雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

縞の和装用コート

2006年12月20日 | 到来品
いつも和服の仕立てをお願いしている母の友達から、
温泉に行く直前にきもののコートをいただきました。
シャツか何かに仕立て直したらどう?ということで。

か、可愛い~
ほとんど未着用でしまわれていたらしく、裏地まできれいな状態。
縞の感じも、スクエアネックもくるみボタンも細部までもろ好み
これをくずして洋服に仕立て直すのはもったいないですなぁ。

かと言って、着物単品でも着ることが滅多にないのに、
コートのまま出番を待つとなると活用できないし。
(しかもコートはすでに2枚持っている…)

偶然にも今、無性にはんちゃが欲しいと思っていたところ。
あ、はんちゃって全国的に通じる単語?どういう字あてるのかな。
ま、とにかく家の中で羽織るアレです。
子どもの頃にも黒地にどピンクの矢絣のを持っていたんですが、
首にすれるし、ださーと思っていたし、で出番はなかったのです。

それが最近、家族のを借りて羽織っていたらこれがどうだ。
めちゃくちゃ温い!真綿入りだとこんなに違うもんなの?
これまた最近、やっと意識にまで到達したんですが、
真綿って綿じゃないんですよね。シルクなんですよね。
ほしーわー、これ、気に行った柄で、と思ってたんですよ。
渡りに船。今なら、活用度特大です。

でも真綿入れてもらうのってどこに頼めばいいのかしら?
呉服屋さん…じゃ叱られそうだし、寝具屋さん…も違うか。

などと戸惑いながら、もう形としては服になっているので、
コートの形のまますでに部屋着としてがんがん着ています。
ただ、いざ着てみると可愛いはずの縞がなぜか異常に地味!
に映り、仲居さ~んと呼ばれるのはザンネンなことです。
こんな奇妙キテレツなかっこした仲居さんはいないけど。


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