18年6月22日(金) 日の出 04:26 日の入 19:00
21日NYダウ 24461.70 -196.10 8日続落
東京株式市場・前場= 3日ぶり大幅反落
前場終値 22500.45 -192.59
出来高 6億8655万株 売買代金 1兆708億円
高値/安値 22534.06(-158.98) - 22414.18(-278.86) 値幅 119.88
朝方は、21日の欧米株安やドル安・円高を嫌気し、売り優勢で始まった。米国をめぐる貿易摩擦拡大への警戒感に加え、米製造業景況指数の悪化も重しとなり、下げ幅を拡大し、一時2万2414円18銭(前日比278円86銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、円伸び悩みもあって下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて2万2500円近辺でもみ合いとなった。
騰落柄数は値上がり667銘柄、値下がり1310銘柄、変わらず114銘柄。
市場からは「貿易摩擦問題の広がりを懸念する人は多く、それに乗じて短期筋が売りを仕掛けた。ただ1ドル=110円近辺で底堅いドル・円相場を見れば分かるように、この問題もいずれ無難なところで落ち着くとみられ、逆張り姿勢でよいのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3918.19 -19.49 3日ぶり反落
マザーズ指数 1115.53 -9.31 3日ぶり反落
東京株式市場・後場= 3日ぶり大幅反落
後場終値 22516.83 -176.21
出来高 15億9404万株 売買代金 2兆6688億円
高値/安値 22535.65(-157.39) - 22414.18(-278.86) 値幅 121.47
後場は、日銀のETF(上場投資信託)買いが期待されたものの、22日開催のOPEC(石油輸出国機構)定例総会の結果を見極めたいとの空気もあり、手控え気分となった。
騰落柄数は値上がり1035銘柄、値下がり990銘柄、変わらず66銘柄。
市場からは「日経平均は安くなったが、3日連続の日足陽線となり、しっかりと言える。ただ、貿易摩擦問題の霧は晴れず、上を買える状況ではない。中長期の資金は静観しており、ボラティリティ(株化変動性)の上昇をにらみ短期筋の売買が中心だ」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3915.78 -21.90 3日ぶり反落
マザーズ指数 1106.21 -18.63 3日ぶり反落
為替 22日 買 売 前日比
米ドル 15:07 109.95 - 109.99 -0.03
ユーロ 15:07 127.82 - 127.86 +0.22