18年7月2日(月) 日の出 04:29 日の入 19:01
29日NYダウ 24271.41 +55.36 続伸
東京株式市場・前場= 反落
前場終値 22270.76 -33.75
出来高 5億5043万株 売買代金 8875億円
高値/安値 22312.25(+7.74) - 22227.97(-76.54) 値幅 84.28
朝方は、売りが先行した。午前8時50分に発表された6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化し、相場の重しとなった。株価指数先物売りを交えて軟化し、寄り付き直後には2万2227円97銭(前週末比76円54銭安)を付けた。一巡後は、円安・ドル高を支えに持ち直し、上げに転じる場面もあったが、その後は上値が重く小安い水準で推移した。
騰落柄数は値上がり701銘柄、値下がり1316銘柄、変わらず77銘柄。
市場からは「きょうの動きは方向感なしといった感じだ。日銀短観の悪化が重しとなり、中国景気への懸念もあるようだが、下値は限られる。今週は週末の米雇用統計に向けて米経済指標の発表を控えており、結果に一喜一憂しつつも最終的には様子見が続くとみている」(国内証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3866.75 +8.53 続伸
マザーズ指数 1081.09 -9.21 反落
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 11:59 111.00 - 111.03 +0.34
ユーロ 11:59 129.38 - 129.42 +1.09
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 21811.93 -492.58
2万2000円割れは4月17日(終値2万1847円59銭)以来ほぼ2カ月半ぶり。
出来高 13億7285万株 売買代金 2兆2992億円
高値/安値 22312.25(+7.74) - 21784.48(-520.03) 値幅 527.77
朝方は、6月調査の日銀短観で、大企業・製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化したことを受け、売りが先行した。その後、円安・ドル高を支えに持ち直し、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず再び軟化した。後場は、させていただきます。下げが加速し、大引け間際には一時2万1784円48銭(前週末比520円03銭安)まで下落する場面があった。中国・上海総合指数の軟調推移に加え、時間外取引でNYダウ先物が下げ幅を拡大し、相場の重しとなった。
騰落柄数は値上がり131銘柄、値下がり1935銘柄、変わらず28銘柄。
市場からは「メキシコ大統領選で(対米強硬派の)オブラドール候補が勝利宣言したが、以前から予測できたことだ。米株先物が下落し、中国株も安く、通商問題と絡めて複合的にとらえ、投機的な動きが強まったとみられる。日経平均は2万2000円を割り込み、5月安値(2万1931円65銭)を下回り、チャート的には嫌な下げだ。フアンタメンタルズを踏まえると、これ以上は売りこみにくいのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3826.76 -31.46 反落
マザーズ指数 1055.96 -34.34 反落
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 15:26 110.68 - 110.71 +0.02
ユーロ 15:26 128.90 - 128.94 -0.39