18年7月18日(水) 日の出 04:38 日の入 18:56
17日NYダウ 25119.89 +55.53 4日続伸
東京株式市場・前場= 4日大幅続伸
前場終値 22921.20 +223.84
取引時間中では、6月13日(高値2万2993円26銭)以来約1カ月ぶりの高値水準となる。
出来高 5億9593万株 売買代金 1兆1077億円
高値/安値 22949.32(+251.96) - 22874.75(+177.39) 値幅 74.57
朝方は、17日の米国株高や円安・ドル高進行を好感し、買い優勢で始まった。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が上院の議会証言で「緩やかに利上げを行うことが適切」と述べ、過度な利上げに対する警戒感が後退し、日本株の支援材料につながった。株価指数先物買いを交え、一時2万2949円32銭(前日比251円96銭高)まで上昇する場面があった。その後は上げ一服商状ながら、前引けにかけて高値圏で推移した。時間外取引の米株価指数先物や中国・上海総合指数の上昇も支えとなった。
騰落柄数は値上がり1627銘柄、値下がり417銘柄、変わらず57銘柄。
市場からは「米株高、円安を材料に先物買いが先行した。ここまでくると日経平均2万3000円奪回の可能性がある。ただ、米国ではFANG(米IT企業大手4社)一極の上げで、円安はドル資産集中の裏返しであり、今後その反動が出る可能性もある」(銀行系証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3809.18 +25.27 反発
マザーズ指数 1040.86 +9.26 反発
為替 18日 買 売 前日比
米ドル 11:45 112.93 - 112.94 +0.08
ユーロ 11:45 131.64 - 131.68 +0.03
東京株式市場・後場= 4日続伸
後場終値 22794.19 +96.83
出来高 11億4604万株 売買代金 2兆1670億円
高値/安値 22949.32(+251.96) - 22794.19(+96.83) 値幅 155.13
朝方は、17日の米国株高や円安・ドル高進行を好感し、買い優勢で始まった。株価指数先物買いを交えて上昇し、前場前半には一時2万2949円32銭(前日比251円96銭高)を付けた。一巡後は、上昇ピッチの速さに対する警戒感もあり、利益確定売りに押され、大引けにかけて上げ幅縮小の流れとなった。
騰落柄数は値上がり1444銘柄、値下がり579銘柄、変わらず79銘柄。
市場からは「日経平均は急ピッチな戻りを演じ、2万3000円を前に息切してきた。225銘柄で相場を引っ張るには限界があり、TOPIX(東証株価指数)の戻りの鈍さが気になる。買戻しはまだ続くとみられるが、新規の買いが入らないと本格的な上げにはつながらない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3811.59 +27.68 反発
マザーズ指数 1049.80 +18.20 反発
為替 18日 買 売 前日比
米ドル 17:19 113.01 - 113.02 +0.16
ユーロ 17:19 131.33 - 131.37 -0.28