか
もしもう少し金銭があれば
通院中の親族に
安心してもらうために使いたいところだ

もっとできることは何かないのだろうかと考えた時


何も思い浮かばなかった

なにもできることはなかった

自分自身の無力さに泣けてきた


そう考えたときに
自分自身のこの環境が
本当に寸暇を惜しんで生きている人を見たとき
どれだけ恵まれていたのだろうかと

非常に申し訳なく
なさけなくなってしまった

あと何年生きることができるの分かりえないが
自分にできることを
今を生きることを不断に行い
自分という人間の度量を大きくしていくしか
できることはないのかもしれない

だから、今も明日も
精一杯その場その場を
次のその場につなげるため
頑張ろうと思った。