令和元年11月20日(水)
日の出 6:21 日の入 16:32

19日NYダウ 27934.02 -102.20 3日ぶり反落
東京株式市場・前場= 続落
前場終値 23119.59 -173.06
出来高 6億7311万株 売買代金 1兆457億円
高値/安値 23303.17(+10.52) - 23086.12(-206.53) 値幅 217.05
値上がり444銘柄、値下がり1610銘柄、変わらず99銘柄
朝方は、売りが先行した。米議会上院が19日、「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決したと伝わり、米中対立の激化を懸念され、重しとなった。すかさず持ち直し、株価指数先物買いを交えて上げに転じる場面もあったが、再度マイナス圏入り。先物主導で下げ幅を広げ、一時2万3086円12銭(前日比206円53円安)まで下落した。その後も前引けにかけて安値圏で推移した。
市場からは「米上院での香港人権法案可決が相場に響いているが、米中貿易協議は合意に向けて動いている。ニュースフローによってまだ揺れる可能性はあるが、自然体なら自社株買い、日銀ETF(上場投資信託)買い入れ、外国人の買い越し基準など需給的に下げにくい状況だ」(国内投信)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3590.24 -2.79 4日ぶり反落
マザーズ指数 878.88 +1.42 4日続伸
為替20日 買 - 売 前日比
米ドル 12:12 108.52 108.53 -0.01
ユーロ 12:12 120.17 120.18 -0.05
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東京株式市場・後場= 続落
後場終値 23148.57 -144.08
出来高 13億5372万株 売買代金 2兆1575億円
高値/安値 23303.17(+10.52) - 23086.12(-206.53) 値幅 217.05
値上がり680銘柄、値下がり1388銘柄、変わらず86銘柄
朝方は、売りが先行した。米議会上院が19日、「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決したと伝わり、米中対立の激化を懸念され、重しとなった。すかさず持ち直し、株価指数先物買いを交えて上げに転じる場面もあったが、再度マイナス圏入りした。先物主導で下げ幅を広げ、一時2万3086円12銭(前日比206円53円安)まで下落した。一巡後はしばらく安値圏で推移し、後場後半には日銀のETF(上場投資信託)買い期待を支えに下げ渋ったが、戻りは鈍かった。
市場からは「米上院の香港人権法案可決で米中対立への警戒感が強く、当面は成り行きを見守るしかない。日経平均は2万3000円台でのもみ合いがベストシナリオだが、『マド』を空けて下放れるとアイランドリバーサル(離れ小島)形成で嫌なパターンになる」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3592.40 -0.63 4日ぶり反落
マザーズ指数 880.67 +4.21 4日続伸
為替20日 買 - 売 前日比
米ドル 21:14 108.50 108.51 -0.03
ユーロ 21:14 119.95 120.00 -0.27
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