学生のころは6月14日と決まっていた百万石まつりも、6月第1土曜日に変更されて幾星霜。
今年は6月に入った途端にまつりです。
去年に続いて出勤前にお茶会へやはり前売券は土日いずれかしか利用できない仕様です。
前回は旧中村邸から21世紀美術館脇の松濤庵で時間切れとなったので、今回は松濤庵から。
いつもお点前なんか見えない隅っこに座ることが多いのですが、今日は真横から拝見できる好位置。
先日、群ようこさんの「老いて茶を習う」を読んだばかりのこともあり、立礼を興味深く見させていただきました。能登島のガラスで造られた蓋置が光を通して涼しげです。お菓子は吉はし製ヤッタ!で富貴草という二色餡のもの。求肥で包まれているのかと思ったら、ぶりんとした葛でこれも涼しさを感じました。暖房が入っていたけどね…
待合にも入らず、お道具拝見もせず、次の席目指してすたこらさっさと失礼しましたが、やはり1時間では一席で時間切れでした。
自らの過去ログを振り返って今年はちゃんと懐紙入れ及び扇子を持参しましたよ。使い方知らんけど。懐紙の束は皿代わりになって役立ちました。
北海道土産の優佳良織(ゆうからおり)が何十年も死蔵になってて持ち腐れすぎるので、これを機に別のもん入れて持ち歩こうかしらん。
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