18年6月12日(火) 日の出 04:25 日の入 18:57
11日NYダウ 25322.31 +5.78 4日続伸
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 22867.41 +63.37
出来高 6億2712万株 売買代金 1兆1441億円
高値/安値 23011.57(+207.53) - 22797.73(-6.31) 値幅 213.84
朝方は、きょう(日本時間午前10時から)の米朝首脳会談が朝鮮半島情勢の安定化につながるとの期待感から買い優勢で始まった。11日欧米株高や円安歩調も支えとなり、一時2万3011円57銭(前日比207円53銭高)まで上昇した。一巡後は、米朝会談を見極めたいとして、持高調整目的の利益確定売りに押され、いったん小幅安に転じた。その後持ち直した後、再度マイナス圏入りする場面もあり、落ち着きに欠ける展開となった。
騰落柄数は値上がり984銘柄、値下がり968銘柄、変わらず134銘柄。
市場からは「米朝会談への期待感で上昇した後、下げに転じるなど、ヘッジファンドの売買に揺らされている。ただ、っすぐにできなくても非核化合意という流れになるとみられ、2万3000円固めの動きになるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3967.27 +15.04 4日続伸
マザーズ指数 1139.76 +8.31 4日続伸
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 12:00 110.21 - 110.24 +0.19
ユーロ 12:00 129.70 - 129.74 +0.05
東京株式市場・後場= 続伸
後場終値 22878.35 +74.31
出来高 12億3809万株 売買代金 2兆3089億円
高値/安値 23011.57(+207.53) - 22797.73(-6.31) 値幅 213.84
後場は、いったん上げ基調を強めた。トランプ大統領が「会談は非常にうまくいっている」、「会談後に金委員長と合意文書に署名することになる」など見解を示し、円が弱含むとともに株価指数先物に買いが入った。その後。上げ幅を縮めたが、午後2時40分過ぎに両首脳が合意文書に署名したこともあり、大引けにかけて比較的底堅い動きとなった。
騰落柄数は値上がり1126銘柄、値下がり858銘柄、変わらず105銘柄。
市場からは「トランプ米大統領の発言やニュースをにらみ、短期筋中心の売買だ。中長期の投資家は冷静だ。非核化合意に至らずとも、交渉継続でよしとするところだ。ただ、2万3000円では頭が重く、利益確定売りが出やすい水準といえる」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3973.26 +21.03 4日続伸
マザーズ指数 1148.07 +16.62 4日続伸
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 15:10 110.36 - 110.39 +0.34
ユーロ 15:10 129.83 - 129.87 +0.18